出版業界の不振は年々大きくなっています。特に雑誌が売れない
ということで雑誌の廃刊が相次いでいます。
大手の出版社はネット上でのコンテンツを増やしていかなければ
生き残れないという経営環境に置かれている時代です。
電車に乗って周りを見渡してもほとんどの方がスマホを
いじっています。
私は電車の移動の時は書籍を読むのに絶好の機会なので、本を
読んでますが、本を読んでいる人が一車両に私一人なんて時が
あります。スマホやタブレットの普及で情報は紙で貰う必要が
ないものです。
ペーパレスの時代でも文字の校正をする時は紙に落としてやらなければ
間違いがなかなか見つかりません。
フューネにおいて会葬礼状などの各種印刷物、生花の看板などの
最終確認は今でも紙にプリントアウトして確認しています。
二重・三重にチェックする最終の確認作業ですが、一文字一文字
チェックするのには紙でなければ見つからないのです。
お葬式に関する各種の書類もペーパレスで対応できることが多いの
ですが、フューネではあえて紙の書類を使ってやっていることが多々
あるのです。
効率を考えるとペーパレスのほうが良いことも、仕事上の確実性を
求めるとどうしても紙のほうが勝っていることがあります。
これからも紙は無くなることはありませんし、紙の重要性は変わる
ことはないと思います。