2022年08月11日

お棺を手運びで。

最近のお葬式では、ご遺族の皆様がお棺を手で運ぶことが

減ってきています。葬儀会館にしても火葬場においても、

お棺用のストレッチャーが大方配備されており、葬儀社の社員が

ストレッチャーに乗せ換えることを請け負ってしまえば、

病院の霊安室から葬儀会館・火葬場まで一度もご遺体を運ぶと

いうことをご遺族の皆様が体験をすることなく葬儀が

完遂してしまうのです。




昔からフューネの「感動葬儀。」ではお客様自身がお棺を

手運びで運ぶことを推奨しています。

元来、火葬場まで古式に則り、葬列を組むことが日本の

葬送文化であり、お棺を持つことは近親・有縁の皆様にとって

重要な役割であるのです。

成人男性のご遺体の入ったお棺は150kg位の重量に

なることもあります。とっても重たいのですが、重いお棺を

大勢の皆様で運ぶことは遺されたご遺族の皆様にとっても、

「お棺が重たかった」と記憶にちゃんと残るのです。

供養の本質はお亡くなりの方のことのいつまでも忘れないで

あげることです。人の記憶にインプットすることは

脳みそに汗をかかなければなりません。





最近では葬儀の参列する人数も5名以下のお葬式も増えています。

物理的にお棺を運ぶことの出来る人数が葬儀の場所にいないケースが

多々あります。そのような時は本当にストレッチャーが重宝しますが、

私としてはやはり、多少無理しても、本当に短い距離であっても

お客様自身が手運びでお棺は運んで頂きたいのです。












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