日々の出来事から葬儀に関するおはなしまで盛りだくさんの話題をお届けします!!
2020年09月10日
導くことの重要性
元来、お葬式で行われている各種宗教の儀礼は「導くこと」です。
仏教の場合は葬儀式を司る僧侶のことを導師を呼び、文字通り
お浄土へと導く師(先生)の役割を果たしています。
キリスト教式のお葬式においても神父もしくは牧師は言葉を
使い、今世での罪の懺悔と来世での安穏な生活を語っています。
神道のお葬式も神職が「祝詞」を使い神様の前でお祈りをします。
初めて行く場所へはナビゲーターが必要です。
私たちはクルマを運転していてもほとんど方がカーナビの便利さの
恩恵を受けています。
初めて潜る海、初めて登る山など特に大自然の前では誰かの
導きがなければ命の危険に簡単に晒されてしまうのです。
「導く」ということは未来を示すことです。
特に大切な方を無くされた人は未来を見つめることが出来なく
なります。人は過去へは残念ながら進むことが出来ないということは
頭では解っていても、過去の戻りたいという心情に陥ってしまうのが
葬儀中の心情です。
宗教に基づいてあの世まで導くことでご遺族の心の安寧を
担保することが宗教者の役割でありますが、葬儀社の役割は
ご遺族の皆様が悲しみを断ち切って早く、一刻でも早く
日常の生活に戻ることを後押しすることなのです。
仏教の場合は葬儀式を司る僧侶のことを導師を呼び、文字通り
お浄土へと導く師(先生)の役割を果たしています。
キリスト教式のお葬式においても神父もしくは牧師は言葉を
使い、今世での罪の懺悔と来世での安穏な生活を語っています。
神道のお葬式も神職が「祝詞」を使い神様の前でお祈りをします。
初めて行く場所へはナビゲーターが必要です。
私たちはクルマを運転していてもほとんど方がカーナビの便利さの
恩恵を受けています。
初めて潜る海、初めて登る山など特に大自然の前では誰かの
導きがなければ命の危険に簡単に晒されてしまうのです。
「導く」ということは未来を示すことです。
特に大切な方を無くされた人は未来を見つめることが出来なく
なります。人は過去へは残念ながら進むことが出来ないということは
頭では解っていても、過去の戻りたいという心情に陥ってしまうのが
葬儀中の心情です。
宗教に基づいてあの世まで導くことでご遺族の心の安寧を
担保することが宗教者の役割でありますが、葬儀社の役割は
ご遺族の皆様が悲しみを断ち切って早く、一刻でも早く
日常の生活に戻ることを後押しすることなのです。
Posted by フューネ三浦 at 16:06
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│お葬式の知識
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