2021年06月10日

正座

お葬式の仕事をしていると職業柄、正座をすることが多くありました。

「ありました」と過去形の表現になっていますが、最近では本当に

正座をすることが激減しているのです。

通夜・葬儀をお寺や自宅で行う場合は畳の上に式典の間、

正座をしなければならない会場のレイアウトでしたが、近年は

葬儀会館がほとんどですから椅子席がスタンダードであり、

仮にお寺や自宅でお葬式を行っても今では畳の上に座椅子を置き

正座をしなくてよい設備が整っているケースが大半です。




お葬式の打ち合わせの時は一時間から2時間位、お客様のご自宅で

正座をしないといけないケースはまだまだありますが、リビングや

ダイニングを使わせて頂ければ、ソファーやダイニングテーブルにて

お葬式の打ち合わせをさせて頂くことが年々多くなり、本当に

正座をする機会が無くなっているのです。

おかげで若い頃は1時間位の正座は平気であったのが、

いまでは20分もすると限界で足の痺れに耐えなければ

ならなくなっています。

機会が少なくなれば当然足腰が弱くなるのは必然です。

我々葬儀社の社員に限らず、お寺様も今では椅子での

読経をすることが多くなり、正座が年々出来なくなっています。

同時にお客様も正座をするような葬儀会場は極力避けることが

普通になってきました。ライフスタイルの変化もあり、

日本人にとって正座は苦手な座り方になってしまっているはずです。



正座もさることながら、単純に長時間立っていることも苦手に

なってきています。

足腰が弱くなってしまうのも現代病でありますが、足腰が弱くなる

ことで生れてくるおもてなしの変化に対応していくことも、

葬儀社として重要なことになっています。







同じカテゴリー(日々いろいろ)の記事画像
助かる命と助からない命
最高の人生の見つけ方
ドアラ様来店で発売開始
明治が消える
祖父のお葬式
2018年 新年あけましておめでとうございます。
同じカテゴリー(日々いろいろ)の記事
 お線香を買い取って (2022-10-10 08:24)
 同居のほうが珍しい (2022-09-20 12:40)
 スーツ (2021-08-12 08:30)
 法事(法要)を省略したいのですが。 (2021-07-20 08:33)
 非接触 (2021-06-21 08:08)
 コロナ観の違いから (2021-05-10 08:24)

「日々いろいろ」カテゴリーを一覧で見る

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
正座
    コメント(0)