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2008年12月07日

助かったかもしれない命が・・・

先日、札幌市で起きた赤ちゃんの受け入れ拒否問題

なんとも悲しい事件がーんとなりました。

「満床」や「医師不足」を理由に各病院が受け入れられない現実は

今、日本中で起きている悲しい事実です。

小児科医や産婦人科医は過酷な勤務と比較的訴訟のリスクが高くて、

なり手がいないという絶対的な不足状態汗

もちろん医療現場に携わっている誰もがこれでいいとは思ってはおられません。

やはり国策として十分な保証を充実させ、

「安心して子育てができる社会」にしてほしいものです。

今、世界中を巻き込んでいる不況から脱却するためにも、

少しでも出生率を上げることが実は「景気対策」に繋がるのです。

ご存知の方も多いとは思いますが、今の日本は

生まれる人より、亡くなる人の数のほうが多いのです。

つまり、人口が減少しはじめたということ。

厚生労働省の人口動態統計の推計によると、

2007年の出生数は109万人死亡数は110万6千人です。

計算上は20.9秒に一人生まれ

20.6秒に一人亡くなっていくことになります。

進みゆく高齢化社会の中では今後ますます生まれる秒数は遅くなり、

亡くなる秒数は短くなっていくこととなります。

これまでに歴史上では紀元前の大昔から

「人口が減少し始めた国で景気が良くなった国は無い」

とのこと。なぜならば、人口が減少することによって消費が落ち込むからなのです。

これから生まれてくる新しい「命」をもっと大切にしていく国であってほしいものです。




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Posted by フューネ三浦 at 08:14 │コメントをする・見る(6)日々いろいろ
この記事へのコメント
ちょっと立ち寄ってしまいました。
最近、寂しいのので、こやって、ネットをいろいろ見て回っています。

良かったら、仲良くしてもらいたいです。
頑張って下さい。
Posted by しのぶ at 2008年12月07日 13:52
今の世の中は色んな難しい問題が
いっぱいですね・・・・
人類はこれから何処へ向かうのでしょう???
何か自分に出来ることをしなければ!!
Posted by きたのその家 at 2008年12月07日 14:35
しのぶさま
ご訪問有難うございました。
こちらこそよろこんで。
仲良くいたしましょう!

きたのその家さま
世の中どんな場面でも
プラス思考で乗り越えていきたいものです。
Posted by フューネ三浦 at 2008年12月08日 08:42
私の娘ーー中3と、小6--はもう今から「子ども産むのが怖い、こんな目にあうなら子供なんかいらない」と言ってます。
こんな「悲しい」ことを、母親予備軍に言わせないでほしいものですね。
医療行政の一層の改善が望まれますね。
いのち、、かけがえがないものですから、、。
Posted by 見張り員 at 2008年12月11日 21:56
見張り員さま
おっしゃるとおりですね。
子供が将来赤ちゃんを産むのが怖いなんて
これではいけない。
是非、抜本的な改善をしたいものです。
Posted by フューネ三浦 at 2008年12月12日 11:11
水道トラブル5000円、トイレのトラブル8000円、んでもって、人の命を救うための心臓マッサージが30分2600円…。

風俗の性感マッサージだったら、1時間で数万円とかですよね。(行った事ないですが)

「命よりも大切な物はない」とか言っておきながら、命を救う行為に対する対価があまりにも低いこの国…。

本当に命が大切にされているのでしょうかね?
Posted by 都筑てんが at 2009年06月05日 15:22
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