2017年12月22日

生前葬を執り行う

先日、生前葬を開催したコマツ元社長の安崎暁さんに多くの反響が

起こってます。

下の記事は日経電子版より引用です。

末期がんで余命を宣告されたら、仕事でお世話になった人たちとどうお別れしたらいいのか――。コマツ元社長の安崎暁さん(80)が悩んだ末に決めたのは、元気なうちに感謝の気持ちを伝える、一種の「生前葬」を開くことだった。前代未聞の試みに、駆けつけた関係者は約1000人。かつて大企業を率いたリーダーの選択は、自分らしい人生の最期を探る「終活」のあり方に一石を投じている。

■無駄な延命治療はやらない

 安崎さんが社長を務めていたときにコマツを担当していた筆者に、本人から相談があったのは11月上旬のこと。「がんがあちこちに転移してしまったが、無駄な延命治療はやらないと決め、余命が意外に短い可能性があるので、自分主催で感謝の会を生前告別式風にやることにした。記者としてどう思うか」などとあった。何度かメールでやりとりをした末、12月11日午前11時半、コマツ本社からほど近いANAインターコンチネンタルホテル東京(東京・港)で開かれた「感謝の会」に招かれた。

 会場に一歩足を踏み入れるやいなや、目を疑った。しめやかな雰囲気かと思いきや、会に駆けつけた会社や母校の一橋大学の関係者らが皆、あちこちで談笑していたからだ。正面のステージの大型スクリーンには海外メディアのインタビューを受ける安崎さんの動画が流れ、壁や柱にはこれまで親交があった人たちとの思い出の写真が多数展示されていた。

笑顔の安崎暁さん
 安崎さんは車いすを押されながら、訪れた一人ひとりと握手を交わし、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えながら会場内をゆっくりまわっていた。ステージでは安崎さんの出身地、徳島県の阿波踊りも披露された。会場を一巡して一息ついた安崎さんは周囲の友人らに「(米ハーバード大学名誉教授の)エズラ・ボーゲルさんが書いた鄧小平の本はお薦めだ」などと楽しそうに話していた。

 「自分が余命を宣告されたら、仕事でお世話になった人たちとどんな風にお別れするか、考えさせられる会だった」。会に参加したゴルフ仲間の男性(69)はこう言って会場を後にした。一橋大学の後輩の女性(69)は「かっこよくて潔い安崎さんらしい終活だと思った」と話す。また、仕事で親交のあった女性(58)は「大企業の元トップの生前葬に出席したのは初めて。元気なうちに言葉を交わせてよかった」と満足そうだった。

 住友商事時代は中国や旧ソ連を中心とした海外事業に一緒に取り組み、安崎さんらとの共著「日本型ハイブリッド経営」もある西藤輝さん(79)は、「人とのつながりを大切にしている安崎さんらしい会だった」と感慨深げに話していた。

■日中の草の根交流に力

 安崎さんは1995年から2001年までコマツ社長を務めた。その後、会長、相談役などを歴任し、引退後は日中草の根交流として中国で講演活動などを行っていたが、17年10月上旬に胆のうがんが見つかり、肝臓や肺などに転移していて手術はできないと診断された。

 日本経済新聞朝刊などに「感謝の会開催のご案内」と題した広告が掲載されたのは11月20日。安崎さんはそのなかで、「残された時間をQuality of Life(生活の質)優先にしたく、副作用にみまわれる可能性のある治療は受けないことにした」と明かした。

 感謝の会はこれまで交流のあった人たちに文字通りの「感謝の気持ち」を伝える場にしたいといい、「ご都合のつく方々にご参加いただき、お会いできましたら私の最大の喜び」と呼びかけた。安崎さんによると、今回の広告掲載と感謝の会はいずれも安崎さん自身が決め、主催した。

 末期がんで延命治療を行わないことや感謝の会を開催することを公表して以来、インターネットなどでは「理想的な終活」「まねできない」「潔い生き方」といった書き込みが相次ぎ、話題となっていた。

■人生楽しかった

 感謝の会を終え、記者会見した安崎さんは「残された時間を充実させ、『人生楽しかった』と思いながら棺おけに入りたい」と話した。個人で会を企画した理由については「会社に頼んだら私の希望とは関係なく儀礼風になる。せっかく来てもらうなら、楽しく帰ってもらおうと考えた」と明かした。

ステージの大きなスクリーンには映像が流れていた
 コマツ時代の安崎さんは冷静に決断するが、温かいタイプのリーダーとして部下からも慕われた。「ひるまず臆せず」の信念。信条は「忘己利他」。我を忘れて他を利するは慈悲の極みなりという意味だ。

 人生の幕の引き方については「個人個人それぞれの考え方がある。私は自分の健康状態とちょうど80歳という年齢を考慮して、私個人の好みでやらせていただいた。終活は人それぞれ」。記者会見でこんな言葉を残し、安崎さんは明るい表情で会場のホテルを後にした。

(阿部奈美)


「理想的な終活」「真似できない」とインタネット上で高い評価を

得ていますが、本当に生前葬は言葉で語るのは簡単ですが、

実際に実行をすることはとてもとても難しいものです。



フューネでも多くのお客様から「生前葬」についてお問合せを

頂きます。しかしながら、ほとんどの場合は興味本位なもので

真剣に自身の生前葬を企画したいという方はほとんどいません。

生前葬を行うにあたって本人の勇気や「まだ生きている」という

葬儀にたいする世間に皆さまが抱く「常識」を覆すことが成功する

為にとても重要です。



医師から余命宣告を受けた時に残された時間をどう生きるのか

ということは人生において、とても重要な決断です。

これまでの人生でお世話になった方に感謝の気持ちを伝えることに

時間をかけることができるのは、終活の中でも「理想的」と言える行為

なのです。

命の定義は様々ありますが、「自由に使える時間」という定義が私は

一番好きです。

限りある自由に使える時間を自分の意思で決めていることが「生きる」

ということであり、自由に使える時間の最後を自分自身で演出できる

ということはとても贅沢な時間の使い方であると思うのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 10:57 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年12月12日

悲しみをリセット

これまでに何度もブログに書いてきましたが、葬儀の持つ役割の中に

「悲しみを断ち切る」

という重要な役割があります。

「なぜ葬儀をするの?」

というそもそもの質問をお客様から受けた時にこのことを答えられたら

模範解答と私自身は思っています。

しかしながら葬儀の経験が少ないお客様ほど、この答えでは納得を

されないのです。

他に葬儀の持つ役割は

「社会的処置」「遺体の処置」「霊魂の処理」

の3つがあり、

「社会的なお別れをする場ですよ。」

「ご遺体を衛生上の問題をクリアして適切に処置をすることですよ」

「亡くなれた方があの世に行く為にお参りをすることですよ」

と説明をすれば多くの方は理解をしてくれます。




繰り返しますが、私は葬儀は「悲しみを断ち切る」ことが葬儀の一番の

醍醐味だと思います。

実際に「悲しみ」から立ち直った経験のある方でないとこのことを

本当に理解して頂けないと思いますが、悲しみを引きずらない為には

葬儀は絶対に必要なのです。




葬儀は不要という考え方のお客様もいらっしゃいます。

予算上の都合で仕方の無い方も中にはいらっしゃいますが、

「葬儀は不要」

だと言われる方は比較的所得層が高い方が多いのです。

もっとも形式上での葬儀は不要だと言われる方はよろしいのですが、

悲しみを断ち切るという効果を知らないで葬儀は不要と言われる

お客様は「失敗」をしてしまうことが多いのです。




葬儀は悲しみを断ち切るもの。

それを多くの方が理解をして頂けること。実感をして頂けることで

この国の葬送文化は守られていくはずです。



  

Posted by フューネ三浦 at 09:34 │お葬式の知識日々いろいろ

コメントをする・見る(0)

2017年11月27日

ポイントとスタンプカード

お客様を囲い込む為の古典的な手法として「スタンプカード」が

あります。

一回のご来店毎もしくはお買い上げ金額に応じてスタンプを

押していき規定のスタンプが溜まると何かしらの特典が頂ける

仕組みはおなじみだと思います。

実際にスタンプが溜まること意識して、「どうせ行くなら」と

自分自身の贔屓のお店に繰り返し足を運ぶことはよくあることだと

言えます。

クレジットカードや電子マネーが多く使われ出したのは「ポイント」が

大きな役割を果たしていると思います。実際に私たちの生活の中で

クレジットカードや電子マネーが急速に普及したのは、「ポイント」が

現金同様に使えることが大きな要因です。

貯めたカードのポイントを他のカードに移行できる仕組みはまさに

現金と同じ扱いが出来るはずです。このことはスタンプカードでは

なかなか実現出来なかったポイントの特長だと言えます。



葬儀の業界でもポイント還元というもが知らず知らずの間に

顧客サービスとして広まっています。

元来、短期間の間に葬儀のリピーターになることが少ない性質である


が故、スタンプカードというものは葬儀とは相性が悪いものでした。

葬儀一回につきスタンプ1個というものは不謹慎でありますし、

仮に葬儀会館にご来館でスタンプ一個というものも、葬儀の参列を

促進する点において不謹慎であるのです。

ところが、クレジットカードで葬儀代の支払いでポイントの付与が

お客様への実質上の値引きサービスになりますし、Tポイントカード

などでのポイント付与は値引きサービス並びにそのポイントを他店で

使用することにより、相互的な顧客の囲い込みに繋がるのです。



フューネではイオンモールの店内に現代の仏壇店を運営している

関係上WAONポイントをお客様に還元するサービスを実施しています。

イオンモール長久手店での葬儀代の支払いではWAONのポイントが

付くということでわざわざ、長久手店までお支払いにご来店頂ける

お客様がいらっしゃいます。

是非、お仏壇店にも足を運んで頂きたく、WAONポイントの

付与サービスは今後も続けて参ります。

お客様にとって葬儀代・法事代は一気にポイントを稼ぐチャンス

なのです。




  

Posted by フューネ三浦 at 08:19 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年11月08日

「核家族」という言葉は死語?

少し前までは、テレビや新聞で「核家族化が進んでいる」ということを

取り上げることが多かったのですが、最近は「核家族」という言葉さえ

聞くことが少なくなりました。最早、死語になりつつあるのでは

ないでしょうか。

核家族の定義は

1.夫婦とその未婚の子供
2.夫婦のみ
3.父親または母親とその未婚の子供

とされており、この定義に当てはめると日本では7割近くの家族が

核家族になっており、ここまでの割合になると核家族があたりまえで

になってしまっていることは明らかな事実です。

核家族の反対は「大家族」であり、3世代以上の血族が集まっている

集合体です。



大家族と比べて核家族は一家庭当たりの収入は少なくなっており、

生活本体の支出以外のお金が出しにくいのです。

お祭りなどの祭礼費や寺院など寄進、お墓など祭祀に関わる費用、

そして冠婚葬祭費。

日本という国から大家族が減少したことが葬儀の規模を小さくさせて

いることが明白であり、家族葬の増加は核家族が増えれば増えることは

解り切っていることでした。




現在の日本では核家族どころか、家族を形成しないシングルさんが

増加しています。単身者の増加は家族葬さえも行わない葬儀の

形態の変化に、残念ながら繋がっていくのです。





  

Posted by フューネ三浦 at 09:01 │お葬式の知識日々いろいろ

コメントをする・見る(0)

2017年10月29日

会葬・供花・供物辞退

最近のお葬式は「辞退」をすることを選択するお客様が増えています。

何を辞退をするのかというと一般のお客様のご弔問を辞退されたり、

お花やお供えの果物を頂くことです。

本来は悲しみに対して、何らかの弔意をカタチで示すことでうまれて

いる通夜・葬儀に弔問する行為やお花や供物を贈る行為は

大切な人の死に対して悲しみを共有することのできる大切なことです。

人の死に対して何かをしようという気持ちは自然に湧き出てくるもので

あるからこそ、お葬式には多くの皆さまの善意が集まってくるのです。

辞退をするということはそのような善意の持っていき場がなくなる

のですが、受け取る側もほとんどの場合は「よかれ」と思っての

辞退なのです。

弔意をカタチで示すにも究極的なことを言えば、お金がかかること

であり、お金がかかることを相手に申し訳ないと思うからこそ、

「辞退」をしてしまうものです。





葬儀に見栄を張らなくなった結果、お花や供物も必要以上に並べる

必要はないと思っている方も増えています。

個人的にはお花や供物があまりにも少ないのは淋しいと思いますが、

そうは思わない方も多くなっているのです。





「辞退」の理由は前述のようなケースがほとんどなのですが、

気をつけなければならないのはご遺族の方が

「そっとしておいて欲しい」

と思っていらっしゃる場合です。

このような時に無理に弔問に行くことやお花などを贈ることは本当に

ご遺族様の心情を逆なでしてしまうのです。

この見極めは葬儀社である以上、しっかりとお客様のご意向を

見極めなければならないのですが、本当に見極めるのは難しい

ものです。




お客様の「辞退」の理由をしっかりと把握して、お葬式を進行する

ことは葬儀社の技術力の差が一番出てしまうポイントなのです。

このことがしっかりと出来る葬儀社を選ぶことはとても重要なこと

なのです。






  

Posted by フューネ三浦 at 16:11 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年10月07日

想い出のアルバム

最近は写真を撮るという行為は手軽であり、一日に何枚も写真を

撮られる方も多いのではないでしょうか。

撮り貯めた大量の画像のデータはパソコンなどに保存をされ、

ほとんどの写真はプリントアウトすることがないのでは

ないでしょうか。

子どもの時は現像してきた写真を一枚一枚、アルバムに貼って

いったことが懐かしいものです。




お葬式が発生した時に、まずは遺影の写真を探すのですが、

アルバムから探される方は本当に少なくなりました。

しかしながら、「想い出」を探すにはアルバムなのです。

基本的に写真を撮る時というのは「楽しい時」「嬉しい時」

そして「記念日」。

人生にとって華やかな日なのです。

逆に「さみしい時」「辛い時」の写真というものはほとんど

無いものです。

想い出のアルバムを観ることは自分自身の元気な姿が映って

いるものですから、元気の無い時にアルバムを観ることはとても

心の癒しに繋がります。




お葬式の時に想い出のアルバムを置いておくだけで楽しい話に

花が咲きます。

写真の中の笑顔や昔の自分は、お葬式の悲しみを確実に癒して

くれるはずです。

そして、膨大な写真を簡単に撮れる現代でも、大切な写真だけを

セレクトして「想い出のアルバム」つくりをお勧めします。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:23 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年10月05日

家族葬の告知

最近、お客様から家族葬で行うのに、町内や会社に知らせるべきか、

知らせないでおくべきかというご質問をよくお受けします。

答えは「知らせる」べきです。

そのようにお答えするとそれではご弔問のお客様が来てしまうと

言われますが、肝要ななのは

「家族葬で行うからご弔問をご遠慮ください」

ということを正しく伝えなければなりません。

以前、まだまだ家族葬が珍しい頃は確かに告知をしてしまうと

家族葬でもご弔問にお越しになってしまうということがありましたが、

今は訃報を受け取る側も慣れてきていますので、家族葬で行う旨と

会葬をご辞退する旨をしっかりと告知をすれば、無理やりの会葬は

しなくなってきているのです。




家族葬だから、告知をしないでよいという考え方はお葬式後に

家族葬のデメリットをまともに受けてしまう危険性があるのです。

「なんで知らせてくれなかったのよ」

という叱責や葬儀後に自宅に弔問客が次々に現れていつまでたっても

通常の生活に戻れないというデメリットです。

お伝えすることはしっかりとお伝えして、家族葬を行うことが一番の

筋道です。



家族葬を選択された方に

「どうして家族葬にされたのですか?」

とご質問をすると

「流行りだから」

というお答えがたまに返ってきます。

「流行り」という理由で選ばれるのだけは葬儀のプロとして

一番危険ですから止めて頂きたいと思うのです。

お客様が葬儀後に後悔をしている姿はやはり見たくないのです。







  

Posted by フューネ三浦 at 09:15 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月29日

自宅に帰るときのハードル

余命宣告を受けた方の7割が「自宅に死にたい」と希望されます。

しかしながら、現実的に自宅に帰って最期を家族に看取られながら

というような亡くなり方ができるのは本当にごくわずかであり、

大抵の場合は病院であるというのが現実です。

それならばと遺されたご遺族の皆さまの希望は

「自宅に安置したい」

ということになるのですが、これもまた現代の事情において

なかなかハードルが高いと言わざるえません。




まずは集合住宅などの場合はエレベーターがストレッチャー対応

をしていないと階段で上層階まで運ばなければならず労力のかかる

結果になります。このハードルで断念をすることがあります。

そして、住宅地などの一戸建てに帰る時に最近はある問題が

発生しているのです。

それは駐車場問題です。

訃報に受けた親戚縁者が集まってくるのですが、近隣に駐車場が

ないとやむなく路上駐車をすることがあります。その結果、特に

住宅地の場合は普段見慣れない車が路上に停まっていると

近隣の住民が警察に通報をしてしまい、駐車違反のキップを

切られてしまうのです。

お葬式が隣近所を巻き込んで行うことが当たり前の時代には

そもそも路上駐車を警察に通報する住民はいなかったのですが、

家族葬を中心に、近所の人々を巻き込まないことが多くなると

葬儀が発生しても「わからない」ものです。

まして、玄関に目印である提灯や「忌中」と書かれた忌中紙を貼る

ことがほとんど無くなってしまえば、近隣の住民にとって日常であり、

その日常に違法に駐車してある見慣れない車は恐怖なのでしょう。




もちろん、違法な駐車はすることはいけませんが、葬儀は発生した

お宅にとっては緊急事態であり、ある程度は多めに見てくれることが

昔から暗黙の不文律でした。

しかしながら、「いけないものはいけない」ということになると

ご遺族の方が自宅にお亡くなりになられた方を連れて帰りたくても

断念をしなければならない事例が多々発生しています。




別の角度から考えてみますと、葬儀を行うには今も近隣皆さまの

協力無くしてはできないものです。

病院から直接葬儀会館に入館されることが年々増えているのには

自宅に帰ることのハードルが年々高くなっていることも理由の一つ

であることは間違いのない事実です。




闘病生活長かったり、老人ホームなどに入所されていた方が

長年住み慣れた家に帰りたいと思うのは当たり前のことです。

自宅に帰りたいと思っているのに帰れないのは本当に悲しいこと

です。出来る限り叶えてあげたいと思うのですが、叶えるには

様々な人々の協力が不可欠なのです。







  

Posted by フューネ三浦 at 08:23 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月24日

マナーモード

厳粛なお葬式においての最大の天敵は「音」です。

特に悲しみの深いお葬式において、突然響く雑音は何ともいえない

違和感を感じます。

パトカーや救急車が通ることによって起きるサイレンの音も

お寺様の引導の時や弔辞など、特に会場内が静まりかえって

いる時にはせっかくの厳粛な空気をぶち壊してしまうのです。




大人のほぼ全員が持っているであろう、携帯電話の音は

特に注意が必要です。

開式前にはマナーモードに切り替えて頂くようにアナウンスを

させて頂いていますが、それでも着信の音が鳴り響いてしまう

時があります。鳴り響く携帯電話の音を止めようとして、焦ってしまい

さらにドタバタしてしまう姿は何とも見苦しいものであり、当事者は

赤っ恥をかいてしまいます。




最近はゲリラ豪雨と呼ばれる記録的な短時間情報や緊急地震速報

Jアラートなどの生命に関わる事柄の警報音が一斉に鳴り響くことが

増えてきました。100人以上の集まっている葬儀会場での警報音は

とても不安を煽る音であると同時に、葬儀そのものが中断をしてしまう

ものです。

警報音が収まり葬儀が再開したのも束の間に、突然鳴り響く携帯電話が

稀にあります。何かの加減で遅れて受信した携帯電話です。




いくらマナーモードに設定をしていても、迷惑をかけてしまうこれらの

警報音は鳴らないことがすべてではありますが、葬儀の悲しみの中で

何とも違和感の塊なのです。
  

Posted by フューネ三浦 at 07:56 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月18日

待機

辞書によると「待機」とは準備をととのえて機会の来るのを待つこと。

と定義をされています。

どのような仕事においても「待機」があるのですが、特に葬儀社の

仕事には「待機」の仕事が多いのです。

葬儀そのものは基本的に「待ち」の仕事です。

葬儀の件数を増やす為にバーゲンセールをしても効果はありませんし、

一件一件訪問販売をしても葬儀の仕事が増えるということが

ないからです。

人が亡くなり、初めて葬儀社に対しての需要が生まれるという性質上

「待機」という仕事の役割は大きいのです。




夜間の仕事は基本的に「待機」であり、一晩中続くのです。

夜間の当番の社員は仮眠中でも、すぐに出動が出来る体制を

とっています。

準備を常にしておくことは最早当たり前なのですが、待機時間に

何をして過ごすかということがその人の成長にとっても大きな影響が

あります。基本的に「待機」の仕事中には人とのアポイントメントを

入れることができないのです。葬儀の依頼がきてしまったら約束を

反故にしてしまうからです。

それでもうまく行動をすれば、お客様とのお会いする時間は

作れますし、他の仕事をすることもできます。




葬儀の仕事は半分が「待っている」状態だと言っても過言ではないと

思います。待ち時間というものは退屈であるのですが、テーマパーク

での待ち時間が気にならないような工夫があるように、葬儀社も

待ち時間をいかに有意義に過ごすかで業績も大きく変わって

くるのです。






  

Posted by フューネ三浦 at 08:24 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月16日

冷静さの裏側に

人が亡くなることは関係者にとって間違いなく大きな事件であり、

衝撃です。その人が亡くなったことで「悲しみ」という感情を否応

もなく味わう人がいる限り、供養の必要性があるのです。




「悲しみ」という感情には多くの人が日常に持ち合わせている冷静さを

失います。怒りや笑い、涙など「悲しみ」の表現は人それぞれですが、

表面上は冷静さを保っている人もいます。

特に喪主を務められる方はは喪主の責任感からか、努めて冷静に

私たちに接してくれる方がとても多いのです。

しかしながら、夜誰もいなくなった空間で大声で泣いていたり

することがあり、葬儀社である私たちはお客様の冷静さの裏側に

ある悲しみの感情を見逃すことは絶対に避けなければなりません。

経験の多い葬儀の担当員と経験の浅い葬儀の担当員の力量の差は

この冷静さの裏側にある悲しみを察知する力の差と言っても良いくらい

です。



今年は「忖度」という言葉が一時期、ニュースを騒がせましたが、

「他人の心をおしはかる」ことは葬儀の配慮すべき一番のマナー

であるといえるのです。

しかしながら、最近は家族葬の増加に伴い、葬儀の参列をする機会

が減っています。

結果的に葬儀に参列するマナーを学べる実践の場が減っていることは

間違いのない事実です。

結果的にご遺族様の「冷静さ」の裏側にある「悲しみ」の心を見抜けず

相手を傷つける言葉や態度を知らず知らずの間にとっていることが

あるのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 09:05 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月14日

ペーパレス

IT技術の発達とともに「ペーパレス化」は日常の生活の中の

あらゆるところで進んでいます。以前は会議や研修会を行うと

資料だけでも膨大な量であったのが、データのやりとりだけで

わざわざ紙資料を用意をしなくても良いような状況でありますし、

電車に乗る時にもはや当たり前に使っているIC乗車券は

膨大な切符が無くなり、紙の節約に大きく貢献をしているということ

です。結果的に地球の資源節約になることは喜ばしいことでしょう。



お葬式においても「紙」の使用量は随分と減ってきように思います。

一昔の葬儀には当たり前であった、「紙類一式」という備品を今の

お葬式ではほとんど使っていません。

下の写真は紙類一式です。


「忌中」と書かれた玄関に張る紙や駐車場や式場の案内を表記

する紙ですが、必要性が無くなっています。

また訃報もFAXから電子メールを多用することで紙の使用量は

大きく変化しています。


葬儀後に記録として取っておく各種の帳面は

したの写真のようなものがありますが、これもワードやエクセルなどの

データや画像データとして保存されるお客様がかなり多くなって

います。






紙には温度を感じられる温かみがあります。

ですから、いくら効率が良いからと言ってすべてをペーパレスに

することは「感動葬儀。」の理念から逆行するので

受け入れをしませんがそれでも、紙に頼らない提案も

同時にお客様に提供をしていかなくてはと思っているのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 10:43 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年09月08日

いい葬儀とはの追求

葬儀の仕事をしている以上、この仕事に就いた時から、常に

「いい葬儀」とは何かという追求をしてきました。

お客様にとっての「いい葬儀」と一概に言ってもとても幅広く

喪主様にとっての「いい葬儀」とお亡くなりになられた方にとって

の「いい葬儀」が違いますし、男性にとっての「いい葬儀」と

女性にとっての「いい葬儀」は違うのです。




葬儀会館の黎明期には女性のお身内の方やご近所の方は

割烹着をご持参される方が多くいらっしゃいました。

それまでの葬儀では女性はお茶出しや食事の準備をすることが

役割であり、葬儀会館が出来るまでは大変な労力でした。

葬儀会館での葬儀が増えるにつれて、女性の労力が激減した

ことは多くの女性にとって「いい葬儀」の実現に繋がったと

思っています。




お葬儀に見栄を張ることを競い合っていた時代では立派な祭壇を

飾ることが「いい葬儀」の基準でしたし、会葬のお客様が多ければ

多いほど「いい葬儀」でした。

時代ともにお客様が「いい葬儀」だと思って頂ける価値観は絶えず変化

しています。言い換えれば、現在の「いい葬儀」がトレンドの最先端である

のです。そして、トレンドを作っていくメーカーとしては絶えず時代の一歩先

を見据えた葬儀の提案をしていかなければならない宿命なのです。

フューネは『FU』はfuture(フューチャー・未来)、

『NE』はnext(ネクスト・次の)を表してます。

フューチャー・ネスクトを追求していく企業である以上「いい葬儀」の

追求は必至なのです。



お客様にとっての「いい葬儀」を追求するのは当然ですが、葬儀には

多くの人の縁を巻き込むものです。

ですから、ご縁のあった方にとっての「いい葬儀」もまた追求して

いなかければならないのですが、最近は家族葬と称してご縁のある方

を排除することを「いい葬儀」と思われるお客様が増えている風潮には

少々困惑してしまうのです。







  

Posted by フューネ三浦 at 08:23 │お葬式の知識

コメントをする・見る(2)

2017年08月21日

ロボット導師

ヤフーのトピックスに「Pepper導師」誕生という記事が掲載されて

いろいろと物議を醸しています。

記事は以下の通り
プラスチック成形などを行うニッセイエコが、ITを活用した新しい葬儀を発表しました。特に注目なのが「ロボット導師」で、導師姿のPepperくんが読経をしてくれます。


 このサービスは、菩提寺の無い人や、霊園や納骨堂を求めたい人、檀家制度にとらわれたくない人など、葬儀に関するさまざまなニーズに応えて生まれました。葬儀、法事法要、戒名授与などの場で、希望の宗派に合わせてどんな場所でも読経してくれます。

 また、Pepper導師は、説法もしてくれるとのこと。横にはちゃんと人間の副住職がいるため、何かあった場合でも安心です。

 このように葬儀の常識を変えてくれるかもしれない画期的なアイデアとなっているのですが、やはり導師姿のPepperくんが祭壇の前に佇む姿があまりにも強烈。何も知らずに訪れた葬儀会場でPepper導師の読経が始まったら、“絶対に笑ってはいけない葬式”になりそうなのですが大丈夫でしょうか。説法とか、導師の目を見て話を聞けそうにありません。

 その他にも、芳名帳記入をIT化した「電子芳名帳」や、会場をインターネットを介してライブ配信し参加できない人もスマホなどで疑似参列できる「ネット葬儀サービス」、祭壇の疑似シミュレーションができる「アバター祭壇」などを提案しています。

 葬儀業界のIT化に注目し、葬儀事業にIT事業を融合させたサービスを開発したというこれらのサービス。果たして、受け入れられていくのでしょうか。



「超えてはいけない一線を超えた」

というようなか厳しい意見が寺院関係者・葬儀関係者から沸き起こって

いるのは私も当然の結果だと思うのです。

物質的にみれば、「ロボット導師」はお葬式にCDでお経を流して

いることと相違ない行為だといえるのです。

これまでフューネではたとえお客様からお経はお寺様を呼ぶお金が

無いからCDで流してと言われても絶対に拒否をしてきました。

CDでお経を流すくらいなら流さないほうが良いですし、それを

やるくらいなら、下手でもフューネ葬儀担当者が心を込めてお経を

唱えたほうが絶対に良いことだと思う信念があるからです。

お経を読むことができなければ。「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでも良いし、

声を出さずにただ祈ればよい。

つまり、「供養とは心なのです」




これからの時代AI(人工知能)の時代であることは事実ですし、葬儀の

業界にITもAIも導入されていくことは大切なことだと思います。

しかしながら、人間にあってAIに無いものは「倫理」であり、

「心の無い」ものは絶対に冠婚葬祭には不適格なのです。




「導師」とはそもそも、死者をこの世からあの世に導く人であり、同時に

遺された人々に正しい道を説く(導く)人のことをいいます。

ロボットが人を正しい道に導くことが出来るのならば、ロボット導師の

存在は必要と認めるのですが、それが出来ないのならば、前述のとおり

CDプレーヤーと同等の扱いです。




葬儀の簡素化は時代の流れといえども、やはり「弔う心」に対して

違和感を感じるものは受け入れることは出来ないのです。







  

Posted by フューネ三浦 at 08:24 │お葬式の知識日々いろいろ

コメントをする・見る(0)

2017年08月05日

変わりゆく初七日の食事

「式中初七日」という言葉を聞いたことはありますか?

初七日法要は本来、お亡くなりになられてから7日目に行う最初の

法要という意味であり、まさに読んで字のごとくという言葉

なのですが、現代では実際に本当に7日目に行う方はほとんど

いないのが現状です。

そのことは多くの方が認識をしているとは思いますが、式中初七日とは

そもそもの省略のカタチで一番ポピュラーであった葬儀が終わり

火葬場から戻ってきてから法要を行い、葬儀当日にすべて終わらせて

しまうという方法よりも簡略化して、葬儀の中で初七日法要も済ませて

しまうという方法です。

ここまで来ると初七日法要を実質上やらないことと同等だと

思うのですがこの方法を希望されるお客様が年々増加傾向に

あるのです。

つまり、火葬場で解散ということになるのですが、この場合では

初七日法要後の食事はほとんどありません。



以前にもブログで何度も書いていますが、初七日法要の後の食事は

ご馳走であり、またお酒をふんだんに飲むことができるの宴会であった

のです。過去には通常2時間程度で終わる会食が6時間・8時間経っても

終わらないというお客様に何度も遭遇しました。

葬儀委員長が「終わり」と宣言しないと喪主といえども勝手に

終わることのできなかったのです。

そこまでの長い食事会は例外だとしても、食事が始まって「喪主」様に

ご飯とみそ汁を許しを得ないで勝手にお出しすると大クレームに

なりました。

余程のことがない限り、ご飯とみそ汁を出すということは食事会の

「終わり」の合図であり、通常は食事会が始まって90分後位に

お出しするのが常識でした。

しかし今は食事会の始まりと同時にご飯とみそ汁を出して欲しいと

言われるお客様がほとんどなのです。

飲酒運転になってしまうということでアルコールを飲まれるお客様が

本当に激減しています。代わりにノンアルコールビールの消費は

年々増えています。

そして、アルコールを飲まれないから一時間以内に食事会が終わって

しまうケースが多々あります。

こうなってくると、ご馳走である必要すら無くなってしまうのです。

本来初七日法要の後の食事は「精進落とし」とも言われていて、

肉や魚料理の食べて良いとされる解禁日のご馳走でした。

今はその意味さえも「伝え」が止まっています。

これが「初七日法要」が略式・略式の繰り返しで本質がすでに

ほとんど崩壊しているのが大きな原因です。











  

Posted by フューネ三浦 at 08:25 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年08月01日

警察署へのお迎え

最近はいわゆる老人ホームでお亡くなりになられる方が増えて

きていますが、まだまだ病院でお亡くなりになられる方が多いのです。

そして、意外に多いのが警察署へのお迎えです。

交通事故死に殺人事件での死。

これらの死はなかなか重苦しいものですが、災害などに巻き込まれての

死も辛いものです。

警察署に葬儀社がお亡くなりの方をお迎えに行くということは

病院や老人ホームにお迎えに行く時よりも数倍神経を使いますし、

緊張をするものです。




自殺(自死)された方のお迎えもあります。

遺族の方にとっては悲しみと怒りをぶつけることの出来ない死は

やはり過酷なものです。

そして、自然死でも自宅で亡くなってしまったケースなどで監察医が

検死をすることになってしまったケースは身内であるご遺族の皆さま

が念のために疑われることになり、何とも後味の悪いものです。




警察署が絡むご遺体の扱いは何度経験しても慣れないものです。

それも誰でも警察署にお世話になる可能性がある以上、避けては

通れないものですが、出来ることならば、自分の身内は警察署の

お世話になりたくはないといつも思うくらい、やはり警察署のお迎えは

独特なものなのです。




  

Posted by フューネ三浦 at 09:07 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月30日

葬儀代が払えない

葬儀代が払えないので。親のご遺体を遺棄してしまったという

ニュースがまた飛び込んできました。


栃木・真岡市で、母親の遺体を自宅に放置した疑いで、息子が逮捕された。
死体遺棄の疑いで逮捕された無職の橋本敏幸容疑者(46)は、真岡市の自宅アパートに、68歳の母親の遺体を放置した疑いが持たれている。
橋本容疑者は容疑を認め、「お金がなくて葬式ができないので、そのままにしていた」と供述しているという


「葬儀代が払えないから放置。その後発覚して死体遺棄で逮捕」

というケースになってしまうのですが、なんとも「貧困」という問題も

あり悲しい現実です。

フューネにおいても実際に「葬儀代が払えない」けれど葬儀を

受けて貰えますかというご要望を頂きます。

お客様からのご要望に対して受けるか受けないか決める唯一の根拠

は「払う意思があるかどうか」だけです。

どんなお金持ちの方でも払う意思がなければ、お葬式はお受け

しませんし、どんなにお金が無くても分割でも支払う意思があれば

お受けするのです。

とはいえ、現金も無い。クレジットカードの分割の与信も通らない

お客様が結構いらっしゃるのです。



生活保護にも「葬祭扶助」という制度があります。

支給される金額は各自治体ごとによって違うのですが、究極を言えば

葬儀代が払えないから遺体遺棄をするという最悪の想定は

回避できます。

しかしながら、これも葬儀を執り行ってからは申請しても無効

ですから、葬儀代が払えないのなら直ぐに自治体の担当者に

相談をしなければなりません。

とにかく、葬儀代がない場合でも相談をしていただければ、

なんとかなる方法はアドバイスできるのです。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:42 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月15日

大切にしている備品でも。

一流と言われているプロは道具を大切にします。

日々自分自身の道具を磨いていくことはとても大切です。

私たち葬儀社が使う備品も様々なアイテムがあります。

およそ、日常の生活ではまず使わないものもたくさんあります。

特にお葬式に使う備品は専門用語が難しいものもたくさんあります。

総じていえば、普段聞きなれない備品類は高価なものが多くまた、

壊れやすいものが多いのです。





宗教用具は何百年とまた、モノによっては千年以上前からカタチの

変わらないものものが存在します。これらのものはメンテナンスさえ

しっかりすればいつまでも持つ道具です。




今の時代はで流行の流れが速く、モノのデザインや色は数年で合わなく

なってしまうことが往々にしてあります。

お葬式に使う祭壇やその周りの備品類もいくら大切にしても、

どうしても時代のトレンドに合わなくなってきてしまっているものも

多数存在してしまうのです。

葬儀の中で「定番」といわれるような形の備品でも変化を求めら

れるものです。

例えば、ご遺体を安置する場所は大方、「和室」というのが言って

みれば長年の「常識」でしたが、今は和室の無い家が無数にあり、

リビングルームなどの洋室に安置することも増えています。

そうすると「和」のテイストのご遺体周りの各種備品がデザイン的に

ミスマッチを起こしてしまうことになるのです。

「洋」のテイストの備品が欲しくなってしまうものです。



時代に合わせて変化する葬儀のトレンドですが、トレンドにぴったり

と合わせていくことは常に神経を使うことになります。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:20 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月09日

葬儀と有給休暇

有給休暇は労働者が雇用者から与えられる権利であり、また法律に

よってしっかりと規定が守られています。

近年は働き方改革の中で、積極的に有給休暇を取得することを

奨励される風潮にあり、レジャー目的でもしっかりと有給休暇を取得

される方が増えています。




ひと昔前では、有給休暇は病気やケガなどの理由で働けない状況に

なった時の保険であり、いざ言う時に使うことや冠婚葬祭などの

非日常の行事で活用することは大抵でした。

お葬式において親戚・縁者が亡くなった時に有給休暇を取得し葬儀に

参列することはもちろんですが、自分の住んでいる隣近所の方の

お葬式を手伝う為に有給休暇を取得することがあたり前の時代も

ありました。しかしながら、最近では自身の遊びの為に有給休暇を取得

しても、葬儀の為に有給休暇を取得する方が本当に減ってきて

いるのです。




最近のお葬式の傾向を見ていると有給休暇どころか忌引休暇さえも

取得をしない方もいらっしゃいます。

葬儀は日程を調整して、土曜日・日曜日に葬儀をしたり、

勤務時間中に休憩を貰って葬儀の時間だけに仕事を抜け出して

葬儀をする人もいらっしゃいます。

以前に比べて有給休暇は取得しやすいはずですが、葬儀に

有給休暇を使用したくないと思っていらっしゃる方が少なからず

いるのです。

そして、身内しか参列しないような小規模化したお葬式では

準備もほとんどありませんから、日程の変更も容易ですし、

時間も自由に決めやすいのです。




葬儀の価値観の変化や有休休暇の取得する価値感まで変化を

していると感じます。
  

Posted by フューネ三浦 at 08:55 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年06月23日

弁当

子どもの頃、母親が作ってくれるお弁当はとても楽しみでした。

給食とは違って間違いなく、お弁当の中の食材は冷めているのに、

温かさを感じたのはやはり母親の愛情がつぎ込まれていたから

でしょうか。

弁当の定義は「屋外で食事をとる必要から携行する食物のこと」

ですが、弁当は日々の生活の中でも頻繁に食べるものでしょう。

コンビニなどで購入する弁当はその日のメインディッシュになることも

ありますし、駅弁フェアではおそらく、飲食店で買ったほうが安い

くらいの量と中身ですが、あえて弁当として購入することに美味しさ

以上の楽しみを感じさせてくれます。




お葬式の食事では弁当というものが定番です。

弁当というよりは仕出し料理といったところですが、間違いなく、

その場で調理をするものでなく、どこからか運んできた食材である

ことは間違いのないことです。

食事というものはやはり、一人で食べるよりは複数の方とおしゃべりを

しながら食べることで美味しさも増します。

葬儀の時の食事は故人を偲ぶ意味で非常に重要な会食の場所であるの

ですが、近年、故人を偲ぶ食事会というものを実施する方が

少なくなってきているものです。

「偲ぶ」ということの性質上、食事は大皿に盛りつけてある料理を

小皿に少しずつとって食べる形式のほうが良いのですが、個々の

弁当のスタイルでは無言で自分の料理だけを食べるというスタイルも

取れてしまいます。




「個」を主張することも出来る弁当ですが、気心の知れたメンバーが

集まって同じ弁当を食べれるのも弁当の特長です。

皆で集まって同じものを食すことが冠婚葬祭において結構重要な

ポイントなのです。





  

Posted by フューネ三浦 at 12:39 │お葬式の知識日々いろいろ

コメントをする・見る(0)