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フューネ(会社)のこと

2018年10月24日

帰る場所がない

フューネの本拠地のある豊田市はお盆とお正月には、多くの市民が

帰省をしてしまい街がガラガラになってしまうことが、

顕著な都市です。

自動車関連の工場が集積する為に日本中から人が集まってきている

からこそ、他の地方都市以上に帰省する人が多いのです。

ところが、最近はお盆やお正月に以前と比べて「街がガラガラ」に

なることが年々減っているのです。

豊田市で生まれ豊田市で育った市民が増えてきていることも理由の一つ

ですが、故郷に帰る家が存在をしていないという理由が多いのです。

親が亡くなって実家を処分として帰る場所がないという方が大半

ですが、両親が離婚をしてしまい、別の人と暮らしているので帰れない

という方まで。

現代の世情がそこに現れているのです。




生きている間にも帰る場所がない方が増えている現状ですが、自分自身

が亡くなってから「帰る場所がない」方はもっと増えています。

ひと昔は亡くなってからの帰る場所として「お墓」を建立して

おきましょうということを啓蒙していましたが、現代はそもそも

「帰る場所はいらない」

という方がとても多くなって来ています。

「人はどこから来てどこにいくのか」

という哲学的な命題については古代から多くの哲学者が答えを探って

きましたが、明確な答えが存在をすることはありません。

一つだけ明解なのは帰る場所があることは「心の安定」に

繋がることです。

旅行に出かけて楽しいのは帰る場所があるからこそであり、

帰る場所がなかったら「さすらいの旅」であり、難民になってしまい

数々の苦難を受けることになってしまいます。




帰る場所を定めて生きていくことは豊かな人生を送るには

絶対に必要なことであるのですが、それは亡くなってからの

自分自身にとってもとても大切なことなのです。




  

2018年06月23日

ギフト力

葬儀の世界も時代とともに流行があり、形式が変わっていきます。

ご承知のとおり、近年の葬儀の形式は小規模化の波に巻き込まれて

います。家族葬・直葬という言葉を聞いても誰もが解説を必要としなく

なっている現状には「変化」に対応していくことがお客様から支持を

される唯一の手法だといつも考えています。




葬儀の小規模化に伴い葬儀社として売上が激減しているのが

「ギフトの部門」です。

葬儀に多くの参列客がお越しになられることが当たり前の時代では

葬儀の返礼品で大きな収益をあげていた葬儀社も多数あり、ギフト部門

の売上に頼っていた葬儀社は時代の変化に対応するのに大変な苦労が

あったのです。

冠婚葬祭において「贈り物」必須アイテムであり、どんな贈り物をする

のかでその人のセンスが問われるものでした。




冠婚葬祭のギフトに限らず、お中元・お歳暮などの季節の挨拶も

省略される方が多くなっている昨今、日本人の「ギフト力」は

落ちています。

突然ですが、「プレゼント」と「ギフト」の違いはご存知でしょうか?

どちちも日本語に訳すと「贈り物」と訳すことができるのですが、

「プレゼント」という言葉には「親しい人への贈り物」という意味が

あり、「ギフト」には「才能」という意味があります。

つまり、ギフトには贈る側の「才能」が試されるということです。

「ギフト力」が落ちるということは商品を選ぶ才能が落ちる

ということです。

現実に葬儀や結婚式のギフトに「カタログギフト」を選んでしまうのは

ギフト力が低下している証拠なのです。

親しい人に贈るプレゼントにカタログギフトを贈る人はまずいません

から、いかにカタログギフトを安易に選ぶことがギフト力の低下なのか

ご理解頂けると思います。

もっとも、カタログギフトがすべて悪い訳ではありません。近年は

目的や嗜好にあった様々な商品が発売されているので、贈る人に

あわせてチョイスすることはギフト力が無ければできませんし、

相手が喜ぶ、カタログギフトを選ぶことはまさに「才能」なのです。



家族葬での贈り物は親しい方々に贈るのでどちらかというと

「プレゼント」であり、一般的なお葬式での贈り物は特定多数の

方に贈る贈り物ですから「ギフト」と定義するのがよいでしょう。

つまり、家族葬と一般的なお葬式に贈る葬儀の返礼品は同じ

ものではいけないのです。






  

Posted by フューネ三浦 at 09:56 │フューネ(会社)のこと

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2018年01月09日

サービス料

昨年はヤマト運輸をはじめとする運送会社各社が増え続ける荷物と

人員不足により値上げをし、多くの配送料が上昇しました。

お店で商品を購入しても「配送代無料」と掲げてきたお店も

配送代をお客様から頂く方針に切り替えるところも出てきました。

銀行などの金融機関においても、ATMの手数料や窓口業務・

両替などの手数料を値上げもしくはこれまで無料で行っていた

サービスを有償化する方向で検討をしています。

私たちは頭では「世の中にタダのものは無い」と解っていても

実際に商品の購入などをする時にとくに付帯サービスにおいて

「無料」を要求してしまいがちです。



長年日本という国では「サービスは無料」というという間違った概念

が浸透していた結果です。

サービスが無料で提供できたのは商品などにしっかりとした利潤が

確保できていた時代だったから、サービス料を本体価格に組み

入れることが出来ただけのことです。

現在はネット上で検索すれば物の原価は簡単に解ってしまう時代

ですから、本体価格は薄利になってしまうのは必定でしょう。

本体価格に吸収していたサービスの部分はサービス料という価格

を設定して頂くことが自然な成り行きです。



葬儀の値段も古くは祭壇価格もしくは葬儀セットなかにサービスに

かかる費用は含まれていましたが、現在祭壇価格の減少などで

サービス料はサービス料としてお客様から頂く方式の価格表示が

主流になりつつあります。

フューネでは古くから「サービス料」はサービス料としてお客様に

明示していましたが、これからはもっと明確にサービス料を提示して

行く時代になっていくはずです。

「お客様が気づいて初めてサービス」

という格言がありますが、お客様がなかなか気づいて貰えない見えない

気遣いの部分をどのようにしてもられえ嫌味なく気づいて貰えるのかが

サービス料の価格に正当性に繋がります。


  

Posted by フューネ三浦 at 11:14 │フューネ(会社)のこと

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2017年12月06日

喪中見舞いのお線香

「喪中はがきが届いたらお線香を送りませんか。」

と日本香堂さんがテレビCMで啓蒙活動をしているおかげで

年末に友人・知人などから届いた喪中はがきを持参のうえ

ご来店頂き、進物用のお線香をお買い求めになられるお客様が

年々増えています。




フューネでは本社とイオンモール長久手店内にある

ギャラリーメモリアでの2か所にて進物用のお線香を販売しています。




近年は家族葬でのお葬儀が大変多くなっており、年末に訃報を知ると

いうことが増えています。

弔意を表すという気持ちをカタチにする「お線香を送る」という行為は

今後も増えていくはずです。

喪中はがきが届いたら、是非一度お線香を送ってみてください。







  

2017年11月27日

ポイントとスタンプカード

お客様を囲い込む為の古典的な手法として「スタンプカード」が

あります。

一回のご来店毎もしくはお買い上げ金額に応じてスタンプを

押していき規定のスタンプが溜まると何かしらの特典が頂ける

仕組みはおなじみだと思います。

実際にスタンプが溜まること意識して、「どうせ行くなら」と

自分自身の贔屓のお店に繰り返し足を運ぶことはよくあることだと

言えます。

クレジットカードや電子マネーが多く使われ出したのは「ポイント」が

大きな役割を果たしていると思います。実際に私たちの生活の中で

クレジットカードや電子マネーが急速に普及したのは、「ポイント」が

現金同様に使えることが大きな要因です。

貯めたカードのポイントを他のカードに移行できる仕組みはまさに

現金と同じ扱いが出来るはずです。このことはスタンプカードでは

なかなか実現出来なかったポイントの特長だと言えます。



葬儀の業界でもポイント還元というもが知らず知らずの間に

顧客サービスとして広まっています。

元来、短期間の間に葬儀のリピーターになることが少ない性質である


が故、スタンプカードというものは葬儀とは相性が悪いものでした。

葬儀一回につきスタンプ1個というものは不謹慎でありますし、

仮に葬儀会館にご来館でスタンプ一個というものも、葬儀の参列を

促進する点において不謹慎であるのです。

ところが、クレジットカードで葬儀代の支払いでポイントの付与が

お客様への実質上の値引きサービスになりますし、Tポイントカード

などでのポイント付与は値引きサービス並びにそのポイントを他店で

使用することにより、相互的な顧客の囲い込みに繋がるのです。



フューネではイオンモールの店内に現代の仏壇店を運営している

関係上WAONポイントをお客様に還元するサービスを実施しています。

イオンモール長久手店での葬儀代の支払いではWAONのポイントが

付くということでわざわざ、長久手店までお支払いにご来店頂ける

お客様がいらっしゃいます。

是非、お仏壇店にも足を運んで頂きたく、WAONポイントの

付与サービスは今後も続けて参ります。

お客様にとって葬儀代・法事代は一気にポイントを稼ぐチャンス

なのです。




  

2017年10月31日

お稚児行列



10月29日の日曜日、フューネが日頃お世話になっているご寺院様の

住職が交代する晋山式(しんざんしき)に合わせて、600人のお稚児行列

が開催され、私も朝早くからお手伝いに行ってきました。

あいにく、当日の天気は台風の接近により、大雨の予想でしたが、

お稚児行列の時間は雨も止み、台風の接近で開催さえも危ぶまれていた

のですが、本当奇跡的なことでした。

行列は父兄の方々も入れると2000人を超える長さであり、主催者側

としては本当によかったと言う結果でした。









さて、お稚児行列をするのは親が子供の無病息災を願い、

成長して欲しいと願うものです。

「稚児」という呼び方は平安時代にお寺に預けられた子供たち

のことを指します。お稚児行列はお寺様の修行なのです。

加えて、きらびやかな衣装を着ることが出来、子供の成長を

願う親にとってはとても貴重な行事ではないかと思います。

近年、お寺離れが叫ばれていますが、お稚児さんの時の

お寺の盛況ぶりをみますと、それが嘘のようです。

本来はお寺の役割は人を集めることです。

そういった意味ではお稚児行列はどんどんやるべきです。

そうはいっても、檀信徒の皆さまの協力がなければ絶対に

運営出来ないくらい設営側は大変なことは間違いありません。

言いかえれば、お寺の実力が解ってしまうのです。



小さいお子様がいらっしゃる皆さまは是非、機会があれば

参加してみて頂きたいものです。


  

2017年10月29日

会葬・供花・供物辞退

最近のお葬式は「辞退」をすることを選択するお客様が増えています。

何を辞退をするのかというと一般のお客様のご弔問を辞退されたり、

お花やお供えの果物を頂くことです。

本来は悲しみに対して、何らかの弔意をカタチで示すことでうまれて

いる通夜・葬儀に弔問する行為やお花や供物を贈る行為は

大切な人の死に対して悲しみを共有することのできる大切なことです。

人の死に対して何かをしようという気持ちは自然に湧き出てくるもので

あるからこそ、お葬式には多くの皆さまの善意が集まってくるのです。

辞退をするということはそのような善意の持っていき場がなくなる

のですが、受け取る側もほとんどの場合は「よかれ」と思っての

辞退なのです。

弔意をカタチで示すにも究極的なことを言えば、お金がかかること

であり、お金がかかることを相手に申し訳ないと思うからこそ、

「辞退」をしてしまうものです。





葬儀に見栄を張らなくなった結果、お花や供物も必要以上に並べる

必要はないと思っている方も増えています。

個人的にはお花や供物があまりにも少ないのは淋しいと思いますが、

そうは思わない方も多くなっているのです。





「辞退」の理由は前述のようなケースがほとんどなのですが、

気をつけなければならないのはご遺族の方が

「そっとしておいて欲しい」

と思っていらっしゃる場合です。

このような時に無理に弔問に行くことやお花などを贈ることは本当に

ご遺族様の心情を逆なでしてしまうのです。

この見極めは葬儀社である以上、しっかりとお客様のご意向を

見極めなければならないのですが、本当に見極めるのは難しい

ものです。




お客様の「辞退」の理由をしっかりと把握して、お葬式を進行する

ことは葬儀社の技術力の差が一番出てしまうポイントなのです。

このことがしっかりと出来る葬儀社を選ぶことはとても重要なこと

なのです。






  

2017年10月13日

サービスと効率

政府が推奨する働き方改革の波は中小企業の働き方まで押し寄せて

います。人手不足からくる過労死レベルの残業などは是正するべき

課題ですが、今後働く人が減少していく少子高齢化社会の中では

今までの働き方を見直すことのきっかけになれば、良いことなのです。



サービス業というものは工場などと違い「無駄」と「非効率」が非常に

多い業種です。

フューネにおいてはいつ発生するかわからない葬儀のご依頼に対して

対応できる体制を整えておくだけで必然的に従業員の拘束時間は

長くなってしまいますし、結果的にお葬式のご依頼がなければ時間も

労力も無駄になってしまいます。

効率を求めたら、お客様に迷惑がかかることが多いですし、

お客様の安心を一定レベル以上を確保するならば、非効率なことは

受け入れなければなりません。

「サービス=無駄」

という方程式が出来てしまうほど、サービス業は一見無駄とも思える

ことがサービスに繋がるものなのです。



フューネの「感動葬儀。」もお客様からみれば無駄だと

言われることもあります。

しかしながら、無駄なものがなければ効率を求めた葬儀に

なってしまい満足感は価格でしか得られなくなってしまうのです。

もっとも、お客様にとって明らかな無駄なものは排除していかなければ

なりませんが、自動車のハンドルの「アソビ」のような無駄は絶対に

排除してはならないのです。



働き方改革というものは、明らかな非効率な働き方を改め、

給与面や待遇を維持しながら、商品や製品の品質のを下げない

改革だと思っています。

言葉にすることは簡単でも実際には難しいことですが、

小さな非効率を少しずつ無くしていくことで達成できるものである

と信じています。

効率的になったことでうまれる時間を今よりもっとお客様の為に

使えること目指して、フューネの「感動葬儀。」を進化

させているのです。  

Posted by フューネ三浦 at 08:28 │フューネ(会社)のこと

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2017年10月09日

安全のコスト

テレビや新聞などで繰り返し報道される、殺人事件や交通事故など

の各種の事故は暗いニュースであり、歓迎されるニュースでは

ありません。

これらのニュースを繰り返しみていると、事件や事故が多発している

ように思いますが、実際には日本では殺人事件や交通事故死も

昔と比べて大きく減少しているのです。

殺人事件の捜査も進歩していますし、町中にある防犯カメラは

犯罪を抑制しています。

また、交通事故も車の安全性能が高まり、ぶつからないクルマに

なってきていることで今後ますます、悲惨な交通事故は減少していく

はずです。




安全になっていく一方で安全に関するコストは上がっています。

葬儀に関しても、建物の安全・防火の安全・車両の安全・食の安全

などの安全に求めるコストは年々上昇の一方です。

結果的にそのコストを負担するのはお客様になってしまうのが

なんとも残念なことです。

安全を保障する為の損害保険の加入や各種法令に基づいた点検、

そして、自主的に定めた安全の基準に基づいた点検・・・




どこまでコストをかけても「絶対に安全」という保障は得られない

けれど、お客様に安心してご利用して頂けるようにしておくことは

義務ですからこれは企業として守っていかなければなりません。

しかしながら、過剰な安全コストは結果的に誰も得をしないという結果

に繋がるのです。




福島原発の事故を見る限り、津波の想定が以前にあったにも関わらず

コストの面で対策を怠ってしまえば、なぜやっておかなかったのだと

いう後悔しか残りませんが、本当に線引きは難しいものです。

「安心・安全」はタダでは手に入らないことだけは間違いのない事実

でしょう。







  

Posted by フューネ三浦 at 06:51 │フューネ(会社)のこと

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2017年09月22日

わくわく感と「感動葬儀。」

二日に一度のペースを守り書き綴ってきたこの

「感動葬儀。」ブログも間もなく、満10年を迎えます。

書いている私からは「早いもので」という感覚ですが、時代の流れの

早い昨今において10年という時間の長さはとてつもなく長い

時間です。

このブログを書いて行こうと思ったのは「感動葬儀。」の事例であり、

フューネのお客様の様々な葬儀の事例を書いていくつもりでした。

しかしながら、実際に書いてみようと思うと文章が書けないのです。

何故ならば、葬儀は個人情報の塊でもあるし、お客様のプライベート

に関わることをお客様の同意なしに書くことができないという現実が

あったからです。

それならばとフューネが実際に取り組んでいる「感動葬儀。」の

ことを多角的に書いて行こうと決めて今日まで続いてきたのです。



フューネの「感動葬儀。」の根本を書いた記事はもう10年前になって

しまい、この ブログの読者も私が目指している「感動葬儀。」とは

程遠い解釈をされている方が多くいらっしゃいます。

一つの理由として、「感動」というとお涙頂戴的な過剰な演出を提供

することだと思っているからです。

一時期安っぽい「感動」が流行ったことが余計に「感動」という言葉を

安っぽくさせてしまいました。



「感動」の語源は中国から来ています。

感(かん)・即(そく)・動(どう)

すなわち、感じたことに即、行動する。

感銘したことをすぐに行動に移すこと。

これが実践できないような葬儀は「感動葬儀。」とは言えません。

もっと言えば「あなたのところに頼んで本当によかった」

とお客様に言って貰えるような葬祭サービスを目指しています。



フューネの「感動葬儀。」は葬儀におけるプロセスのことであり、

葬儀に関わるすべてのフューネの社員がお客様の為に出来ることを

精一杯やることがすべてです。

葬儀に求めているものは「サプライズ」でなくて、「わくわく感」

です。もちろん、心が震えて涙が出るような「感動」が自然に

提供できれば良いのですが、

「へぇー」「なるほど」

くらいのちょっとしたことの心の動きの連続性が目指すべき

「感動」なのです。




10年前のブログで紹介した

女性初の国会議員で104才まで生きた加藤シズエさんの名言

「1日10回感動すること それが長生きの秘訣です。」


この言葉が「感動葬儀。」の原点であり、

一件のお葬式の中で10回の感動をお客様に提供するには

ちょっとした喜びを提供する「わくわく感」をお客様に

感じて頂くことが重要なのです。






  

Posted by フューネ三浦 at 08:29 │フューネ(会社)のこと

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2017年09月18日

待機

辞書によると「待機」とは準備をととのえて機会の来るのを待つこと。

と定義をされています。

どのような仕事においても「待機」があるのですが、特に葬儀社の

仕事には「待機」の仕事が多いのです。

葬儀そのものは基本的に「待ち」の仕事です。

葬儀の件数を増やす為にバーゲンセールをしても効果はありませんし、

一件一件訪問販売をしても葬儀の仕事が増えるということが

ないからです。

人が亡くなり、初めて葬儀社に対しての需要が生まれるという性質上

「待機」という仕事の役割は大きいのです。




夜間の仕事は基本的に「待機」であり、一晩中続くのです。

夜間の当番の社員は仮眠中でも、すぐに出動が出来る体制を

とっています。

準備を常にしておくことは最早当たり前なのですが、待機時間に

何をして過ごすかということがその人の成長にとっても大きな影響が

あります。基本的に「待機」の仕事中には人とのアポイントメントを

入れることができないのです。葬儀の依頼がきてしまったら約束を

反故にしてしまうからです。

それでもうまく行動をすれば、お客様とのお会いする時間は

作れますし、他の仕事をすることもできます。




葬儀の仕事は半分が「待っている」状態だと言っても過言ではないと

思います。待ち時間というものは退屈であるのですが、テーマパーク

での待ち時間が気にならないような工夫があるように、葬儀社も

待ち時間をいかに有意義に過ごすかで業績も大きく変わって

くるのです。






  

2017年09月14日

ペーパレス

IT技術の発達とともに「ペーパレス化」は日常の生活の中の

あらゆるところで進んでいます。以前は会議や研修会を行うと

資料だけでも膨大な量であったのが、データのやりとりだけで

わざわざ紙資料を用意をしなくても良いような状況でありますし、

電車に乗る時にもはや当たり前に使っているIC乗車券は

膨大な切符が無くなり、紙の節約に大きく貢献をしているということ

です。結果的に地球の資源節約になることは喜ばしいことでしょう。



お葬式においても「紙」の使用量は随分と減ってきように思います。

一昔の葬儀には当たり前であった、「紙類一式」という備品を今の

お葬式ではほとんど使っていません。

下の写真は紙類一式です。


「忌中」と書かれた玄関に張る紙や駐車場や式場の案内を表記

する紙ですが、必要性が無くなっています。

また訃報もFAXから電子メールを多用することで紙の使用量は

大きく変化しています。


葬儀後に記録として取っておく各種の帳面は

したの写真のようなものがありますが、これもワードやエクセルなどの

データや画像データとして保存されるお客様がかなり多くなって

います。






紙には温度を感じられる温かみがあります。

ですから、いくら効率が良いからと言ってすべてをペーパレスに

することは「感動葬儀。」の理念から逆行するので

受け入れをしませんがそれでも、紙に頼らない提案も

同時にお客様に提供をしていかなくてはと思っているのです。



  

2017年08月31日

電話が生命線

お恥ずかしい話なのですが、新入社員の電話応対の指導に

最近は苦心しています。

特に新卒で入社してくる平成産まれの社員は生まれながら

にして携帯電話が家にあった世代であり、物心がついた時に

はメールでのやりとりが盛んに行われていた生活環境であった

はずです。




いわゆるビジネスのトークというよりも、常に相手の立場に立った

電話での「おもてなし」の能力がほとんどの若者が身についていない

のが現実です。さらに社会人からの中途入社組を決して褒められた

状況でないのです。

電話応対が苦手な人からいえば電話応対といえば、敬語の使い方

ばかりが気になってしまうみたいですが、電話応対で大切なものは

相手の立場に立った「心」であり、しいて加えるならば、簡潔に要件を

整理できるかということでしょうか。




葬儀のとりまく環境も近年急速に変わってきています。

多くのお客様がインターネットで事前に複数の葬儀社をリサーチを

されている時代ですし、葬儀のサービスも価格もネット上で明瞭です。

但し、他の商品と決定的に違うのは商品の購入がインターネットから

でなく、電話であるということ。

メールからの葬儀依頼はまずありません。

やはり、人の死は突然で緊急性があるからでしょう。

どんな時代がきても110番や119番が無くならないように葬儀の依頼も

電話が中心であり続けるでしょう。




ですから、葬儀社にとって電話が生命線なのです。

出来ない社員の電話応対を一流にしていくこと。

昔より、手間も時間もかかりますが、ある意味葬儀社にとって

究極の企業ノウハウです。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:54 │フューネ(会社)のこと

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2017年08月23日

情報と解説

今の時代は間違いなく、「調べる」という動作を誰もが当たり前に

してしまいます。

私が子どもの頃は「調べる」といえば、辞書を引くということと

イコールでした。

もっと大掛かりな調べものなら、図書館に足を運んで「調べる」と

いうことをしていたことが、インターネットに接続できる環境さえ

整っていたら今は何でも調べることが簡単に出来てしまう時代です。




フューネに葬儀のご相談にお越し頂くお客様もご来店前に事前に何らか

の調べものをしています。

実際にフューネのホームページやこの「感動葬儀。」ブログ

をご覧になられてという方も多くいらっしゃいますし、

他の葬儀社のお葬式に関する情報やカタログに掲載されている商品を

細かくチェックしています。

その上でご来店を頂く方が実に多いのです。






なぜ、ご来店を頂くのでしょうか?

スマホなどで簡単に調べることは出来るのですが、その情報が合って

いるのか間違っているのかということが実はわからないからです。

膨大な情報の中で、自分自身にとって必要な情報をピックアップする

ことは実は専門家でなければ難しいものです。

例えば、医学書などの膨大なデーターはインターネット上で入手する

ことができても、自分自身で自分の身体を診察することは医者で

なければまず無理です。

つまり、専門家というのは経験からくるノウハウの塊

みたいなものです。

専門家が解説をしてはじめて納得し安心できるものです。

葬儀においても情報が氾濫する時代にわざわざ葬儀の相談をされる方が

増えているのは「解説」や「手引き」をお客様は欲しがって

いるからです。




本来は「情報」とは足で稼ぐもの。

ネット上の情報をすべて鵜呑みにしてしまうことはやはり危険です。

足で稼いだ「裏付け」があってはじめて正しい情報であり、

役に立つ情報なのです。
  

Posted by フューネ三浦 at 09:17 │フューネ(会社)のこと

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2017年08月05日

変わりゆく初七日の食事

「式中初七日」という言葉を聞いたことはありますか?

初七日法要は本来、お亡くなりになられてから7日目に行う最初の

法要という意味であり、まさに読んで字のごとくという言葉

なのですが、現代では実際に本当に7日目に行う方はほとんど

いないのが現状です。

そのことは多くの方が認識をしているとは思いますが、式中初七日とは

そもそもの省略のカタチで一番ポピュラーであった葬儀が終わり

火葬場から戻ってきてから法要を行い、葬儀当日にすべて終わらせて

しまうという方法よりも簡略化して、葬儀の中で初七日法要も済ませて

しまうという方法です。

ここまで来ると初七日法要を実質上やらないことと同等だと

思うのですがこの方法を希望されるお客様が年々増加傾向に

あるのです。

つまり、火葬場で解散ということになるのですが、この場合では

初七日法要後の食事はほとんどありません。



以前にもブログで何度も書いていますが、初七日法要の後の食事は

ご馳走であり、またお酒をふんだんに飲むことができるの宴会であった

のです。過去には通常2時間程度で終わる会食が6時間・8時間経っても

終わらないというお客様に何度も遭遇しました。

葬儀委員長が「終わり」と宣言しないと喪主といえども勝手に

終わることのできなかったのです。

そこまでの長い食事会は例外だとしても、食事が始まって「喪主」様に

ご飯とみそ汁を許しを得ないで勝手にお出しすると大クレームに

なりました。

余程のことがない限り、ご飯とみそ汁を出すということは食事会の

「終わり」の合図であり、通常は食事会が始まって90分後位に

お出しするのが常識でした。

しかし今は食事会の始まりと同時にご飯とみそ汁を出して欲しいと

言われるお客様がほとんどなのです。

飲酒運転になってしまうということでアルコールを飲まれるお客様が

本当に激減しています。代わりにノンアルコールビールの消費は

年々増えています。

そして、アルコールを飲まれないから一時間以内に食事会が終わって

しまうケースが多々あります。

こうなってくると、ご馳走である必要すら無くなってしまうのです。

本来初七日法要の後の食事は「精進落とし」とも言われていて、

肉や魚料理の食べて良いとされる解禁日のご馳走でした。

今はその意味さえも「伝え」が止まっています。

これが「初七日法要」が略式・略式の繰り返しで本質がすでに

ほとんど崩壊しているのが大きな原因です。











  

2017年08月03日

メールの活用

仕事の上で電子メールを使いだしたのはいつの頃でしょうか。

おそらく、17年位前であったと記憶をしていますが、電子メール

で画像やワープロなどのデータを送れることに感動をしたものです。

今では仕事上においてメールは欠かせないものですが、これまでは

会社対会社の場合が多かったのですが、今は会社対個人のやりとり

でもメールの活用が増えています。




お客様とのやり取りで最近特に多いのが遺影写真に使う画像データを

送って頂くということが多いのですが、メールでの見積書の確認や

会葬礼状等の文書の校正確認に使用することが多くなってきています。

特にお客様が地元にお住まいではなく遠距離であればあるほど

メールの活用はありがたいものです。

さらに、言えばLINEでのやりとりをお客様から求められることも

増えています。もっとも、以前のブログ記事でも何度か取り上げ

ましたが、個人的なLINEがお客様と繋がってしまい、昼夜に

関係なくお客様からLINEのメッセージがくることは別の意味の

問題になってしまうのですが。




70代・80代の高齢者のお客様もメールでのやり取りを希望される

お客様が増えてきました。

本来は紙でのやり取りが基本なこともメールでということが

増えているのですが、老人クラブに行くと出来る人と出来ない人の

格差がスゴイことになっています。

葬儀においてお客様とのメールの活用は他の業種と比べると

遅れていたように感じていましたが、もはや、そのようなことはない

はずです。





  

Posted by フューネ三浦 at 11:07 │フューネ(会社)のこと

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2017年07月01日

フューネの広告代理店事業





あまり知られていないのですが、葬儀社が母体であるフューネですが、

広告代理店のお仕事をしています。

この度、広告代理店業としての専用のホームページを開設しました。

是非、ご覧ください。

http://www.ad.fune.ne.jp/



他の業種を含め様々な官公庁・企業様に葬儀のノウハウを生かした

広告物の提供をしています。

おかげさまで、お客様は年々増えてきています。

ホームページにはこれまでに制作した広告物が一部公開して

ありますので、興味のある方はご覧ください。



  

Posted by フューネ三浦 at 10:08 │フューネ(会社)のこと

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2017年06月15日

葬儀社の日曜日

フューネの本拠のある愛知県豊田市は自動車関連に代表される

製造業が多い都市であり、工場が休業である日曜日は平日の朝は

恐ろしいほどの渋滞が起きている場所でも、ガラガラです。

反面、日中はレジャーや買い物などに出かける人で車が混雑する

といった状態です。

葬儀社であるフューネは日曜日も関係なく、会社は稼働しています。

日曜日は通常の葬儀のお仕事に加えて、法要の施行もあり、基本的

には、仕事が集中するのです。

しかしながら、社員の皆さまは家族の休日に合わせて日曜日に休みを

とりたいという希望が多いので、どうしても個々の仕事の量が増えて

しまうものです。



フューネの本社では、平日と比べて日曜日は電話の架かってくる

回数が激減します。

やはり、多くの企業が休日な為に会社対会社のやりとりは

少ないのです。




日曜日は本業のみに集中できる日ともいえます。

お客様に真正面から応対できるこの日はたくさんのお客様と接する為の

日でもあるのです。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:28 │フューネ(会社)のこと

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2017年05月08日

選べる葬儀会館

いつの頃からか、「葬儀会館」をお客様が自由に選べる時代に

なっています。フューネの葬儀会館第一号店である葬場殿が

オープンしたのが平成5年であり、今から24年前のことです。

フューネにとっても第一号店であったのですが、豊田市においても

民間の葬儀社が建設した葬儀会館としても第一号店でした。

それから四半世紀の間に多くの葬儀会館が誕生し、お客様にとって

葬儀会館を自由に選べるようになってきています。




最近のお客様の動向では葬儀会館を選ぶ理由として

「自宅から近いから」という理由だけで判断はしていないのです。

お客様が選んだ葬儀会館までたどり着くまで、自社・他社を含めて

いくつもの葬儀会館を通過して葬儀会場に選定した葬儀会館に

行くことが多々あります。

お客様が葬儀会館を選ぶ基準が葬儀のサービス・価格・清潔感

などなど「近い」という理由以外で選んでいるのです。



葬儀社としては自社の葬儀会館がお客様からみて

「選ばれる葬儀会館になっているのか」

本当に大切な要素です。





  

Posted by フューネ三浦 at 08:19 │フューネ(会社)のこと

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2017年05月06日

スマホと葬儀社

連日、シリアからの難民がヨーロッパを目指して移動をしています。

国際情勢は混沌としており、日本の周辺においても非常に緊迫して

おり、いつ戦争状態になってしまうのか、多くの難民が押し寄せるのか

は解らない情勢です。

シリアからの多くの難民が歩いて目的地を目指せるのはほとんどの人が

スマートフォンを持っています。

GPSで現在地を確認して地図のアプリを使用すれば、目的地まで辿り

やすくなっていることも難民の増加に拍車がかかっているのだとか。

スマートフォンは難民の皆さまの行動も大きな影響があるのですね。




先日、とある老人会の役員会に出席した時のことです。

70代・80代の高齢者の方々ばかり30人でしたが、ほとんどの方が

スマートフォンを使用していました。

会議中でもわからないことがあれば、老眼鏡をはめて小さい画面を

見ながら調べものをしている姿は何とも微笑ましいものです。

高齢者においてもスマートフォンは使用することは最早普通の時代

です。

Amazonに代表されるネット上のショップの取り扱いが増えたことは

単に便利というだけの理由ではなく、高齢者の方の利用が増えたこと

も大きな要因なのでしょう。




葬儀社もスマートフォン上での便利さを追求をしなければ、多くの

お客様から支持をされない時代です。

高齢者の方も含めて多くの方がスマートフォンで葬儀社を検索して

葬儀社を選定される時代に突入しています。

葬儀社への連絡先も一昔前はタウンページで調べることが普通でしたが

今の時代、タウンページで電話番号を探されるお客様はほとんど

いらっしゃいません。

現在、タウンページには葬儀社の広告が多数掲載されていましたが、

各社とも広告枠が小さくなっています。




電話番号の検索もスマートフォンの時代ですから、お客様からの支持を

得る為にはスマホは無視できないのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:15 │フューネ(会社)のこと

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