2018年10月14日

海の水 川の水

フューネのお葬式では祭壇の前に、よく水をお供えしています。

お墓やお仏壇の前にもご先祖様に対してお水をお供えすることは

あるのですが、本来は祭壇の前にお供えするお水はお亡くなりの

大切な方が喉が渇かないようにという意味合いがあるのです。

しかしながら、フューネのお葬式でお供えする水は水道から蛇口を

ひねって汲んだお水ではない場合があるのです。

時には海の水・そして川の水であったりします。

フューネの本拠のある豊田市から海までは最短でも30kmも離れて

いるのですが、時として葬儀の担当者がわざわざ汲みにいくことも

あるのです。

川の水も同様です。

お亡くなりになられた方にとって思い入れのある場所のお水を

お供えすることはもしかしたら、お客様にとってどうでもよいことかも

しれないのですが、フューネの葬儀の担当者は自発的に

「水をわざわざ汲みに行く」という行動をすることがあるのです。

お客様に説明し、お供えすること大抵の場合は喜んでいただけます。

しかし、お客様の承諾も得ずに勝手にやっていることも事実です。

そして、勤務時間・勤務時間外に限らず担当者が「良い」と思って行動

しています。

水に限らず、お亡くなりになられた方がお好きであった食べ物などが

わかると、わざわざそのお店まで行って買ってくることもあります。

それが、市外のお店であっても可能な限り行ってしまうのです。




「感動葬儀。」の原点は「行動」だと社員に教えています。

「行動」すること、お客様のことを思ってまずは動いてみることが、

その心意気にお客様は感動をして頂けるのです。

心の無い上っ面だけのナレーションやお悔みの言葉よりも

「行動」すること。

人は動いて初めて誰かの心を震わせることができるのです。












同じカテゴリー(お葬式の知識)の記事画像
火屋葬
ペットのお仏壇
葬儀の備え
死を想え!(メメント・モリ)
最高の人生の見つけ方
伝統文化 「伝え」の重要性
同じカテゴリー(お葬式の知識)の記事
 青空納棺 (2022-11-20 08:28)
 火屋葬 (2022-11-10 14:43)
 火葬場も選べるほうがいい。 (2022-10-20 12:11)
 お線香を買い取って (2022-10-10 08:24)
 同居のほうが珍しい (2022-09-20 12:40)
 「死」が軽くなる (2022-09-11 10:38)

「お葬式の知識」カテゴリーを一覧で見る

Posted by フューネ三浦 at 09:01 │コメントをする・見る(0)お葬式の知識
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
海の水 川の水
    コメント(0)