2012年08月11日

平成世代

平成元年に生まれた子も今は23歳となり、気がつけば社会人として戦力に

なり始めています。フューネにおいても「平成生まれ」の社員が

日に日に実力をつけてきてすこしづつですが重要な仕事を任せられるように

なってきました。

これからの時代、平成生まれの「平成世代」の若者が会社を牽引して

いかなければ会社の活力が衰退してしまいます。

平成世代の皆さんに活躍して貰わなければいけないのですが、

しばらくは活躍の場を提供する上司が昭和生まれであり世代間の

ギャップがあるのは当然の成り行きです。

上司や先輩は昭和世代の常識が通用しないところを理解しなければ

ならないのです。





平成生まれの社員はゆとり世代であり、ゆとり教育を受けてきました。

ゆとり世代というと第一印象として甘やかされて育ってきたように感じるの

ですが、その側面だけを見てしまうと永遠に理解できないのです。

良くも悪くも「特徴」を理解することが大切だと思うのです。

特に目立つのは「マニュアル以外のことはしない」という

特徴です。「やることはすべて与えられる」という考えが根底にあるので、

言われたことは一生懸命行うのですが、言われた以上のことをやろうと

しないという結果になるのです。

もう一つ、特徴をあげると忙しそうそうに働いている先輩に気を使わせない

ように配慮するなど、空気を読む力に富んでいます

先輩が何か作業をしているとそれが終わるまで声を掛ける事が出来ない

というくらい気を使ってしまっていることもあるのです。



若者の特徴を理解して企業で戦える戦力にしていくことができなければ、

「最近の若者は」という言葉に代表されるようにいつの時代も

上司は不満しか残らず、若者の心は離れて行くという結果になって

しまいます。









  

Posted by フューネ三浦 at 09:02 │フューネ(会社)のこと

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