2012年10月10日

一日に555人の減少

平成24年版厚生労働白書によると

日本で1日に生まれてくる人数は2879人で、

亡くなる人は3434人になっているそうです。

つまり、一日に555人ずつ人口が減少している国が

現在の日本なのです。

日本の国の人口が減少に転じてしまってから、年々減少する人数が増えて

きています。

これからはさらに、減少するペースが加速していくのでしょう。

ちなみに、現在の日本では1日あたり自殺をする人は84人

今日も日本のどこかで84人の方が自らの手で命を絶っていることに

なんとなく暗い気分になるのです。



ただ、2879人の新たな生命の誕生にきっと一万人以上の歓喜がある

一方で、命を失って悲しむ人も同数くらいいるのも事実。

そして、フューネで一日1件以上のお客様の死と真剣に向き合っています。



「命」の語源は「息のうち」という言葉が変化したものです。

つまり、生まれてから死ぬまでの間のことなのです。

今日生まれて来る命も、今日失う命も数字がはっきりと刻んでいるのです。


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