スタンバイ葬
日経トレンディネットに流通ジャーナリストとしてテレビ番組に
多数出演し、お茶の間でもおなじみだった金子哲雄氏のように
「自分で葬儀を手配する“スタンバイ葬”の方法は?」
という特集記事が掲載されました。
くわしくはコチラ↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20121010/1044446/?ST=life&P=1
流通ジャーナリストとしてテレビ番組に多数出演し、お茶の間でもおなじみだった金子哲雄氏が、肺カルチノイドのため41歳の若さで亡くなったニュースに驚いた方は多いだろう。その後のニュースで金子氏が通夜・告別式をはじめ、墓などの準備を全て生前に自分自身で手配していたことが報じられ、大きな話題になっている。
金子氏の通夜の様子はワイドショーなどで大きく取り上げられた。遺影は好きなオレンジ色のメガネフレームとネクタイを着用したものを自身で用意。葬儀会場は大好きだった東京タワーが見える港区の心光院を指定、会葬者への仕出しの内容まで細かく注文していたという。
金子氏のように「自分らしいこだわりを反映した葬儀をしたい」と考え、自分で生前に準備をする人が増えている。保管に場所をとらないので事前購入に便利な「ワンタッチ組立式棺」を販売している葬儀用品販売サイト「冠婚葬祭研究所」によると、購入者の約4分の1が自分の葬式用に注文しているそうだ。尊厳ある死と葬送の実現を目指す市民団体「エンディングセンター」の井上治代理事長は「家族だけを頼れない時代。だからこそ自分で自分の最期のことを準備する『終活』が注目されている」という。
日本初の喪主向け葬儀実用誌「フリースタイルなお別れざっし~葬~」奥山晶子編集長は、2012年8月に出版した「葬式プランナーまどかのお弔いファイル」(文藝春秋刊)の中で、生前に自分自身で手配を整える葬儀スタイルを「スタンバイ葬」と名付け紹介している。奥山氏によると、スタンバイ葬には多くのメリットがあるという。
「スタンバイ葬」という全く新しい「言葉」がまた一つ生まれました。
今、流行っている「終活」という言葉ももともとは雑誌の特集記事が
名付けた言葉です。
メディアの力により、葬儀のトレンドさえも決定づけられる時代ですから、
「スタンバイ葬」という言葉ももしかしたら流行するのかもしれません。
ところで、金子氏のように通夜・告別式をはじめ、墓などの準備を全て
生前に自分自身で手配していたことが報じられましたが、
このようなお客様はフューネをご指名頂くお客様にも結構いらっしゃる
のです。
自分自身のお葬式の相談にお元気なうちにお越しになり、
数年後、最期を迎えるような場合や金子氏のように病院の枕元に
私たち葬儀社を呼んで、自分自身のお葬式の指示をされるお客様は
これまでに何人も応対してきました。
いづれにせよ、このようなお客様は非常にインパクトが強く、
自分自身がこれまでに担当したお客様のお顔もはっきりと思い
出すことができるのです。
今から思えばすべてが
「スタンバイ葬」だったのです。
フューネでは「スタンバイ葬」をご希望される強い味方として
信託を使ったお葬式を提案しています。
自分自身のお葬式やお墓に対して「ああしたい」「こうしたい」
という希望がすべて文書化され、執行を弁護士の先生がサポートする
新商品「安信託葬」は「スタンバイ葬」という言葉が
もてはやされるようになれば、確実に販売が延びていく商品です。
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