2007年12月20日

お数珠のおはなし 煩悩篇

鉄刀木(タガヤサン)の書き込みに対し、

「お数珠のことをもっと知りたい!」との

ご意見をいただきました。

リクエストにお答えして、お数珠の説明をしようと思ったのですが、

お数珠は奥が深く、全部を解説していたらとても長い文章に

なってしまうことに気付きました。

今後数回に分けて書き込みをしたいと思います。

第一回目は煩悩篇

お数珠の珠の数は正式には108個

通常、「本連」または「二連」の数珠と呼ばれ、

「主珠(おもだま)」が108珠ある数珠の事。

二重にして使用する事が多いものです。

それに対し 「略式」と呼ばれる数珠は、

本来は108珠である主珠の数を簡略化した数珠の事です。

主珠の数は108珠の半数の54珠、三分一の36珠、四分の一の27珠、

六分の一の18珠などさまざまです。

「片手数珠」とも呼ばれています。

通常、お葬式にお参りに来られる方はほとんど略式のお数珠で、

「2連」(正式)の数珠を持っている方が年々少なくなってきています。

お数珠の珠が「108」あるのは

人間は生まれながらにして108の煩悩icon10があるといわれているから。

煩悩とは仏教の教義の一つで、身心を乱し

悩ませ、智慧をさまたげる心のはたらきのこと。

分かりやすく解釈すると、「ストレスicon08」ですね。

数珠の珠はそれぞれの煩悩を司る108の仏を表し、

人間のあらゆる煩悩を数珠が受けるとされているそうです。

お数珠は「お守り」の意味も持っているのです。

お数珠をしていて心が落ち着くなら仏さまが守ってくれている証拠です。

108の煩悩を消し去ることで有名なのは

除夜の鐘

もうすぐですね。

1年間の 煩悩(ストレス)を消す為に年越しから年をまたいでたたきます。

「なんで煩悩の数は108なの?」という質問をよく受けますが諸説あります。

「人間は四苦八苦して生きるものだから
108の煩悩がある」


という説が一番わかりやすく、自分自身のライフワークに

一番あっていると考えています。

なんで108かって・・・・    掛け算です

4×9+8×9=108

四九36と八九72を足して108

昔のひとが考えた洒落はおもしろい。face02











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この記事へのコメント
この前の日曜日に嫁さんの実家の法事があり、
数珠の数を子供が数えて、なんでパパのは18個なの?
という質問に今日答えることができます!
ありがとうございました(^^)
Posted by 上豊田の侍上豊田の侍 at 2007年12月20日 15:01
大変詳しい説明、ありがとうございます<m(__)m>

深いですね~数珠は。
葬儀に参列してるひとのやつをみても長いものを巻いてる人、
やっと手を通せるほどの人、手首まですっぽり入りそうな人などなど
見ていてなんなんだろう?と思ってました。

数も意味があるんですね、全ては108つからだなんて。
四苦八苦=108つですか。
いやぁ~大変勉強になりました~
Posted by yuanyuan at 2007年12月20日 19:05
お数珠の話、感無量につきます。
三浦社長が大仏様に見えるのは・・・私だけ?
 
                       シモムラ
Posted by シモテックシモテック at 2007年12月20日 19:35
四九36と八九72を足して108

大変、勉強になりました!

ありがとうございました。 m(=^・^=)m
Posted by 三好のポンちゃん三好のポンちゃん at 2007年12月20日 20:56
勉強になります!
何気なくが多いので・・
従業員にも話して自慢します。
Posted by 勢+ISE at 2007年12月21日 11:29
 参考になりました。
ところで、フューネ三浦氏はどこで色々な知識を手に入れているのですか?
本でも読んでるんですか?
Posted by 安ルイス at 2007年12月21日 12:25
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