神主とは? 勉強会を開催しました。
フューネでは一ヶ月に一度、全社員が集まって会議や研修会を行なう
「全員出社日」という日があります。
今月は全社員でのミーティングの後、外部より講師をお招きし研修会を
開催しました。
今回の講師は
豊田神明社宮司の神谷公也氏の講話でした。
講話の内容は神主とは?という疑問から神葬祭に関するイロハまで。
私たちプロの葬儀社でも日頃疑問に思っていることや解っているようで
解っていない事柄を解りやすく解説をして頂きました。
講話の内容で印象に残ったことをご紹介します。
まず、神道という宗教の特色として
「教典がない」ということ。
仏教ならお経。キリスト経なら聖書といった教典が宗教には存在する
のですが神道にはそれがない。教典がないという宗教は
世界中でも極めて珍しいのです。
そして、神官には位があり、位によって呼び方もかわり、身につける衣装まで
違うということです。一番判りやすいのは神官が正装の時に身につける
袴の色です。
白色・水色・紫色・紫色+紋入り・白色+紋入りの順に位が上がっていき、
白色+紋入りの袴を着けられる方は現在日本で6人しかいないそうです。
どの世界にも階級があり、代々続いていくことこそが伝統文化に
繋がっていくのですね。
日本は元々
「神の国」。
神道を知ることは
大和民族の「こころ」を知ることになるのです。
関連記事