さよなら宮型霊柩車

フューネ三浦

2017年06月19日 09:11

2017年4月28日付ブログ記事「続・消えゆく宮型霊柩車」で告知した

とおり、平成15年6月から14年間運行をさせて頂いた宮型霊柩車が

いよいよお別れの時がやってきました。





いざ、お別れの時となるとこれまでの様々な想い出が思いだされてきて

悲しくなります。

14年の間毎日欠かさず手入れをしてくれたこの霊柩車はエンジンルーム

も含めてまだまだピカピカです。

しかしながら、立派な輿の部分の重量を支えてきたエアサスは14年の

歳月の中で限界になり、修理をしても完全には直らない状態です。

宮型霊柩車の需要が無くなってきた現在では、これ以上の延命も

難しいということでの廃車となりました。



道路交通法の改定により、今後はこのような車両は認可が下りない

ので、本当に消えゆく葬送遺産になっていくのでしょう。

さみしいお別れですが、未来にむけてまた新しいお客様に支持を

される霊柩車を導入していきたいと考えています。



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