フューネのサービス姿勢

フューネ三浦

2012年06月19日 09:00

お客様とは対等であるという目線が大切である。
お客様を一人の人間として認め、サービスの対象にするのであるから、
社員も同等以上に堂々として立ち振る舞い、豊かな知性、
感性を身につけなければ、感動は生まれないのである。
その為には、常に学ぶことに専念されたし。



これは、葬儀専門学校 「フューネ・クリエイト・アカデミー」

がフューネの全社員向けに行う研修カリキュラムの中で、

「感動葬儀。」を提供できる社員を育成する為の研修会で

教える信条の一つです。



第一に私たちは「お客様と対等である」ということはサービスを

提供する上でとっても大切なことと捉えています。

しかしながら、多くのサービスを提供する企業において、自身の立ち位置を

お客様の下においてしまっているのです。

言ってみれば「お客様は神様」的な扱いでお客様の言うことは

絶対服従というサービスの仕方なのです。

確かに、 サービスの語源はラテン語の servitus

(servus 奴隷+itium 名詞語尾=奴隷の状態)からきています。

「奴隷」「奉公」「屈従」などの意味あいをもっており、

「服従」と言う姿勢は語源の意味合いから考えれば間違っていませんが、

「お客様と対等であるサービス」とは「サービス」よりも

「ホスピタリティ」の精神がそのものです。

ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospics(客人等の保護)です。

Hospicsが変化したHospitality(ホスピタリティ)は

「客人の保護者」「歓待」を意味します。

それが英語のHospital(病院)Hotel (ホテル)Hospice(ホスピス)などの

言葉に変化したと言われてます。




ホスピタリティの精神こそ、フューネのサービスには必要であり、

お客様と対等の関係ということはお客様から例えば「サービス料」

という名目で堂々と金銭的対価を要求出来なければ嘘なのです。

大切な方を失い、傷ついている人の保護や歓待が私たちの「商品」であり、

それを「感動葬儀。」という言葉でわかりやすく表現しているのです。




 





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