アイデアは移動距離に比例する

フューネ三浦

2016年01月25日 10:34

社長となると「考える」という人間としての基本スキルは常に

行っていなければなりません。というより頭は常にフル回転がの状態

です。お客様に支持される商品の改良や新たな企画のことはもちろん

ですが、会社の運営のことや従業員の幸せのこと。はたまた地域社会

の発展のことも。そして愛する人や家族のことも「考える」という

ことが絶対に必要です。



さらに重要なのは単に考えることだけではダメであり、役に立つ

アイデアでなければなりません。

もっともそんなに簡単に人を喜ばせるアイデアは生まれてきませんし、

考えれば考えるほど、煮詰まって八方塞がりな状態になってしまう

ものです。そのような時は気分転換が必要であり、散歩をするだけでも

違いますし、美しい景色を見たり、何か遊びをすることだけで

ヒラメキがやってくるのです。


唐突ですが、

「アイデアは移動距離に比例する」

のです。旅行に行くにしても近くよりもなるべく遠いところに行く、

出張も近くのところに行くより遠くのお客様のところに行くことが

アイデアの生まれる秘訣です。

自分の住んでいる地域では見慣れた何気ない道路でも初めて気づく

発見がありますし、全国チェーンのコンビニに入ってもそのご当地に

しか売っていないものがおいてある。

このようなわずか変化の「気づき」でもアイデアになり、何かの

ヒントに繋がるのです。



世に言う「アイデアマン」はほとんどの人が机に座ってアイデアを

出している訳では無く、どこかに移動してアクティブに動いている

のものです。

私の場合も出張はアイデアの宝庫です。

まずは移動の車内でゆっくりと読書をすることで何かに気付くこと。

見慣れぬ土地の何かを見て気づくこと。

そして、その土地の人々と触れ合うことで気づくこと。

これが結構、新商品の企画に繋がったり、ブログの記事のネタに

なったりするものです。

是非皆様も遠くに旅行でもして頂いて何かに「気づく」ことを実践

してみてください。びっくりするくらいの素敵な考えが浮かぶかも

しれません。








関連記事