少し延びた健康寿命
10月1日に厚生労働省が発表した最新の健康寿命を発表しました。
それによると2013年の健康寿命は
男性が71.19歳、
女性が74.21歳と算出されました。
2010年から比べると男性が0.78歳、女性が0.59歳延びたことに
なります。不健康な方の割合が改善したことが一番の理由だということ
ですが、いつまででも健康でいたいと思う気持ちが長生きと求めること
以上に多くの人々の中で意識が変わって来ているのです。
健康寿命とは文字通り健康で生活の出来ると言われている期間であり、
平均寿命と比べると男女とも
約10歳は短いのです。
つまり、死ぬまでの残りの10年は不健康であり、日常生活を送ることが
困難な状態であるといえるのです。
どんなに長生きをしても寝たきりの生活ではなんともなりません。
いかに介添えなく、日常の生活を送ることができるのかということは
豊かな人生の送る為には絶対に必要なことです。
平均寿命を延ばすことよりも健康寿命を延ばすことがいかに重要かは
おわかり頂けたかと思います。
ちなみに2010年のデータですが、都道府県別健康寿命ランキングでは
男性は
愛知・静岡・千葉がトップ3。
女性は
静岡・群馬・愛知です。
愛知県は健康な人が多い県であることは誇らしい結果です。
自分の健康を含めて、豊かな人生を送る為には「健康」は
とても重要です。
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