2015年09月07日

観音さま



上の写真はフューネ本社の特別応接室に飾られている絵画です。

観音さまです。なぜこれが飾ってあるかというとそれは私が一番好きな

仏さまだからです。

「観音さま」は正しくは「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)

とよばれ日本で最も馴染みのある仏さまです。 観世音とは

「心で自由自在に世の中の音を観る仏」といわれています。

観音さまが多くの日本人にとって信仰される理由の根本に

菩薩の心を表す「上求菩提・下化衆生

(じょうぐぼだい・げげしゅじょう)
という精神があるのです。

上求菩提とは上を目指して悟りを求めること。

すなわち、自分自身が一生懸命頑張る姿です。

下化衆生とはこの迷いの世界にあって,真理をみずに惑い苦しむ

生きとし生けるものを救済することなのです。

観音さまにおすがりすれば、助けてくれるという観音信仰は下化衆生の

精神に基づいているのです。


菩薩とは仏教において一般的に成仏を求める修行者のことであり、

悟りを開いた人という意味の如来になろうとする前の状態です。

菩薩は観音さまだけでなく、弥勒菩薩、普賢菩薩、文殊菩薩、

地蔵菩薩
などがありますが、観音さまに人気あるのは阿弥陀さま

の一番弟子であるからなのです。つまり、「上求菩提・下化衆生」の

一番の実践者であることも事実です。

さらに人気なのはその容姿にも理由の一つです。

母性的なイメージがある仏さまであり、母性を感じさせてくれる母の

温かさを感じます。しかし、観音さまは女性か?と言えば

答えはノーです。

本来は男性であるのですが、観音は女性的な顔立ちの為に

女性として見る場合が多い仏さまであり、心女体仏、男女一体仏と

とも言われ 男女両具、すなわち中性の仏さまなのです。



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