正倉院展 2014
今年も奈良国立博物館で開催されている
「正倉院展」に
行ってきました。
正倉院のお宝に魅了された私の中ですっかり年中行事になっているの
ですが、今年は仕事が忙しく、行くことを予定していた日も急遽仕事で
行けず、行った日も他の用事があり、奈良まで行っても正倉院展だけ
見てとんぼ帰りでした。しかし、結果的に
9年連続になりました。
さて、正倉院のお宝は宮内庁が整理してある宝物だけで9000点も
あります。そのうち毎年公開されるのは60件から70件です。
正倉院を代表される有名なお宝でも一度展示されると、
次回は最低10年以上の期間を経ての展示となりますので、
9年連続でも初めて見るお宝ばかりです。
しかし、今年の目玉である
鳥毛立女屏風(とりげりつじょ
のびょうぶ)は以前観たことあるのです。
教科書にも載っている有名な正倉院のお宝ですが、
天平美人で有名な屏風です。
前回は1999年に展示されたのですが、1999年に観に行っている
のです。今回初めて前回見たものに出会うことができました。
毎回思うのですが、本当に1300年も前の物かと思うくらい保存状態が
良く、今でも普通に使用できるものばかりです。
このお宝を守り続けた数々の先人の功績に感謝しなければ
いけませんね。
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