ペーパレス
IT技術の発達とともに「ペーパレス化」は日常の生活の中の
あらゆるところで進んでいます。以前は会議や研修会を行うと
資料だけでも膨大な量であったのが、データのやりとりだけで
わざわざ紙資料を用意をしなくても良いような状況でありますし、
電車に乗る時にもはや当たり前に使っているIC乗車券は
膨大な切符が無くなり、紙の節約に大きく貢献をしているということ
です。結果的に地球の資源節約になることは喜ばしいことでしょう。
お葬式においても「紙」の使用量は随分と減ってきように思います。
一昔の葬儀には当たり前であった、「紙類一式」という備品を今の
お葬式ではほとんど使っていません。
下の写真は紙類一式です。
「忌中」と書かれた玄関に張る紙や駐車場や式場の案内を表記
する紙ですが、必要性が無くなっています。
また訃報もFAXから電子メールを多用することで紙の使用量は
大きく変化しています。
葬儀後に記録として取っておく各種の帳面は
したの写真のようなものがありますが、これもワードやエクセルなどの
データや画像データとして保存されるお客様がかなり多くなって
います。
紙には温度を感じられる温かみがあります。
ですから、いくら効率が良いからと言ってすべてをペーパレスに
することは
「感動葬儀。」の理念から逆行するので
受け入れをしませんがそれでも、紙に頼らない提案も
同時にお客様に提供をしていかなくてはと思っているのです。
関連記事