2017年04月28日

続・消えゆく宮型霊柩車



2016年11月19日付けブログ記事「消えゆく宮型霊柩車」

取り上げましたが、全国的に宮型霊柩車が激減をしています。

全国各地の火葬場で乗り入れが禁止になるところが増えてきたと

いうことも大きな理由の一つですが、お客様そのものの嗜好が変わった

ということが一番の理由でしょう。

ひと昔前では、「霊柩車と判らない霊柩車でお願いします」

ということをお客様から言われました。

これの霊柩車が現在では主流になっている「洋型霊柩車」もしくは

「バン型霊柩車」といわれるものです。

宮型霊柩車が激減している背景に家族葬などの葬儀の小規模化が

あげられます。

装飾の施しが激しい宮型霊柩車は多くの参列者にあの世に行く車として

見て貰うことも目的でしたが、その目的をニーズとして必要しない方が

多くなりました。そして、そもそも「あの世」の存在を否定している

お客様が多くなっていることも原因です。




フューネのクループ会社「ゼロナイントヨタ」が所有する上の写真の

宮型霊柩車も需要の減少と老朽化で、廃止をすることを決定しました。

あと1ヶ月は運行の予定ですが、長年活躍した車両が無くなるのは

とてもさみしいことです。

プラチナ箔を使用した贅沢で気品のある霊柩車でした。













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この記事へのコメント
社長が自慢していたベンツも人気が低迷していたのですね。
今愛知県には宮型は何台稼働しているのでしょうか?
世代によってはこの車を知らない世代も出ていますね。

あの世の存在を否定というのは、生きている今が地獄という考え方が増えたからではないのかなと思いました。
この世が辛い、地獄より辛いという考え方が増えたのならば、自殺が増えた一因かもしれません。
そして宗教離れというのも一因ではないかと思います。

ドラえもんの映画「雲の王国」(1992年公開)で、のび太が「天国はどこにあるのですか?」と質問したら全員に(先生もドラえもんも)「そんなもんあるわけない」と馬鹿にされるという描写がありました。
作者が宗教観が薄れているということを暗に示していたのかなと社長のブログで思い出しました。
Posted by yohshik at 2017年04月28日 23:09
yohshikさま
なんともさみしいのですが、これも決断です。あの世の世界を表現している宮型霊柩車日本独自のものですから、本当は残せるものならば残して行きたいものです。しかしながら、需要がないことと宗教観が薄れていることは関連があるのです。
Posted by フューネ三浦フューネ三浦 at 2017年04月29日 23:36
次に購入予定の霊柩車は、何処のメーカーですか。次は、ベンツのSクラス洋型または、センチュリーの洋型リムジンまたはキャデラックの洋型が良いです。
Posted by 丹羽文利 at 2017年06月12日 02:12
丹羽文利さま
コメントありがとうございます。
豊田市はやはりトヨタ車が絶大な人気ですから、トヨタ製の車を改造することになると思います。
Posted by フューネ三浦フューネ三浦 at 2017年06月13日 08:29
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