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2013年06月29日
繰り上げ初七日
百科事典によると初七日とは死亡後7日目、またその日の供養行事。
「しょなのか」ともいう。死の忌みは7日ごとに明けていくものと
考えられていたから、初七日は最初の厳重な忌みの
明ける機会である。と解説しています。
死者を供養する法要の中で、最初に行うという意味で非常に重要な
意味を持った法要なのですが、現代では実際に死亡後7日目に行って
いる方はほとんどいらっしゃいません。
火葬場から帰ってきてから、すぐに行ってしまうケースが今や一般的に
なっています。このようになった理由は親族・知人の方が近隣にいなくて
遠方に居住する人が多くなったからと言われています。
初七日はお亡くなりなられて7日後です。お客様がよく勘違いされている
のはお葬式の日から7日後だと思っている方がいらっしゃるのですが、
それは間違いです。ですから、お葬式が終わって2日後・3日後が
初七日法要の開催日となることが最も多く、遠方の方にとっては
一旦、帰ってもまた来なければならなくなります。
これは経済的にも、時間的にも不効率であり、こうした事情から、
大事な法要なのですが、お葬式当日に繰り上げて行うのが一般化して
本来の初七日の意味がわからない人々が増えていったのです。
最近では「式中初七日」という新しいやり方も増えてきました。
お葬式と同じ日に行う初七日がさらに繰り上がって、
お葬式の読経の中で一緒にやってしまうという荒業なのです。
ここまでくると、初七日の意味がまったく形骸化してしまうのですが
このやり方が一部のお客様から支持されるようになってきました。
支持される一番の理由は、「効率」です。
「初七日をおこなうのが面倒」
「宗教家のお礼を安くできる」
「楽だから」
そのような理由が「式中初七日」を選択されるお客様の理由です。
正直、今は何でもありの時代ですから、お客様が望まれるのなら
叶えてあげるのがフューネの役割だと思っています。
しかし、本来の初七日の意味を理解した上での選択なら文句は
言いません。「面倒くさいからやらない」という選択さえも選べる時代ですが、
自分というものをしっかりと持っていないと同時に何か大切なものを
失ってしまう危険性を持ち合せているのです。
「しょなのか」ともいう。死の忌みは7日ごとに明けていくものと
考えられていたから、初七日は最初の厳重な忌みの
明ける機会である。と解説しています。
死者を供養する法要の中で、最初に行うという意味で非常に重要な
意味を持った法要なのですが、現代では実際に死亡後7日目に行って
いる方はほとんどいらっしゃいません。
火葬場から帰ってきてから、すぐに行ってしまうケースが今や一般的に
なっています。このようになった理由は親族・知人の方が近隣にいなくて
遠方に居住する人が多くなったからと言われています。
初七日はお亡くなりなられて7日後です。お客様がよく勘違いされている
のはお葬式の日から7日後だと思っている方がいらっしゃるのですが、
それは間違いです。ですから、お葬式が終わって2日後・3日後が
初七日法要の開催日となることが最も多く、遠方の方にとっては
一旦、帰ってもまた来なければならなくなります。
これは経済的にも、時間的にも不効率であり、こうした事情から、
大事な法要なのですが、お葬式当日に繰り上げて行うのが一般化して
本来の初七日の意味がわからない人々が増えていったのです。
最近では「式中初七日」という新しいやり方も増えてきました。
お葬式と同じ日に行う初七日がさらに繰り上がって、
お葬式の読経の中で一緒にやってしまうという荒業なのです。
ここまでくると、初七日の意味がまったく形骸化してしまうのですが
このやり方が一部のお客様から支持されるようになってきました。
支持される一番の理由は、「効率」です。
「初七日をおこなうのが面倒」
「宗教家のお礼を安くできる」
「楽だから」
そのような理由が「式中初七日」を選択されるお客様の理由です。
正直、今は何でもありの時代ですから、お客様が望まれるのなら
叶えてあげるのがフューネの役割だと思っています。
しかし、本来の初七日の意味を理解した上での選択なら文句は
言いません。「面倒くさいからやらない」という選択さえも選べる時代ですが、
自分というものをしっかりと持っていないと同時に何か大切なものを
失ってしまう危険性を持ち合せているのです。
Posted by フューネ三浦 at 09:00
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