いい葬儀とはの追求

フューネ三浦

2017年09月08日 08:23

葬儀の仕事をしている以上、この仕事に就いた時から、常に

「いい葬儀」とは何かという追求をしてきました。

お客様にとっての「いい葬儀」と一概に言ってもとても幅広く

喪主様にとっての「いい葬儀」とお亡くなりになられた方にとって

の「いい葬儀」が違いますし、男性にとっての「いい葬儀」と

女性にとっての「いい葬儀」は違うのです。




葬儀会館の黎明期には女性のお身内の方やご近所の方は

割烹着をご持参される方が多くいらっしゃいました。

それまでの葬儀では女性はお茶出しや食事の準備をすることが

役割であり、葬儀会館が出来るまでは大変な労力でした。

葬儀会館での葬儀が増えるにつれて、女性の労力が激減した

ことは多くの女性にとって「いい葬儀」の実現に繋がったと

思っています。




お葬儀に見栄を張ることを競い合っていた時代では立派な祭壇を

飾ることが「いい葬儀」の基準でしたし、会葬のお客様が多ければ

多いほど「いい葬儀」でした。

時代ともにお客様が「いい葬儀」だと思って頂ける価値観は絶えず変化

しています。言い換えれば、現在の「いい葬儀」がトレンドの最先端である

のです。そして、トレンドを作っていくメーカーとしては絶えず時代の一歩先

を見据えた葬儀の提案をしていかなければならない宿命なのです。

フューネは『FU』はfuture(フューチャー・未来)、

『NE』はnext(ネクスト・次の)を表してます。

フューチャー・ネスクトを追求していく企業である以上「いい葬儀」の

追求は必至なのです。



お客様にとっての「いい葬儀」を追求するのは当然ですが、葬儀には

多くの人の縁を巻き込むものです。

ですから、ご縁のあった方にとっての「いい葬儀」もまた追求して

いなかければならないのですが、最近は家族葬と称してご縁のある方

を排除することを「いい葬儀」と思われるお客様が増えている風潮には

少々困惑してしまうのです。








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