2021年09月20日

変化する葬儀会館

葬儀社が自前で運営する民間の葬儀会館がこの世に誕生してまだまだ

半世紀の歴史しかありません。

悠久の歴史の中、人類が誕生した瞬間から「死」という事柄に対し、

何らかの葬法で死者を弔うことを我々の祖先が行っていたことから

比較すると本当に半世紀の歴史は短すぎです。

それでも誕生以来、葬儀会館は様々な進化を遂げてきました。

バブル期前の昭和の時代に建設された葬儀会館は大規模なものが

多く、中には1000人以上も収容できる大きなホールがありました。

平成に入り、自宅から概ね10KM圏内で居住する市町村内にある

ことがお客様の選択の基準となりました。

そして、15年前くらいから家族葬に特化した小規模の葬儀会館が

増えてきました。

そして、現在は葬儀の小規模化に伴い従来の家族葬の葬儀会館

よりもさらにコンパクトな葬儀会館の建設が主流となりつつあります。

葬儀会館がコンパクト化されたことで大きな土地を探す必要がなく、

例えば、コンビニエンスストアが撤退したような用地でも十分に

葬儀会館の出店が可能となったのです。




死亡者人口がまだまだ伸びていくことが約束をされている以上、

小規模で出店が可能となった葬儀会館はこれからしばらくの間に

建設ラッシュが続くと思われます。

政令指定都市・中核市においては気が付けばドラックストアのように

ご自宅から半径2キロ以内に複数の葬儀会館が存在し、

いざという時に選べるようになっている世の中になっていきそうです。




いつの時代になっても葬儀会館もお客様ニーズに対応するべく、

変化をしていきます。

なぜならば、お客様のニーズを無視した葬儀会館は支持を

されないからです。

フューネの葬儀会館もお客様の利便性を高める為に何度も

リニューアル工事をしています。

これからもフューネの葬儀会館の変化にもご注目ください。





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