フューネの給与袋
上の写真はフューネの給与袋です。
今月は新緑と伸びゆくタケノコの絵がプリントされています。
毎月、社員であるデザイナーが思考を凝らして給与袋をデザインして
くれます。季節感あふれる給与袋は給与袋を頂く社員にとっては
「今月は何だろう」と楽しみにしてくれています。
実は、この取り組みを始めたのは今年の3月からの新しい取り組みです。
以前は市販の給与袋を使っていましたが、季節感なんて全くありません
でした。なんとも味気ない事務的なものでしたが、社員の皆さんが
心待ちにしている給与をさらに楽しくする仕掛けはないかという命題に
社員が応えてくれ、誕生したのです。
給与は便宜上、社長が社員に支払いますが社長が支払っているのでは
ありません。お客様が当社の商品を指名して頂き、満足して頂いた対価です。
つまり、
給与はお客様から頂くものです。
ならば、毎月給与を頂けることに対してもっともっとお客様に感謝しなければ
いけません。
昨今、給与袋には、給与明細しか入っていない形だけの会社が多いのですが
フューネの給与袋には現金が入っています。
つまり、
現金支給なのです。
現金支給の良いところは給与袋の重みが感じられること。
そして、間違ってもその辺に適当においておく社員がいないということ。
昔から給与袋が立ったら一人前といわれますが、それが実感できるのです。
現金が入っているから、渡す私も丁寧に、貰う社員も丁寧に受け取ります。
「働いた対価は尊い」
そんな、あたりまえのあたりまえを忘れかけてしまうから
銀行振込制度にはあえてしないでいるのです。
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