さよなら宮型霊柩車
2017年4月28日付ブログ記事「続・消えゆく宮型霊柩車」で告知した
とおり、平成15年6月から14年間運行をさせて頂いた宮型霊柩車が
いよいよお別れの時がやってきました。
いざ、お別れの時となるとこれまでの様々な想い出が思いだされてきて
悲しくなります。
14年の間毎日欠かさず手入れをしてくれたこの霊柩車はエンジンルーム
も含めてまだまだピカピカです。
しかしながら、立派な輿の部分の重量を支えてきたエアサスは14年の
歳月の中で限界になり、修理をしても完全には直らない状態です。
宮型霊柩車の需要が無くなってきた現在では、これ以上の延命も
難しいということでの廃車となりました。
道路交通法の改定により、今後はこのような車両は認可が下りない
ので、本当に消えゆく葬送遺産になっていくのでしょう。
さみしいお別れですが、未来にむけてまた新しいお客様に支持を
される霊柩車を導入していきたいと考えています。
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