2017年08月05日

変わりゆく初七日の食事

「式中初七日」という言葉を聞いたことはありますか?

初七日法要は本来、お亡くなりになられてから7日目に行う最初の

法要という意味であり、まさに読んで字のごとくという言葉

なのですが、現代では実際に本当に7日目に行う方はほとんど

いないのが現状です。

そのことは多くの方が認識をしているとは思いますが、式中初七日とは

そもそもの省略のカタチで一番ポピュラーであった葬儀が終わり

火葬場から戻ってきてから法要を行い、葬儀当日にすべて終わらせて

しまうという方法よりも簡略化して、葬儀の中で初七日法要も済ませて

しまうという方法です。

ここまで来ると初七日法要を実質上やらないことと同等だと

思うのですがこの方法を希望されるお客様が年々増加傾向に

あるのです。

つまり、火葬場で解散ということになるのですが、この場合では

初七日法要後の食事はほとんどありません。



以前にもブログで何度も書いていますが、初七日法要の後の食事は

ご馳走であり、またお酒をふんだんに飲むことができるの宴会であった

のです。過去には通常2時間程度で終わる会食が6時間・8時間経っても

終わらないというお客様に何度も遭遇しました。

葬儀委員長が「終わり」と宣言しないと喪主といえども勝手に

終わることのできなかったのです。

そこまでの長い食事会は例外だとしても、食事が始まって「喪主」様に

ご飯とみそ汁を許しを得ないで勝手にお出しすると大クレームに

なりました。

余程のことがない限り、ご飯とみそ汁を出すということは食事会の

「終わり」の合図であり、通常は食事会が始まって90分後位に

お出しするのが常識でした。

しかし今は食事会の始まりと同時にご飯とみそ汁を出して欲しいと

言われるお客様がほとんどなのです。

飲酒運転になってしまうということでアルコールを飲まれるお客様が

本当に激減しています。代わりにノンアルコールビールの消費は

年々増えています。

そして、アルコールを飲まれないから一時間以内に食事会が終わって

しまうケースが多々あります。

こうなってくると、ご馳走である必要すら無くなってしまうのです。

本来初七日法要の後の食事は「精進落とし」とも言われていて、

肉や魚料理の食べて良いとされる解禁日のご馳走でした。

今はその意味さえも「伝え」が止まっています。

これが「初七日法要」が略式・略式の繰り返しで本質がすでに

ほとんど崩壊しているのが大きな原因です。











  

2017年08月01日

警察署へのお迎え

最近はいわゆる老人ホームでお亡くなりになられる方が増えて

きていますが、まだまだ病院でお亡くなりになられる方が多いのです。

そして、意外に多いのが警察署へのお迎えです。

交通事故死に殺人事件での死。

これらの死はなかなか重苦しいものですが、災害などに巻き込まれての

死も辛いものです。

警察署に葬儀社がお亡くなりの方をお迎えに行くということは

病院や老人ホームにお迎えに行く時よりも数倍神経を使いますし、

緊張をするものです。




自殺(自死)された方のお迎えもあります。

遺族の方にとっては悲しみと怒りをぶつけることの出来ない死は

やはり過酷なものです。

そして、自然死でも自宅で亡くなってしまったケースなどで監察医が

検死をすることになってしまったケースは身内であるご遺族の皆さま

が念のために疑われることになり、何とも後味の悪いものです。




警察署が絡むご遺体の扱いは何度経験しても慣れないものです。

それも誰でも警察署にお世話になる可能性がある以上、避けては

通れないものですが、出来ることならば、自分の身内は警察署の

お世話になりたくはないといつも思うくらい、やはり警察署のお迎えは

独特なものなのです。




  

Posted by フューネ三浦 at 09:07 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月30日

葬儀代が払えない

葬儀代が払えないので。親のご遺体を遺棄してしまったという

ニュースがまた飛び込んできました。


栃木・真岡市で、母親の遺体を自宅に放置した疑いで、息子が逮捕された。
死体遺棄の疑いで逮捕された無職の橋本敏幸容疑者(46)は、真岡市の自宅アパートに、68歳の母親の遺体を放置した疑いが持たれている。
橋本容疑者は容疑を認め、「お金がなくて葬式ができないので、そのままにしていた」と供述しているという


「葬儀代が払えないから放置。その後発覚して死体遺棄で逮捕」

というケースになってしまうのですが、なんとも「貧困」という問題も

あり悲しい現実です。

フューネにおいても実際に「葬儀代が払えない」けれど葬儀を

受けて貰えますかというご要望を頂きます。

お客様からのご要望に対して受けるか受けないか決める唯一の根拠

は「払う意思があるかどうか」だけです。

どんなお金持ちの方でも払う意思がなければ、お葬式はお受け

しませんし、どんなにお金が無くても分割でも支払う意思があれば

お受けするのです。

とはいえ、現金も無い。クレジットカードの分割の与信も通らない

お客様が結構いらっしゃるのです。



生活保護にも「葬祭扶助」という制度があります。

支給される金額は各自治体ごとによって違うのですが、究極を言えば

葬儀代が払えないから遺体遺棄をするという最悪の想定は

回避できます。

しかしながら、これも葬儀を執り行ってからは申請しても無効

ですから、葬儀代が払えないのなら直ぐに自治体の担当者に

相談をしなければなりません。

とにかく、葬儀代がない場合でも相談をしていただければ、

なんとかなる方法はアドバイスできるのです。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:42 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月15日

大切にしている備品でも。

一流と言われているプロは道具を大切にします。

日々自分自身の道具を磨いていくことはとても大切です。

私たち葬儀社が使う備品も様々なアイテムがあります。

およそ、日常の生活ではまず使わないものもたくさんあります。

特にお葬式に使う備品は専門用語が難しいものもたくさんあります。

総じていえば、普段聞きなれない備品類は高価なものが多くまた、

壊れやすいものが多いのです。





宗教用具は何百年とまた、モノによっては千年以上前からカタチの

変わらないものものが存在します。これらのものはメンテナンスさえ

しっかりすればいつまでも持つ道具です。




今の時代はで流行の流れが速く、モノのデザインや色は数年で合わなく

なってしまうことが往々にしてあります。

お葬式に使う祭壇やその周りの備品類もいくら大切にしても、

どうしても時代のトレンドに合わなくなってきてしまっているものも

多数存在してしまうのです。

葬儀の中で「定番」といわれるような形の備品でも変化を求めら

れるものです。

例えば、ご遺体を安置する場所は大方、「和室」というのが言って

みれば長年の「常識」でしたが、今は和室の無い家が無数にあり、

リビングルームなどの洋室に安置することも増えています。

そうすると「和」のテイストのご遺体周りの各種備品がデザイン的に

ミスマッチを起こしてしまうことになるのです。

「洋」のテイストの備品が欲しくなってしまうものです。



時代に合わせて変化する葬儀のトレンドですが、トレンドにぴったり

と合わせていくことは常に神経を使うことになります。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:20 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年07月09日

葬儀と有給休暇

有給休暇は労働者が雇用者から与えられる権利であり、また法律に

よってしっかりと規定が守られています。

近年は働き方改革の中で、積極的に有給休暇を取得することを

奨励される風潮にあり、レジャー目的でもしっかりと有給休暇を取得

される方が増えています。




ひと昔前では、有給休暇は病気やケガなどの理由で働けない状況に

なった時の保険であり、いざ言う時に使うことや冠婚葬祭などの

非日常の行事で活用することは大抵でした。

お葬式において親戚・縁者が亡くなった時に有給休暇を取得し葬儀に

参列することはもちろんですが、自分の住んでいる隣近所の方の

お葬式を手伝う為に有給休暇を取得することがあたり前の時代も

ありました。しかしながら、最近では自身の遊びの為に有給休暇を取得

しても、葬儀の為に有給休暇を取得する方が本当に減ってきて

いるのです。




最近のお葬式の傾向を見ていると有給休暇どころか忌引休暇さえも

取得をしない方もいらっしゃいます。

葬儀は日程を調整して、土曜日・日曜日に葬儀をしたり、

勤務時間中に休憩を貰って葬儀の時間だけに仕事を抜け出して

葬儀をする人もいらっしゃいます。

以前に比べて有給休暇は取得しやすいはずですが、葬儀に

有給休暇を使用したくないと思っていらっしゃる方が少なからず

いるのです。

そして、身内しか参列しないような小規模化したお葬式では

準備もほとんどありませんから、日程の変更も容易ですし、

時間も自由に決めやすいのです。




葬儀の価値観の変化や有休休暇の取得する価値感まで変化を

していると感じます。
  

Posted by フューネ三浦 at 08:55 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年06月23日

弁当

子どもの頃、母親が作ってくれるお弁当はとても楽しみでした。

給食とは違って間違いなく、お弁当の中の食材は冷めているのに、

温かさを感じたのはやはり母親の愛情がつぎ込まれていたから

でしょうか。

弁当の定義は「屋外で食事をとる必要から携行する食物のこと」

ですが、弁当は日々の生活の中でも頻繁に食べるものでしょう。

コンビニなどで購入する弁当はその日のメインディッシュになることも

ありますし、駅弁フェアではおそらく、飲食店で買ったほうが安い

くらいの量と中身ですが、あえて弁当として購入することに美味しさ

以上の楽しみを感じさせてくれます。




お葬式の食事では弁当というものが定番です。

弁当というよりは仕出し料理といったところですが、間違いなく、

その場で調理をするものでなく、どこからか運んできた食材である

ことは間違いのないことです。

食事というものはやはり、一人で食べるよりは複数の方とおしゃべりを

しながら食べることで美味しさも増します。

葬儀の時の食事は故人を偲ぶ意味で非常に重要な会食の場所であるの

ですが、近年、故人を偲ぶ食事会というものを実施する方が

少なくなってきているものです。

「偲ぶ」ということの性質上、食事は大皿に盛りつけてある料理を

小皿に少しずつとって食べる形式のほうが良いのですが、個々の

弁当のスタイルでは無言で自分の料理だけを食べるというスタイルも

取れてしまいます。




「個」を主張することも出来る弁当ですが、気心の知れたメンバーが

集まって同じ弁当を食べれるのも弁当の特長です。

皆で集まって同じものを食すことが冠婚葬祭において結構重要な

ポイントなのです。





  

Posted by フューネ三浦 at 12:39 │お葬式の知識日々いろいろ

コメントをする・見る(0)

2017年06月13日

自宅葬が見直されている。

最近、「自宅葬が増えている」とか「自宅葬が静かなブーム」

などという見出しの記事が新聞や雑誌などに掲載をされる頻度が

増えています。

ご承知のとおり、現在は葬儀会館でのお葬式が95%を超えている

ような状態なのですが、確かにわずかながら自宅葬を希望される

お客様は増えてきているように感じます。

自宅葬といっても以前のようなお葬式ではなく、基本的には会葬者

をお呼びしない、家族葬や直葬がほとんどです。

以前は弔問者の利便を考えると自宅で葬儀は出来なかったのが

ご会葬者辞退であれば、自宅でお葬儀をしてみたいというニーズが

生まれているのです。

ご自宅でお葬式をするにも以前のように幕を張って葬儀の会場を

作ることはほとんどありません。

リビングにご遺体を安置してご遺族の皆さまに想い想いにお別れを

して頂く。そのようなスタイルです。

言ってみれば、新しいタイプの自宅葬なのです。





利便を考えれば絶対に葬儀会館にかないませんが、

病院で亡くなる方の8割の方が「一度は自宅に帰りたい」

と言って亡くなっていくことを考えれば、今後も少しづつ自宅葬は

増えてはいくはずです。

お葬式にも時代時代のトレンドがあるのです。







  

Posted by フューネ三浦 at 08:32 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年06月03日

喪服で飲食店はOK?

ネット上の記事(J-CASTニュース)に以下の記事が掲載されて

いましたので引用させて頂きます。


葬儀の後、喪服のまま飲食店に立ち寄ったら、店主から露骨に邪険にされた――そんな新聞投書をきっかけに、ツイッターなどで議論が起こっている。

喪服で飲食店に入るのは、マナー違反? それとも問題なし? J-CASTニュースでは、葬儀のプロに尋ねてみた。

■なぜか「異様な視線」

議論のきっかけとなったのは、朝日新聞の2017年5月14日付朝刊に掲載された、70代男性からの投稿だ。

 男性は、親族の告別式に参列するため郷里を訪れた。式は正午前に終わったため、喪服姿のまま、近くの寿司屋さんに立ち寄ることに。ところが店長は、なぜか「異様な視線」でこちらを見てくる。不審に思いながらも食事を終え、外に出た途端、店内から、

  「塩をまいておけ!」

と店長が怒鳴る声が聞こえた――というのだ。それ以来、葬儀後などに店に入るときは、ネクタイだけ外すようにしているものの、どうにも腑に落ちないらしく、「喪服は、そこまで忌むべきものだろうか」と投稿を結んでいる。

 この投稿がツイッターで紹介されると、2000回近くリツイートされた。投稿のリプライ欄、またこの話題を紹介したまとめサイト「トゥギャッター」のコメント欄には、賛否含め様々な声が寄せられている。

「私の意見としては喪服で大声で食事してる姿はあまり、いい感じは受けないです」
「怒鳴ったり嫌な態度取る店主さんはちょっと頂けませんが、お商売って縁起を担ぐ方が圧倒的に多いのでピリピリされるのは無理もないと感じます」
「理由は特に聞かなかったけれど、お葬式の後は何処にも寄らず真っ直ぐ家に帰っておいでと親に言われましたよ。だからそんなものかと」
.

葬儀会社の見解は?

 などなど、お店の行動に理解を示す、あるいは「マナー違反」との見方を採る人が一定数いる一方で、

「お清め代わりにどこかの店に寄るのは普通でしょう。そんなすし屋に二度と行かなければ良い」
「それは初耳です。私なんか、通夜の帰り、喪服のまま寿司屋に行ったり、焼き鳥屋に行ったものですよ」
「行きつけの複数の居酒屋(個人営業、チェーン店含む)とレストラン、中華料理店、そば屋、すし屋に訊いてみた。『喪服はご遠慮』を言ったお店は無かった。『喪服であろうと全くかまわない』とのこと。なんか『訪問先で出されたお茶は飲まないのがマナー』と同様な感じがしてきた」

など「別に構わない」「むしろ当たり前なのでは」派も多い。数で言うと、こちらがやや優勢のようだ。

 各種Q&Aサイトなどでも、同じような議論はたびたび繰り返されている。たとえばYahoo!知恵袋の2012年の投稿では、ファミリーレストランで葬儀帰りのグループに遭遇したという投稿者が、「嫌な気分になりました」と書き込み、やはり賛否両論が寄せられた。

 「小さなお葬式」ブランドで葬儀ビジネスを展開する、ユニクエスト・オンライン(大阪市)に尋ねてみると、「特に問題ありません」との答えが返ってきた。

  「冠婚葬祭でしか会えない方もいますし、(葬儀の後に飲食店に立ち寄ることは)そうした方とお話する良い機会になるのではないでしょうか。最近では、葬儀を縮小、簡略化することも多く、『通夜ぶるまい』などの代替としての役割も果たしています」

 お互いに、あまり気にしないのが一番のようだ。


葬儀社である私たちも最近では喪服で飲食店に出入りしないように

は気を付けています。

少し前には消防団の方が消防車で飲食店に出入りをしたことが

賛否両論、物議を醸していましたが、やはり、気にする人がいる以上

はプロとしては気を付けていくべきところです。

記事のとおり、喪服のまま飲食店に立ち寄ったりすることは何も問題は

ありませんが、5人を超えてくるとやはり、目立つことは事実です。

その目立つ人々が度を越えるような大声や笑い声は通常の服装の

時よりも気になることは確かなことだと思います。




ところ、変わって火葬場内の喫茶店では喪服のお客様ばかりです。

逆に普通のスーツを着ているほうが目立ってしまうもの。

TPOに合わせた服装は本当に大切なことですね。





  

Posted by フューネ三浦 at 08:38 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月30日

心の時間

葬儀をご依頼頂くお客様に一番提供したいのはお亡くなりになられた

方との「最後の時間」です。

臨終の後に慌ただしい時間を過ごすのはある程度仕方の無いこと

ですが、それでもお亡くなりになられた方と二人っきりになる時間を

つくるというのはとても大切なことです。



世間体や形式ばかりを取り繕うお葬式ではなく、お亡くなりになられた

方とその家族を主役にしたお葬式の提供をしようと始めた

フューネの「感動葬儀。」ですが、最近感じるジレンマは

亡くなってから火葬をするまでの時間がとても短くなっているように

感じます。特に友引の関係で友引の前々日にお亡くなりになり、

その日に通夜、翌日葬儀という言う強行なスケジュールでは

臨終から火葬までの時間がギリギリ24時間をオーバーをしている

といったことがあります。




お葬式持つ役割の中では心の癒しを求めることも大切なことです。

心を浄化させる時間を持つことはとても大切なことですし、

ご遺族の方にとって心の時間を大切にして欲しいのです。

どんなにお葬式を簡略化しても簡略化してはいけない部分は

グリーフケア(悲しみを和らげる)であり、忘れてはならないことです。








  

Posted by フューネ三浦 at 08:29 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月26日

家族葬はできますか。

最近では本当にお葬式の形態が小規模化してきており、

家族葬を希望されるお客様が過半数以上であるのが現実です。

家族葬専用の葬儀会館ならば家族葬を行うのに適切なサイズの

ホールも完備していますが、従来のお葬式が出来る規模であれば

家族葬を希望されるお客様からすれば「大きい」と感じることは

必定です。

最近よく「家族葬はできますか?」

というお問合せをお客様から頂きます。

葬儀社の私たちから言えば、過半数のお客様が家族葬希望なのに

どうしてと一瞬思ってしまうようなご質問ですが、多くのお客様に

とって出来るか出来ないかは大きな不安要素なのです。




前述のとおり、大きなホールのある葬儀会館ではお客様からすれば

大きすぎるように感じられるのは仕方の無いことですが、

葬儀社の営業という観点からいえば、家族葬ばかり宣伝すれば

従来のお葬式を希望されるお客様から敬遠をされてしまうことになり、

とてもさじ加減が難しいものです。





基本的に日本にあるすべての葬儀会館では家族葬はできます。

但し、お客様にとって満足のいくレベルの家族葬が出来ますかという

問いにははっきりと断言の出来ないことがあるのです。

フューネの葬儀会館ではお客様が心底満足して頂けるような

家族葬の対応をすべての葬儀会館で実施しています。










  

Posted by フューネ三浦 at 08:25 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月20日

葬儀会館の予約

多くのお客様から葬儀会館を「予約できたら」というご要望を頂き

ますが、人の生死だけはいつかという断定が出来ない以上は原則、

早いもの順に対応するしかないのです。

最近では、葬儀の生前予約や生前見積もりを希望されるお客様が多いの

ですが、日程の確定が出来ない為にいざ葬儀が発生した時に、希望

していた葬儀会館が埋まっていて、やむなく別の葬儀会館で施行を

することになってしまうお客様が多くなってしまっています。

先着順という原則は理解は出来ていても、何のための生前予約で

あるのかという不満を私たち葬儀社に言われるのは大変心苦しい

ものです。




希望の葬儀会館を確実に抑えるやすくする為の方法をお教え

しましょう。

一番はお亡くなりになられたら、とにかく早く葬儀社に電話を

すること。

現実に1分・2分の差で先のお客様に希望の会館を抑えられて

しまうことがあるのです。

さらに、可能であれば、危篤の段階で葬儀社に一報を入れて

おくことをおすすめします。

例えば、A葬儀会館とB葬儀会館のどちらでもよいお客様が

先客であるならば、かち合うA葬儀会館ではなく、B葬儀会館での

施行にして頂くことで希望しているA葬儀会館を抑えることのできる

確率が上がるのです。




希望をしている葬儀会館がすでに別のお客様が使用していて、

どうしてもその葬儀会館でお葬式をしたい場合はどうするのかと

いうと、とにかく「待つ」ということ以外ありません。

待つためにかかる費用は葬儀社と交渉すれば、葬儀社が負担して

くれることもありますし、お待たせをする代わりに何らかのサービスを

受けることができることもあるのです。





出来ることならば、お客様の希望をすべて叶えてあげたい。

その為にはお客様も私たちもギリギリの努力が欠かせません。





  

Posted by フューネ三浦 at 08:23 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月18日

車列

フューネの本拠のある豊田市は年々交通渋滞が激しくなって

きています。

自動車関連企業に通勤する車や工場からの納入や搬出をする

トラックなどで車の街と呼ばれているだけに車の数は多いのですが、

渋滞はなんとか解消をして貰いたいものです。




火葬場までの「葬列」は近年ではすっかり車列に変わっています。

名古屋では霊柩車の後ろに黒塗りのタクシーを何台も連なって

車列をつくり、車列の長さを競いあっていた時代もありましたが、

今はそのようなことはほとんどありません。

車列が短くなったと言えども、数台の車列をつくることにはなります。

車列を作って走る時は通常よりもスピードを落とします。

一般的には法定速度よりも遅いスピードで走りますから、時として

渋滞を引き起こす原因になってしまうことになるのです。

それでも葬儀の車列と解れば、多くの方々は一定の理解を示して

くれますが、現代では一見すると霊柩車とは解らない車が霊柩車で

あり、葬儀の葬列であることに気づいて頂けず、心ないクラクション

などを浴びることもあるのです。



渋滞を引き起こす原因になることはもちろん、よろしくないこと

ですが、死者を弔う心があれば、一定の理解は必要だと思います。

もっとも、プロである私たちは渋滞を回避する為に片側1車線の道路を

なるべく使用しないようにしていますし、仮に使用する場合でも

交差点で曲がる回数を増やしています。

葬儀の車列を守ることも、葬儀社としての大切な仕事のひとつです。









  

Posted by フューネ三浦 at 08:33 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月16日

造形祭壇

お葬式の祭壇は種類が豊富ですが、大抵の祭壇はお花の量やカタチの

良し悪しで選ばれます。

祭壇にも流行というものがあり、その時代毎に流行り廃りというものが

あるのです。

現代ではお花でラインを描く「造形祭壇」が人気であり、

流線形の祭壇の演出や色をお花の同色系の濃淡でグラデーションを

つけたりといった細工が人気の秘密です。









花職人が一本一本心を込めて挿していく製作の工程を最近はお客様が

ご覧になられます。

本来は出来上がった祭壇をお客様にご覧頂き、驚かせたいと気持ちは

あるのですが、葬儀会館に直接にお入り頂くことで、祭壇の設営の工程

をご覧頂くお客様が多い内に、花職人が心を込めて挿している姿に

多くのお客様が感動をされていることに気が付いたのです。


ならば、お客様からが選ばれた祭壇の設営を包み隠さずお見せする

ことも「感動葬儀。」なのでしょう。




  

Posted by フューネ三浦 at 09:38 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年05月02日

続・ペットロス

今から9年前(2008年4月7日付ブログ記事)に書いたブログ記事

「ペットロス」はの内容は今でも通じる、ペットが亡くなった時の

喪失感を書いてありますが、あれから9年経って改めて自分自身の

周りの見渡してみても、本当にペットを失って悲しみにくれる人が

多いことに改めて気づかされます。




イオンモール長久手店にあるフューネが経営している現代仏壇店では

店頭の一番目立つところにペット用のお仏壇、そしてペット用の

ロウソク・線香を販売していますが、本当に多くのお客様が

立ち止まってこれらの商品に注目している姿を見ると「ペットの供養」

というニーズがいかに多いのかと思い知らされます。

ペット用のお仏壇のパンフレットをお持ちなられるお客様も多く、

時には涙を流しながら、商品を選ばれているお客様のお姿を拝見

するとこちらまで悲しみの心が響いてしまいます。




ペットを飼っている方にとって、ペットも大事な家族の一員であること

は事実であり、ペットロスにならない為には人間同様の弔いが必要

なのです。

人間にしてもペットにしても命あるものは必ず限りがあります。

限りがあるから「命」を大切にしなければならないですし、

限りがあるからこそ、失う恐怖と戦って生きているのです。

弔う気持ちを大切にすることで、ペットロスから立ち直れるならば、

最初のブログ記事から9年。フューネはさらに進化した供養の提案

が出来る会社になったと思います。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:33 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年04月28日

続・消えゆく宮型霊柩車



2016年11月19日付けブログ記事「消えゆく宮型霊柩車」

取り上げましたが、全国的に宮型霊柩車が激減をしています。

全国各地の火葬場で乗り入れが禁止になるところが増えてきたと

いうことも大きな理由の一つですが、お客様そのものの嗜好が変わった

ということが一番の理由でしょう。

ひと昔前では、「霊柩車と判らない霊柩車でお願いします」

ということをお客様から言われました。

これの霊柩車が現在では主流になっている「洋型霊柩車」もしくは

「バン型霊柩車」といわれるものです。

宮型霊柩車が激減している背景に家族葬などの葬儀の小規模化が

あげられます。

装飾の施しが激しい宮型霊柩車は多くの参列者にあの世に行く車として

見て貰うことも目的でしたが、その目的をニーズとして必要しない方が

多くなりました。そして、そもそも「あの世」の存在を否定している

お客様が多くなっていることも原因です。




フューネのクループ会社「ゼロナイントヨタ」が所有する上の写真の

宮型霊柩車も需要の減少と老朽化で、廃止をすることを決定しました。

あと1ヶ月は運行の予定ですが、長年活躍した車両が無くなるのは

とてもさみしいことです。

プラチナ箔を使用した贅沢で気品のある霊柩車でした。











  

Posted by フューネ三浦 at 08:10 │お葬式の知識

コメントをする・見る(4)

2017年04月18日

喪に服する時間

天皇陛下が生前に退位をするということで、退位をされた後の天皇陛下

のお葬式をどうするのかという議論がおこっています。

天皇の葬儀は「大喪の礼」といい国の儀式として行われる葬儀です。

現憲法の下で行われた大喪の礼は昭和天皇のお葬式しかありませんが、

天皇の葬儀に対して「自粛」の風潮が巻き起こり、多くの祝い事の行事

が中止になりました。

国民が天皇の死に対して喪に服す時間でした。




自粛と言っても一時のことで、喪主であった今上天皇は一年間の喪に

服す時間を作られました。

これはとても大変なことであり、葬儀の簡略化が進むのは喪に服する

時間に対する負担のことが大きいものです。



最近の葬儀では仕事をしながら、お葬式をされるお客様が多くなり、

また、喪主でも午前中の葬儀を執り行って、午後から職場復帰という

方も多くなっています。

葬儀が日常生活の中で行われており、言い換えれば

「喪に服する時間」が短くなればなるほど、葬儀の簡略化が進んで

いきます。



現代の事情の中で「喪に服する時間」が充分に取れないのはある程度

仕方の無いことかもしれませんが、全く時間が取れないのは問題だと

思います。

お亡くなりの方を思って自身の行為に何らかの制限をかけることで

「気づく」こともありますし、喪に服する時間とは悲しみを癒すことが

できる時間でもあるのです。










  

Posted by フューネ三浦 at 08:16 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年04月08日

会葬香典辞退

家族葬で執り行いますので

「ご会葬・ご香典はご辞退申し上げます」

という告知をされるお客様が増えています。

家族で行うのでそっとしておいて欲しいというお客様の願望と

ご弔問のお客様がいらっしゃることの煩わしさがこのようなニーズを

高めているのでしょうか。




しかしながら、そのような案内を出していても、ご弔問にお越しに

なられるお客様やご香典をご用意されるお客様がいらっしゃいます。

ご香典はご丁重にお断りをすれば良いのですが、わざわざお越し頂いた

お客様を葬儀会場の中に入れないなんてことは難しいのです。

けれども会葬者がお越しなられるという想定をしていない為に葬儀会場

が狭いなどの不便や会葬のお礼品を用意していない為にお客様に

手ぶらで帰すということが起こり得るのです。




お葬式は基本的に誰がくるのかわからないからこそ、充分な用意をして

備えることが大切ですが、葬儀の小規模化に伴い、用意そのものが

未熟なことが多くなってきました。

考えてみれば、時間が無い中で準備を怠ることが出来ないものの

代表選手が葬儀であるようなものでした。

だからこそ、大変であった葬儀の準備はおもてなしの心の

基本でしょうか。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:38 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年03月31日

お花の少ない葬儀

お花の持つ「癒し」の力はとても大きいものです。

葬儀においてお花を手向けるという行為は死者に対しての

敬意であり、そして安らかに眠って欲しいという供養のカタチ

そのものです。

お花を手向ける行為は人類の始まりと同時に行われたものであり、

ネアンデルタール人の遺跡で人間の骨の周辺から花粉が見つかった

ことで証明をされています。




お花を手向けることの行為が重要であり、花の量について云々という

ことではないのですが、最近のお葬式ではお花の量が少ない葬儀が

増えています。葬儀の祭壇の小規模化や供花として皆さまから出される

お花が家族葬などで減っています。

お棺の中にお花でいっぱいにするにはある一定量のお花が必要であり、

それを祭壇など飾ってあるお花で賄うのは厳しい場面が往々に

してあります。

祭壇などは華美でなくても良いが、お棺の中にはお花をいっぱい

入れたかったというお客様の失敗談を無くす為に、私たち葬儀社は

お花の飾りが少ないお客様にはあらかじめお棺の中に入れるお花を

別でご用意して頂くご提案をします。

もっとも、この提案を受け入れて頂くことも費用の掛かることであり、

すべてのお客様が受け入れてくれることではありません。




故人を送る時には一定量のお花が無いとさみしいことは確かです。

お花が葬儀の会場に溢れている時は気づかなくても、少ない時は

要注意なのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:26 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年03月29日

雨の日のお葬式

自分自身、最近はあまり天気予報を注視してみていないのです。

私が駆け出しの頃はまだまだ葬儀会館以外の場所でのお葬式が

ほとんどで雨が降れば、雨天対策のテントなどの設営もありますし、

お客様に少しでも濡れないように、また足元のぬかるみが出来ない

ようにしていました。天気予報を絶えず気にして雨天の対策を

しっかりとしていました。





葬儀会館でのお葬式が当たり前になると本当に雨のことは気に

ならなくなっていきました。

葬儀会館でも気になるのは台風と雪の予報くらいなものです。

雨が降ることに対して、「屋根がある」という対策ができる便利さ

の中では今は無対策で良いのでしょう。




葬儀の仕事をしていてびしょ濡れになることが本当に

少なくなりました。

スーツを着ていても、傘をさせない状態ではびしょ濡れでした。

記憶というものはこのような過酷な体験をはっきりと覚えています。

雨が降っているのに濡れないということは、記憶に残すということには

不利なのです。

お寺での葬儀で本堂で雨漏りがしたといった昔の想い出は今でも

ふとした時に思い出すのです。














  

Posted by フューネ三浦 at 08:43 │お葬式の知識

コメントをする・見る(0)

2017年03月01日

日本初 壁かけ祭壇



先日、オープンした「葬儀会館結クラシカル」のメインホールには

日本で初となる「壁掛けの祭壇」を設置しました。

先日、壁掛けの祭壇に合う新作の花祭壇を設営しました。

生花部のスタッフが一本一本、心を込めてお花を葬儀会館で挿して

いきます。



宙づりの花もあり、これまでの祭壇と決定的に違うのは

アシンメトリー (左右非対称)の飾りであるということ。






これからのお葬式をもっともっと、センスよく、オシャレにいて

いきたいと思う新作祭壇の完成です。