2016年01月07日

介護をするために。

昭和50年代の未来の予測では2015年頃には日本で年間150万人

もの人が亡くなると予測されているのですが、実際は130万人弱

です。予測よりも約20万人も少ない理由は明快で、亡くなると

思っていた人々が長生きをしているから。

予測よりも寿命は延びているのです。

現代でも2040年頃に170万人の人が亡くなるという予測データが

厚生労働省から発表されているのですが、実際には長生きの方が

増えて170万人に達しないかもしれません。




長寿そのものはめでたいことであり、喜ばしいのですが、裏での問題に

介護があります。親が長生きして、介護をする為に仕事を辞めなければ

ならない人々が年々増えてきており、2020年・2030年と今後も増加の

一途となりそうです。しかも若者の労働者人口の減る2030年に、

介護で仕事を辞めなければならない人がピークになり、

労働者不足が社会問題の一番手になり、それを解決しなければ

国が滅びるという大変厳しい予測もあるのです。




近年、社員の確保が年々難しくなってきていると感じています。

景況感が好調であるのに、若者の人口が減っていることは特に新卒の

採用を難しくしています。では中高年の人を採用すればというと介護を

しながら働かなければならないような方々が本当に多くいるのです。

フューネでも介護をしながら働いてくれている社員さんがいます。

さらに、親の介護をする為に泣く泣く仕事を辞められた

元社員もいます。

企業経営者としては優秀な社員が介護の為に働けなくなるのは

本当に辛いことです。ならば、やはり、企業や社会のあと押しが必要な

時だと思うのです。




葬儀の現場で長年の介護疲れからか悲しいのにどこか晴れやかな

お顔をされている多くのお客様に遭遇します。

死が介護苦の解放になることは現実ですが、事実にしたくない

なんともストレスの溜まる問題点なのです。














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