私自身は最近、パソコンに送られている「電子メール」は少なく
なっています。その代り、FacebookやLINEからの通信が
劇的に増えているのです。SNS全盛の時代には当然の
成り行きであり、多くの方がそのような状況ではないでしょうか。
それでも、比較的重要なメールはパソコン上のメールに届くことが
ほとんどです。特にビジネスに関する重要のメールは
なおさらでしょう。
葬儀の訃報においても、メールを活用される方が増えています。
少し前まではFAXでの通知が主流であったのですが、最近は
ペーパレスでの通知が主流になっているのかもしれません。
お客様の中には葬儀代の請求書も電子メールで送って欲しいといわれる
お客様もいらっしゃいます。
そして、お客様から遺影写真に使用するデータなどをお送り頂くことも
頻繁にあります。
このような時代で怖いのは、メールを受けた時に見落とすこと。
これを防ぐために監視を24時間しなければならないのです。
実際に、お客様から通夜に間に合わせるように急ぎで発注しなければ
ならないご注文を電子メールで頂き、お電話もなく、一時間ほど
気づかなくて通夜に間に合わないということがあり、お客様に迷惑を
おかけしたことがあるのです。
メールのことでトラブルがあると「メールを確認しないほうが悪い」
という風潮がいつしか出来上がっています。その点、送り手が
確実に届いたかを確認できるLINEの「既読」の機能は大変便利
ですが、電子メールにおいて本当に重要なメールを送ったならば、
電話で確認していかなければならないのです。