2022年08月20日

病院から抜け出して

長い間、病院に入院をしていると誰しもが一度は住み慣れた自宅に帰り

たくなるものです。病院からの許可を得て一時帰宅のできることは

家族の皆様にとっても嬉しいことです。

フューネでお葬式を担当させて頂いたお客様がよくおっしゃるのは

「亡くなったのは悲しくて残念なことだけど、亡くなる前に

自宅に帰ることが出来て良かった」ということです。

自宅は安らぎを与えてくれる場所と同時に様々な想い出が最も詰まった

場所であり、「自宅に帰る」ことは人間にとって重要なことです。




葬儀会館で葬儀の参列をされるお身内の方で病院からお越しなられる

ケースが多々あります。

身内の不幸に参列をする為に病院を抜け出してお越しになられます。

やはり、近親の方が亡くなった場合は多少の無理をしてでも葬儀には

参列をしたいものです。

私も医者が許可を出してくれるならば、可能な限り葬儀には参加して

頂きたいと考えています。



昨今のコロナ禍の中で、陽性者並びに濃厚接触者が自宅などの

療養場所から勝手に抜け出してお葬式の会場に来てしまうケースも

ありました。葬儀に参加できないことに同情はいたしますが、勝手に

抜け出して多くの方にご迷惑をおかけすることはやはり

絶対にNGな行為です。

とはいえ、近親者のお別れですから、なんとか参列することを叶えて

あげたいものです。

なんとかならないものでしょうか。
















  

Posted by フューネ三浦 at 11:29 │お葬式の知識

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2022年08月11日

お棺を手運びで。

最近のお葬式では、ご遺族の皆様がお棺を手で運ぶことが

減ってきています。葬儀会館にしても火葬場においても、

お棺用のストレッチャーが大方配備されており、葬儀社の社員が

ストレッチャーに乗せ換えることを請け負ってしまえば、

病院の霊安室から葬儀会館・火葬場まで一度もご遺体を運ぶと

いうことをご遺族の皆様が体験をすることなく葬儀が

完遂してしまうのです。




昔からフューネの「感動葬儀。」ではお客様自身がお棺を

手運びで運ぶことを推奨しています。

元来、火葬場まで古式に則り、葬列を組むことが日本の

葬送文化であり、お棺を持つことは近親・有縁の皆様にとって

重要な役割であるのです。

成人男性のご遺体の入ったお棺は150kg位の重量に

なることもあります。とっても重たいのですが、重いお棺を

大勢の皆様で運ぶことは遺されたご遺族の皆様にとっても、

「お棺が重たかった」と記憶にちゃんと残るのです。

供養の本質はお亡くなりの方のことのいつまでも忘れないで

あげることです。人の記憶にインプットすることは

脳みそに汗をかかなければなりません。





最近では葬儀の参列する人数も5名以下のお葬式も増えています。

物理的にお棺を運ぶことの出来る人数が葬儀の場所にいないケースが

多々あります。そのような時は本当にストレッチャーが重宝しますが、

私としてはやはり、多少無理しても、本当に短い距離であっても

お客様自身が手運びでお棺は運んで頂きたいのです。










  

Posted by フューネ三浦 at 10:12 │お葬式の知識

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