2013年10月03日

続・おもてなし

オリンピック招致の最終プレゼンにて滝川クリステルさんが

手を使い表現した「お・も・て・な・し」

2020年の東京オリンピック決定と同時に一気にブレイクをしました。

「おもてなし」については2012年10月12日付ブログ記事「おもてなし」

でご紹介させて頂きました。ブログの中で


日本人ならではの「相手を思いやる心」

がストレートに入った「おもてなし」は

世界のサービス業の最高級ブランドになり得る


と断言させて頂きましたが、今回のプレゼンもそのことに自信があるから

使用したのでしょう。




私の著書「感動葬儀。心得箇条」156ページの中でも

「おもてなし」について触れています。

葬儀のかたちも、その内容に付随するサービスも、まさにピンからキリまで存在します。そうした中、弊社では一貫して「感動葬儀。」を打ち出しています。
葬儀は感動でなければならない。いえ感動がなければ葬儀ではないとさえ思っています。そのために大事にしているのは、まず第一に「もてなし」です。
茶道に集約されているように、「もてなし」とは、まさに伝統文化そのもの。「もてなす」とは「物をもって為す」ということで、目には見えない心を、物と行動によって相手に伝えようとするものです。





「感動葬儀。」を構成する核心の部分こそ「もてなし」であり、

「お・も・て・な・し」は日本人のアイデンティーが凝縮された

「日本流」歓待なのです。

王様の奴隷という意味が語源の「サービス」や

「客人の保護者」や「歓待」という意味の「ホスピタリティ」とは違う

「おもてなし」は世界共通語になっていく可能性を秘めている

すばらしい言葉です。






同じカテゴリー(役立つ雑でない雑学)の記事画像
修多羅
鬼のパンツはなぜトラ柄なのか。
観音さま
火を熾す。火を守る。
人形
女の財産
同じカテゴリー(役立つ雑でない雑学)の記事
 ロックダウンの影響は葬儀の備品にも (2022-06-10 08:38)
 「忘れない」ために供養をすること (2022-05-20 08:18)
 法事(法要)を省略したいのですが。 (2021-07-20 08:33)
 季節の色 (2021-03-09 13:53)
 「とんでもございません」は「とんでもない」 (2021-01-11 09:26)
 服装のマナー (2019-06-11 08:10)

「役立つ雑でない雑学」カテゴリーを一覧で見る

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
続・おもてなし
    コメント(0)