ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2017年02月21日

ネクタイの色

私が10年近く書き綴ってきたこの「感動葬儀。」ブログで、

この投稿記事で1693本目になるのですが、2番目に読まれている記事が

2008年11月19日付けの記事「ネクタイは白?」です。

この記事はお葬式でも白いネクタイを着用しなければならない

宗教があることをご紹介した記事ですが、多くの読者が驚かれて、

大変大きな反響を頂きました。



男性の着用するネクタイは他人に気持ちを表すことが簡単にできる

ツールです。ネクタイを変えるだけでTPOに合わせること出来ます。

スーツはそのままでも黒いネクタイを締めて参列すれば、簡単に弔意を

示すことができますし、白いネクタイであれば慶事に相手に気持ちを

伝えられます。

アメリカの大統領は公式の場面ではほとんどが「赤色」か

「青色」です。赤は情熱を表すと同時にリーダーの色であり、

青は冷静を表すと同時に優しさを表す色と言われています。

聖母マリア様を表す色でもあります。

そして、「赤」色と「青」色はアメリカの国旗の色である

いうことです。



私も社長として朝ネクタイを何を締めるか考えています。

元気の無い時や重要な商談がある時は赤系のネクタイで。

怒りっぽい時は青系の色で。

平時は黒を基調としたネクタイでと決めています。



突然にやってくる訃報に対し、自分の気持ちを簡単に表現できる

黒いネクタイは社会人としては絶対にいつも持ち歩いているべきです。




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:10 │日々いろいろ

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2017年02月19日

ペーパレス

出版業界の不振は年々大きくなっています。特に雑誌が売れない

ということで雑誌の廃刊が相次いでいます。

大手の出版社はネット上でのコンテンツを増やしていかなければ

生き残れないという経営環境に置かれている時代です。

電車に乗って周りを見渡してもほとんどの方がスマホを

いじっています。

私は電車の移動の時は書籍を読むのに絶好の機会なので、本を

読んでますが、本を読んでいる人が一車両に私一人なんて時が

あります。スマホやタブレットの普及で情報は紙で貰う必要が

ないものです。



ペーパレスの時代でも文字の校正をする時は紙に落としてやらなければ

間違いがなかなか見つかりません。

フューネにおいて会葬礼状などの各種印刷物、生花の看板などの

最終確認は今でも紙にプリントアウトして確認しています。

二重・三重にチェックする最終の確認作業ですが、一文字一文字

チェックするのには紙でなければ見つからないのです。

お葬式に関する各種の書類もペーパレスで対応できることが多いの

ですが、フューネではあえて紙の書類を使ってやっていることが多々

あるのです。



効率を考えるとペーパレスのほうが良いことも、仕事上の確実性を

求めるとどうしても紙のほうが勝っていることがあります。

これからも紙は無くなることはありませんし、紙の重要性は変わる

ことはないと思います。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:36 │フューネ(会社)のこと

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2017年02月17日

壁掛けのお仏壇



上の写真は先日、オープンした葬儀会館「結クラシカル」

ご遺族様の控室に設置してある「壁掛けのお仏壇」です。

結クラシカルではイオンモール長久手店でフューネが展開する

現代仏壇「ギャラリーメモリア」の新しい供養の提案も実際のお葬式

での空間で実用しながらお客様に披露をさせていただいています。



壁掛けのお仏壇は最近人気が高くなってきていますが、

実際に設置をしてある事例を見ることが出来るところがまだまだ

少ないので控室ではあるのですが、ショールーム的な役割を

果たしています。

おかげさまでお客様からの反応も上々です。

単にお仏壇の設置だけではなく、空間の演出。そして、香りの

演出をしています。

多くの皆さまに新しい供養のカタチを是非体感して貰いたいものです。




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:35 │フューネ(会社)のこと

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2017年02月13日

結クラシカル オープン 内覧会

11日・12日の両日みよし市三好町にオープンした

葬儀会館「結クラシカル三好」

内覧会を開催しました。

1日目は雪の降る中でしたが、多くのお客様がお越しなられて

本当にありがたかったです。

2日目は寒さはありましたが快晴でした。

多くのお客様が長く滞在をして頂き、結クラシカルの心地を良さを

体験して頂きました。

これまでのフューネの葬儀会館にはない「心地よさ」は

きっと多くのお客様に支持をされることと思います。










ご来場頂きました。500名を超えるお客様

一人一人に感謝申し上げます。


  

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2017年02月11日

本日11日 葬儀会館「結クラシカル」がオープンします。

本日11日みよし市三好町に

葬儀会館「結クラシカル三好」がオープンします。

11日・12日の両日10時から16時まで内覧会を開催します。

是非お越しください。









これまでのフューネの葬儀会館とは違う、新しいテイストの素敵な

葬儀会館の誕生です。  

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Posted by フューネ三浦 at 06:35 │フューネ(会社)のこと

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2017年02月09日

マスクを付ける

寒い季節は風邪やインフルエンザなどで体調を壊す方が増えています。

フューネにおいても、連日の仕事の疲労の蓄積などで、体調を壊す社員

も増えています。職場において一人がダウンするとその人の穴をカバー

する為に他の社員に負担がきてしまいますし、うつってしまい集団で

職場離脱ということも充分に考えられます。



最近予防の為にマスクを着用している方がとても増えています。

風邪をうつさない、うつらないというマスク着用のマナーが浸透して

きたからでしょう。また、フューネのグループ会社

「ゼロナイントヨタ」が運営している貸切バスのドライバーは

この時期になると運転中に車内でのウイルスの感染から防ぐ為に

「マスクの着用の義務付け」が監督官庁から指導がきます。



サービス業の接客の中で、お客様の前でマスクを着用することは

いけないという風潮が以前はありましたが、最近はお客様もマスク着用

での接客を容認する世の中になってきました。

もちろん、お客様にはマスク着用の接客をお許し頂く告知をしなければ

なりませんが、これも見た目よりもお客様に風邪等がうつらないことが

最優先という風潮が出来上がったからだと思うのです。



しかしながら、葬儀の仕事の中で司会者がマスクを着用しての

司会はまず無理でしょうし、お客様をご案内する仕事においても

マスク着用は不自然です。

お客様に感染するリスクを最小限にしつつ、そもそも健康管理も

お客様に対する重要なサービスだと認識し、健康でマスクを着用

することの無い努力をしていかなければなりません。


  

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Posted by フューネ三浦 at 13:12 │フューネ(会社)のこと

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2017年02月07日

イタリア製のお仏壇

イオンモール長久手4階でフューネが出店している

「ギャラリーメモリア」ではおしゃれなお仏壇を

販売しています。その中でも多くのお客様が立ち止まって

お仏壇をご覧になられているのが、イタリア製のお仏壇

です。

イタリアの家具職人が丹精を込めて制作しているお仏壇ですが、

ギャラリーメモリアイオンモール長久手では2本のお仏壇を展示して

います。

お店の正面の一番目立つところに展示してあるのが「マルコ」

というお仏壇。



イタリアの優れた職人から生み出される貴重な木工技術である

繊細な象嵌細工は木目の模様を活かしながら一つひとつの

パーツをすべて手作業で切り込み、パズルのように組み合わせて

隙間なく嵌め込むものです。

非常に細密な作業を繰り返してようやく出来上ったこのお仏壇は

イタリア家具職人の技術の結晶です。


「モンターニャ」


という名前のお仏壇は光沢もあり重厚感があり

存在感があります。



こちらもイタリア職人の技がしっかりと込められた一品です。



多くのお客様がイタリア製のお仏壇ですよというと大変驚かれますが、

現代の供養の一つの方法として是非一度検討して頂きたい一品です。

フューネのイオンモール長久手の現代仏壇店は変わりゆく供養の形

の中でこれまでにない新しい価値を提案しています。

是非、一度足を運んでいただければ幸いです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:44 │フューネ(会社)のこと

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2017年02月05日

みよし市で新葬儀会館「結クラシカル」をオープンします。



2月11日土曜日にフューネの新しい葬儀会館が

みよし市三好町にオープンします。

11番目のホールになるこの葬儀会館は

「結(ゆい)クラシカル」

というフューネのこれまでにない新しいコンセプトの葬儀会館に

なります。







チラシを大きく見るにはコチラから↓
http://www.fune.ne.jp/pdf/yui.pdf


2月11日・12日はグランドオープンを記念して内覧会を

開催します。

時間は10時~16時まで

「とにかく多くのお客様にご覧いただきたい」

これまでの葬儀会館とは違うテイストで仕上がっている

真新しい葬儀会館です。


当日お越し頂いた全員に500円相当のお菓子の詰め合わせを

プレゼント。

さらに特賞空気清浄機があたる空くじ無しの大抽選会も開催します。

そして、当日は葬儀・相続・お墓・仏壇などの

「終活」なんでも相談会を開催しています。

皆さまのご来場を心よりお待ちしています。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:14 │イベント&ニュース

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2017年02月01日

社員の身内の葬儀

ここのところ、フューネの社員の親が亡くなるケースが4件の連続して

続きました。

親が亡くなることの悲しみの中で、葬儀の準備をするといういつも

お客様が体験していることを体験できるということは葬儀社に勤める

社員にとってはとてもありがたい体験です。

親を亡くしたことのある経験が後々に必ず良い効果として表れてくる

からです。

葬儀社として出来ることの限界を知ることが出来ることも大切な

経験です。



葬儀のプロでも、親を亡くした時は気が動転して頭が真っ白になって

しまうものです。普段は冷静沈着で定評のあるベテランの社員でも

親の死の前に取り乱して泣き崩れている姿をみます。

葬儀社としてお葬式を携わることができるのは良い意味で「他人」

だからこそ出来る部分もあるのです。

「他人力」は冷静になれ、感情に左右されないのです。



自分の感情をコントロール出来ない自分の身内のお葬式を体験する

ことで、またひとつ葬儀社としての社員のスキルが上がって

いくのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:10 │お葬式の知識

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2017年01月30日

お骨箱を選ぶ

お骨箱の種類というものは大きさ、形、材質などで様々な種類が

あります。一昔前では大きさもカタチも葬儀社がセットプランに

入っているお骨箱を選ぶというより半ば強制的にお買い求め

頂くことがほとんどでしたし、お客様自身もお骨箱にこだわる方は

まずいらっしゃいませんでした。




近年ではお骨を収骨する量によってお骨箱のサイズを選ぶことを

多くのお客様が知っています。

そして、実際にお骨箱の大きさを尋ねると大きいのが良いとか

小さいのが良いとの返事が返ってきます。

収骨をするお骨の量が少なくて良いお客様が増えており、

小さめのお骨箱は年々選ばれる方が増えています。




それでも、お骨箱を葬儀の打ち合わせの時に選ぶことは本当に

難しいものです。何故ならば時間が無いから。

実際に気に入ったお骨箱を選ぶのは、とりあえず廉価版の画一的な

ものを選んでおき、後から納得のいくものを選ばれるケースが

多いものです。




葬儀社の社長としては、お骨箱はその人の個性を表現できるアイテム

として、是非最適なものを選んで欲しいものです。

しかしながら、現実は時間との闘いの中でなかなか厳しいものです。

お亡くなりになられてからではゆっくりと選ぶことが出来ないの

ですから、是非とも生前のご相談にお越し頂き、お骨箱を納得いくまで

選んで欲しいのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:30 │お葬式の知識

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2017年01月28日

2016年出生数が100万人を切りました。

厚労省が公開した「平成28年(2016)人口動態統計の年間推計」に

よると、日本の出生数が100万人を切ったことがわかりました。

この推計によれば、2016年の出生数は98万1千人で、昨年の

100万5千人から2万5千人減少しました。

出生数が100万人を切ったのは、明治32年(1899年)に近代的な

人口統計が開始されてから初めてのことです。

「100万人」という座標は年間の出生数が100万人を切ることの

衝撃よりも、これからさらに出生数が減って、死亡数が増えていく

ことが加速していく転換点であるということです。




一方で、死亡数は129万6千人となり、昨年の129万人から6千人

増えました。これからも増えていくのです。

昨年一年間で日本の人口減少は32万人。

中核市の人口に匹敵する人数であり、都市の機能が維持できない

自治体が今後全国各地で生まれてくるのです。




経営者の視点で言わせて貰うと、新卒の学生の確保が本当に難しく

なっています。社会人になる学生の数は年々減っており、若い世代の

人手不足は今後も続いていくのです。

企業間による人材争奪戦はますます激しくなっていくでしょう。




亡くなる人が増えることに伴い葬儀の簡素化の流れは今後ますます

進むはずです。そもそも、葬儀はお亡くなりになられた方が主役である

のですが、施行をするのは生きている人。亡くなる人への弔いも

若い世代に負担としてかかっていきます。

亡くなる人が増えることと、お葬式の簡素化の流れは葬儀社の

立ち位置も全く先が見えない状況であるのです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 08:20 │日々いろいろ

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2017年01月26日

終活に前向き

平成29年1月12日付け
毎日新聞記事に以下の記事が掲載されていました。

シニアの73.6%が人生の最期に向けて準備する「終活」に前向き--。インターネット調査会社「マクロミル」(東京)が60~70代を対象に実施したアンケートでこんな結果が出た。終活に前向きな理由は「家族に迷惑を掛けたくない」が70.7%を占め、担当者は「実際に死に直面していない場合でも、お金の準備を考えるなど、終活への関心が急速に高まっている」と分析している。


 調査は2016年11月、60~79歳の男女1000人を対象にネットで実施した。

終活を「すでにしている」は8.9%、「近いうちに始める予定」が8.5%、「時期が来ればしたい」が56.2%で計73.6%が前向き。「するつもりはない」の26.4%を大きく上回った。

 「終活」という言葉を「知っている」は79.5%で、「聞いたことはあるが意味はよく分からない」が13.5%、「知らない」が7.0%だった。

 終活に前向きな回答をした人に理由を複数回答で聞くと、最多が「家族への迷惑」で、「寝たきりになった場合に備えて」(40.4%)、「人生の終わり方は自分で決めたい」(31.5%)、「今後の人生をよりよく生きたい」(20.2%)が続いた。

 終活の主な内容は、身の回りのものを片付ける「生前整理」▽葬儀費用などお金の準備▽終末期の医療や介護の希望をまとめる▽相続の準備▽携帯電話やパソコンのデータ整理--などだった。

 人生でやり残していることがあると答えた人は59.5%。内容を自由記述で尋ねたところ、旅行が目立ったほか、「子どもの結婚」や「孫の成長を見届けたい」など子どもや孫に関することも多かった。(共同)


シニア層と言われる60歳以上の方にとって最早、「終活」という

言葉を知らない人はいないという言葉になってきました。

そして、自分自身の終活に前向きな方がほとんどです。

「子や孫に迷惑をかけたくない」


そう思う家族への愛情が終活という活動をブームへの発展させて

きたのです。



自分自身の人生の後始末を自分自身ですることはこれまでの

人生を見直す絶対的に良い機会になっているはずです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:32 │終活の教科書

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2017年01月22日

伊勢参り 2017



先日、毎年恒例の伊勢神宮に行ってきました。



参拝時には晴れていましたが、生憎の雨模様で、少し寒い参拝と

なりました。



帰路に寄る、これまた恒例の椿大社はかなりの雪が残っており、

雪国でした。



伊勢に行ったら食べる「市丸ラーメン」。

一年に一度は食べる、とてもおいしいラーメンです。




恒例行事というものは続けてこそですが、伊勢神宮の初詣も

18年連続です。

これからも続けていけることが大切です。

これで今年も張り切って一年がスタートする予感です。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:29 │社長のプライベート

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2017年01月20日

コートが着れない

一年で一番寒いこの時期は、防寒具としてのコートやジャンパー

が欠かせません。特に朝晩には寒さをしのぐ為に必要であり、

冬場のお出かけには無くてはならないアイテムです。

お葬式に参列されるお客様もこの時期は喪服や略礼服の上に

コートをお召しになられてお越しになられます。

お客様はそれでよいのですが、私たち葬儀社の社員は基本的に

コートを着ることはありません。

コートが着れない以上は防寒の為にはスーツの中に着込むしか

なく、どうしても冬は着ぶくれをしてしまいます。



特にお寺などの外でのお通夜は寒いものです。

雪の降る中でコートも着れず、凍えながら立っていたことも

何度もあります。

さらに、寒いのは明け方に病院の霊安室の前で待っている時です。

日の出前は特別に寒く、それでもお客様をお迎えする為に、

屋外で姿勢を正して待っていることもあります。



気温が5℃違うと着る服が一枚づつ増えていくと言われています。

着ぶくれしても、寒さに対する対策もしっかりやっておかなければ、

お客様の前に出ることもできません。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:51 │フューネ(会社)のこと

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2017年01月18日

高齢者は75歳から

日本老年学会が現在のところ65歳以上と定義されている「高齢者」を

75歳以上に見直すよう求める提言を発表されました。

理由は医療の進展や生活環境の改善により、10年前に比べ身体の働きや

知的能力が5~10歳は若返っていると判断した結果だそうですが、

確かに今の60代、70代の世代は以前と比べて若々しいものです。


この話を聞いた時に私が2014年6月25日に書いたブログ記事

「老人クラブに入会しない」

を思い出しました。

記事はコチラをクリック↓
http://fune.boo-log.com/e274311.html



この記事ではサザエさんのお母さんである舟さんの年齢は

漫画の原作では48歳。テレビアニメでは52歳という設定になって

いて、昭和20年代では50代は初老だというイメージであったこと、

そして、「今後、老人の定義が70歳、75歳に引き上げられていく

のは当然の成り行きでしょうか。」


2年半前の予言が当たってしまいました。

このブログ記事の最後には

「まもなく、日本の4人に一人が65歳以上の超高齢化社会の中で、

70代、80代を老人と呼ぶことさえも時代に合わなくなってきている

かもしれません。」


という一文で終わっていますが、本当に老人の定義さえも

超高齢化の中で変わってきているのです。



現在、前期高齢者とされている65~74歳は、活発な社会活動が可能な

人が大多数だとして「准高齢者」に区分するよう提案もされました。

そして、平均寿命を超える90歳以上は「超高齢者」とするそうです。

私の予言通り、80代までは老人とは呼べない時代でしょうか。

とにかく、元気な高齢者をたくさん作っていくのがこの国の政策に

なっていくことは間違いのないことです。

そして、健康で長生きのできる社会保障を多くの国民が

望んでいるのです。
  

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Posted by フューネ三浦 at 08:51 │日々いろいろ

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2017年01月16日

葬儀代が払えない

葬儀代が払えないのにお葬式をご依頼されるお客様が

いらっしゃいます。

本来の商取引の中で、支払う意思が無いのに契約を

するような行為は詐欺罪が適用されることもあります。

明らかに葬儀代を踏み倒すことを目論んでいる方は稀に

いまして、このような方はとても腹立たしいのですが、多くの葬儀代を

払わないお客様は経済的な理由で払いたくても払えないのが

実情なのです。

その日を生きる為にいっぱいいっぱいの生活をされていて貯蓄も

ないお客様にとって突然にやってくる身内の「死」は経済的には

やっかいなものです。

結果的に葬儀代が用意できないと解っていても葬儀社に葬儀を

お願いし、施行し、支払いを猶予して貰うことをしなければならなく

なってしまうのです。

葬儀をしてしまって葬儀代が用意出来ない時はどうするか。

葬儀社に分割での支払いをお願いするしかありません。

現在、フューネではカード会社との提携による分割払いも受付して

いますので、葬儀代を全額必ずしもすぐにお支払いを頂く必要は

ないのです。

しかしながら、クレジットカードでの分割払いも叶わないお客様も

いらっしゃいます。カードの与信情報においてブラックリストに載って

しまっている方はまず無理です。ブラックリストに載ってしまって

いるから子供の名前で借金をしている方もいらっしゃいます。

このような方にとっては葬儀代の支払いは本当に大変なのです。




保険金が入ってくるから大丈夫と言っていたお客様が保険金が下りない

から葬儀代が払えないということを告げられることがよくあります。

あてにしていた保険金が何かの行き違いで下りないという悲劇も

葬儀のお仕事を通じてこれまでに何度も遭遇してきました。

保険の見直しは定期的にしたほうが良いと本当に思うのです。

  

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2017年01月12日

送料

「ネットショッピングでドライバー疲弊」というネット記事が

ありました。

特に業界一位のAmazonの配達を受け持つヤマト運輸の宅急便の

取り扱い数が増えていてヤマトのドライバーが疲弊しているということ

ですが、ネットショッピングが急激に伸びてきた世相に宅配業者の

対応が追い付いていないことも事実です。





宅急便の誕生以降、私たちは気軽に物を送ることが出来るように

なり、最早、その有難さ自体を忘れてしまうくらい、当たり前になって

います。当たり前過ぎるが故にいつしか消費者である我々が送料が

無料であるということに慣れ過ぎています。

本来、物を運ぶのに送料がかかるということは誰もが頭では解って

いるはずです。それでも、それを認めたくないのは商品を購入した

お店側が負担をするものという感覚が蔓延してしまっているのです。





フューネにおいても香典返し品をはじめとするギフト商品を数多く

取り扱っています。

「送料無料」

をお客様から求められますが、本来コストのかかるものに無料で

提供するということは出来ないのです。

もしも出来るとするながら、あらかじめ送料のコストが含まれた

価格設定しておかなければなりません。




お葬式の後の荷物を宅配便でご自宅まで送られるお客様が多数

いらっしゃいます。

重たい荷物を運んで行くことを考えれば本当にありがたいものです。

そのような時の送料は多少高くても文句は出ないのです。

その価値が正しい「送料」であるのです。


  

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Posted by フューネ三浦 at 13:44 │日々いろいろ

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2017年01月10日

靴底の劣化

葬儀会館において、しばしば靴のゴム底が壊れてしまって

大量にゴムの残骸が散乱していることがあります。

ゴムの残骸が炭のようになっており、放置をしておくと、カーペット

に跡がくっきりと残ってしまうことがあるのです。

すぐに掃除をしなければならないものなのです。




どうしてこのようなことが起きるのかというと、普段スーツを着ない

人が革靴を履くからです。

特に3年以上前の靴を靴箱から取り出して履いてきた方は

危険なのです。

靴底のゴムは基本的にそのままおいておくだけで劣化します。

劣化の原因は、乾燥であったり湿気であったり、温度であったり

するのですが、「加水分解」といって・空気中の水分等によって

分解する反応により、靴底のゴムがボロボロになってしまうのです。




そもそも靴はメンテナンスを全くしていなければ、5年くらいが

寿命です。ほとんど、履いていない靴でも、ゴムの劣化が自然に

促進される以上は高い靴だからといって、靴箱に保管しておくだけでは

いけません。



葬儀会館に限らず、結婚式場においても同様のことがしばしば

起きます。せっかくの式の中で本人にとっても恥ずかしい思いを

してしまいます。

冠婚葬祭において、履いてないからと言って昔の靴を履くのは

本当に気を付けないといけないことなのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 08:09 │日々いろいろ

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2017年01月07日

元旦の通夜

今年も元旦からお通夜があり、お正月だからと言って人の死が

亡くなることはないことにこの仕事をしていると毎年のように

気づかされます。

生まれて来ることも、死んでいくことも季節を選びませんが、

お葬式の日取りというものは選ぶことができるのです。




年末からお正月にかけてお亡くなりになられると、お葬式の日取りを

正月の三が日を避けて4日にすると言ったご要望を頂くことが多く

あります。自分たちの近親の家族の都合よりもお葬式に参列をされる

ご近所の方々や会社の方々のことを思っての配慮があるからの

日程のご要望なのです。

結果的に年越しのお客様やお亡くなりになられてからの長期的に

ご遺体の処置をすることは年末年始の葬儀社としての毎年の風物詩

でもあるのです。




ところで、近年では日延べの日程を選択をせずに元旦にお通夜を

することに抵抗のないお客様が増えています。

「お正月だから」ということに抵抗が無くなってきている

ことも理由の一つですが、「家族葬だから」という理由も

大きな理由の一つなのです。



家族葬は正月のお葬式さえも抵抗なくなっていく人が増える

要因の一つなのです。

近所の方々や会社の関係者などへの配慮が必要なければ、

これからぼお葬式は年始に集中することが少なくなっていくはずです。

元旦からお通夜ということが今後も増えていくはずです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:22 │お葬式の知識

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2017年01月05日

豊田市主催の終活セミナー



豊田市が主催する「終活セミナー」

1月14日土曜日14時から

豊田市福祉センターで開催されます。

私も講師の一人としてお話をさせて頂きます。




これまで、行政が主体となってこのようなセミナーを開催することは

なかったのですが、市民からの要望でこのようなセミナーを開催する

運びになったそうです。

当日は市長も参加されるそうです。



当日はパネルディスカッション形式ですので、どんなお話の展開に

なるかわかりませんが、参加者が喜んで頂けるように頑張りたいと

思います。

当日の申し込みでもOKですので参加希望の方は

是非、ご来場ください。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:03 │イベント&ニュース

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