日々の出来事から葬儀に関するおはなしまで盛りだくさんの話題をお届けします!!
2020年04月19日
加速し始めた少子高齢化社会
厚生労働省が昨年12月24日発表した2019年の人口動態統計の
年間推計で日本人の国内出生数は86万4千人となり前年比で
5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を
下回りました。
出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と
初めて50万人を超えました。
私の住んでいる愛知県豊田市の人口よりも多い51万人が
たった一年間で日本からいなくなってしまうという現実はなかなか
衝撃的であり、国も放置できない水準であります。
単純に人口が減るということは消費が減るということです。
消費が減るということは経済が衰退するということに繋がりますから、
人口が減るということは実はとても恐ろしいことなのです。
人口が減るのにお亡くなりなられる人が増えていくということは当然に
残された人々の負担が増えていくということです。
このような時代の背景が葬儀の小規模化・簡素化に流れになって
きています。
葬儀社の社長として言わせて貰えるのであれば、葬儀の小規模化は
仕方ないことだとしても、葬儀の簡素化は納得できるもの
ではありません。
お金をかけなくても出来る弔いの方法はたくさんありますが、
葬儀の小規模化という理由にかこつけて、「簡素化」を推進して
しまっているのです。
親をおくるこころは「簡素化」ということばとは相性は悪いはず
なのですが、昨今の葬儀の世情を鑑みるとどこかおかしい方向に
進んでいるような気がしてならないのです。
年間推計で日本人の国内出生数は86万4千人となり前年比で
5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を
下回りました。
出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と
初めて50万人を超えました。
私の住んでいる愛知県豊田市の人口よりも多い51万人が
たった一年間で日本からいなくなってしまうという現実はなかなか
衝撃的であり、国も放置できない水準であります。
単純に人口が減るということは消費が減るということです。
消費が減るということは経済が衰退するということに繋がりますから、
人口が減るということは実はとても恐ろしいことなのです。
人口が減るのにお亡くなりなられる人が増えていくということは当然に
残された人々の負担が増えていくということです。
このような時代の背景が葬儀の小規模化・簡素化に流れになって
きています。
葬儀社の社長として言わせて貰えるのであれば、葬儀の小規模化は
仕方ないことだとしても、葬儀の簡素化は納得できるもの
ではありません。
お金をかけなくても出来る弔いの方法はたくさんありますが、
葬儀の小規模化という理由にかこつけて、「簡素化」を推進して
しまっているのです。
親をおくるこころは「簡素化」ということばとは相性は悪いはず
なのですが、昨今の葬儀の世情を鑑みるとどこかおかしい方向に
進んでいるような気がしてならないのです。
Posted by フューネ三浦 at 14:07
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│お葬式の知識
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