ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2016年04月05日

法要のご依頼

フューネでは葬儀のご依頼だけでなく、1周忌・3回忌などの年忌法要

から慰霊祭・追弔会まで様々な法要のご依頼を頂いています。

特に週末になると毎週のようにフューネの葬儀会館では何かしらの

法要が行われています。

以前であれば、ご自宅でお参りを済ませる方が多かったのですが、

本当に最近は葬儀会館のでの法要の需要が増えてきました。

本来葬儀会館は葬儀を行うところですから、他の葬儀社の場合、

法要の会場として葬儀会館をお貸ししていないこともあり、

フューネ以外の葬儀社で葬儀を行った方が49日の法要からご依頼を

頂くケースもあるのです。

フューネは幸い、豊田市・みよし市で10ホールの会場を持っている

為に法要をお受けすることを1号店開業以来積極的にやってきました。




法要のご依頼を頂けるお客様というのは結果的にフューネという会社の

ファンになって頂けます。葬儀と違い、何年に一度かは法要のご依頼が

あり、またフューネの担当者とも親密になります。

葬儀をご縁として繋がっていくことは大変うれしいことですが、さらに

法要で会えるお客様の家庭においてお子様の成長などが垣間見える

ことは仕事をしていて楽しいことです。

葬儀社が葬儀だけを提供していればよかった時代はとうに過ぎ、

お客様の人生の節目に関わることが出来るライフサービス業に到達

しているのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:26 │フューネ(会社)のこと

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2016年04月01日

「既読」の効用と弊害

2014年4月18日付ブログ記事「既読スルー」でも

取り上げましたが、今や老いも若きも多くの人が使用している

「LINE(ライン)」にて届いたメッセージを読むと「既読」という

マークが相手に伝わり、それを返事もしないで放置しておくと学校では

いじめの対象になってしまうといったことが起きているという弊害を

ご紹介させて頂きました。




そもそも、「既読」というマークは相手がメッセージを読んだかと

いうことを確認するのに大変便利な機能であるのですが、

反面「既読」に縛られるように感じます。

では送った側に「既読」が付かなかったら、やはり何等かの心配を

してしまうものです。

「既読」の機能を思いついた「LINE」の開発者によると、

東日本大震災の時に、メールを送ったのに返信が無く、せめて見たか

見てないかが判れば生死の安否確認ができるのにといったことを

受けての誕生だったということです。

大災害からの学んだ教訓から生まれたのですね。




突然の死を迎えてお葬式になったお客様が「LINE」に既読が

付かなくて「おかしい」と思っていたらこんなことに・・・

と嘆いておられる方がいました。

自分の大切な人に送った「LINE」のメッセージに数日間、「既読」

のマークが表示されなかったら、本当に一大事だと思います。

遠く離れて暮らす家族の安否を確認できるのが「既読」の効用であり、

生死をの確認をするツールとしても有効なものなのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 08:38 │日々いろいろ

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2016年03月30日

不安を安心に。

葬儀というものに慣れている人は基本的に私たちのような葬儀関係者

くらいなものです。基本的には自分自身が葬儀を出す側になるのは

その人の一生で数回程度であり、まして喪主をするというケースは

基本的に長男でなければ、まず回ってこないものです。

ですから、基本的に圧倒的に経験が少なく、しかも葬儀に関することを

事前に勉強をしている人はほとんどいません。

結果的に近親者の「死」を目の前にした時に襲われるものは

「不安」のみです。

多くのお客様から感謝されることに、病院で死を迎えた時にどうして

良いのか解らずにいた時に、すぐに葬儀社である我々がすぐに

駆けつけてくれたことだと言われます。

特に事前に相談などをされていて、フューネの葬儀担当者との信頼

がうまれている時に、その担当者の顔が見えた時にお客様は本当に

安心をされるということです。いくら事前に相談していてもやはり、

一人で対処していくのは不安であり、葬儀社の担当者が駆け付けた

時、不安が安心に変わるのです。



ところで「不安」「恐怖」の違いはご存じでしょうか。

「不安」とは何が起きるか解らない状態であり、

「恐怖」とは起きるべき危険が解っている状態です。

例えば、暗い夜道を歩いていて、何が起きるのか解らないなら、

不安でですが、ナイフを持ってた人がいるということに認識が出来た

瞬間に「恐怖」になるのです。

「不安」というものは漠然としすぎていて、対処法が無いのですが、

「恐怖」であれば、対処法ははっきりとするのです。

「不安」を安心に変えるには一旦、「不安」を恐怖に変え、自身

もしくは自身で手に負えないことは各専門家が対処法を施して、

リスクを回避して初めて「安心」に変わるのです。




お客様の葬儀に対する「不安」を分析し、「恐怖」=「リスク」として

見える化してそれを対処することは、プロの仕事師としての

醍醐味なのです。





  

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Posted by フューネ三浦 at 08:16 │お葬式の知識

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2016年03月28日

突然死の衝撃

長い闘病生活や介護の果てにお亡くなりになるならば、ある程度、

「死」についての覚悟は出来ているのですが、昨日まで元気で

普通の生活をしていた人が突然に亡くなるのは近親者にとっての

衝撃は計り知れないものです。

昨日までのことが嘘のように変わり果てた姿での再会は多くの方が

平常心を失うことに繋がります。

突然死は殺人や事故、災害などの原因もあるのですが、ご自宅で

一人でいて突然に心臓が止まってしまい、家族が誰もいなくて

発見が遅れることもあります。

そのような場合、第一発見者は帰宅した家族の誰かであり、

お亡くなりになられた方からすると極めて近い人です。

このような場合、検死をする必要があり、事件性の可能性を警察から

疑われます。

突然死の衝撃でかなり動揺しているところに、警察からの取り調べ

になり、多くのお客様がそのことに憤慨しています。

善良な場合では本当に辛いことなのでしょうが、殺人の場合を想定

しておかなければ初動捜査の誤りで犯人が捕まらないなんてことも

ある以上仕方のないことなのでしょうが、当事者にとってはたまった

ものではありません。



人の死は突然やってくることは多くの人々が頭では理解をしているの

ですが、まさか自分に降りかかってくるとは思っていないものです。

「朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり」

という浄土真宗の蓮如上人(れんにょしょうにん)と

が残した名文「白骨の御文章」にも記されている人生の無常感は

当事者にならない限り、他人事なのでしょう。

しかしながら、突然やってくる死に対して後悔をしないような人生に

しておきたいものです。




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:43 │お葬式の知識

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2016年03月26日

雑誌が売れない

雑誌が売れない。らしい。

書籍も全盛期に比べれば売れる時代ではないけれど、何百ページも

あるような本は紙をめくって読みたいというニーズが強いのですが、

雑誌は簡単にスマホで様々なコラムなどの記事が閲覧できる今では

確かに売れないだろうなという推測は素人でもわかります。

病院の待合室で手軽な時間つぶしには雑誌の閲覧が最適だと思うの

ですが、そういえば、雑誌を読まずにスマホを操作している方々が

増えています。




葬儀の現場でも、以前と比べて格段に売れなくなってしまったものは

存在します。例えば「提灯(ちょうちん)」





ご遺体の脇にお供えをして49日の忌明けまで、飾る提灯を霊前提灯と

いいますが、これが売れないのです。

売れなくなった理由は時代に合わなくなったという単純な答えですが、

さらに分析をしてみると、病院から葬儀会館に直接お越しになるお客様

が増え、自宅を飾る必要が無くなったことや、7日毎に近親の方々が

集いお寺様にお経を唱えて頂き供養する7日毎のお勤めを省略して

忌明けをしてしまう方々が大幅に増えた為に、仏壇の周りを華やかに

飾る必要性が以前に比べて無くなっているのです。




これまで、慣れ親しんだものが無くなることは大変淋しいことですが、

時代は常に新しいものを求めている以上仕方のないことだと思います。

但し、ゼロにはならないのです。少数派になりながらもファンは

いますし、クラシックなスタイルを好まれるお客様は必ずいるもので

あり、音楽においても手軽にネットからダウンロードできる現代でも

レコードの針が売れているということに象徴されます。




売れないと嘆く前に新しいものを代案として提供する力と

古いものを守り抜いていく信念のどちらも、企業にとって大切な

ことです。新しいものの挑戦と古いものを頑なに守っていく姿勢と

いう点ではフューネは手前ミソですがバランスのとれた葬儀会社

だと思います。













  

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Posted by フューネ三浦 at 09:36 │お葬式の知識日々いろいろ

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2016年03月22日

葬儀担当者は昔は楽だった。

まだまだ葬儀会館でお葬式をするという文化が無かった頃、お葬式の

大半は自宅や集会所、寺院での施行でした。

葬儀社の倉庫から葬儀の備品をトラック数台に積み込んで、

葬儀会場に運搬し設営をして葬儀会場を作りあげていく。

そして、通夜・葬儀を施行した後に、お借りした会場を現状回復する

為に撤去作業をして、またトラック数台に荷物を載せて、葬儀社の

倉庫に運搬するといった一連の作業工程が一連の仕事の流れでした。

葬儀社の社員というものは言ってみれば、毎日引っ越し屋さんと同じ

ような作業をしているようなものであり、力持ちの男性が中心でした。

逆を言えば、葬儀会館での葬儀が当たり前の現在では力を必要とする

仕事が極端に少なくなり、変わりに癒しの要素を考えると女性の社員が

大幅に増えたのは自然な成り行きなのです。




さて、葬儀の会場が葬儀会館でなかった頃は、お客様を喜ばせることは

とっても簡単でした。

理由は単純でとにかく一生懸命体を動かせばよかったのです。

お客様の為に、汗をかき、綺麗に祭壇を飾ってあげる。少々時間と

手間をかけて幕を装飾してあげる。葬儀の終わったあと綺麗に掃除を

してあげることだけで大変感謝をして頂いたものでした。

お客様との距離感は一生懸命やっていれば、自然と成立したのでした。

反面、葬儀会館においてお客様との距離を縮めるのは、一生懸命だけ

ではダメです。

お客様の要望に対し、誠実に応対することはもちろんですが、

お亡くなりになられた方に対する葬儀担当者としての姿勢、そして先を

読む機転が必要です。




昔も今も変わらないのがお亡くなりになられた方をお棺の中に納める

納棺式はお客様との距離感を縮めるには大切な儀式です。

儀式を誠実に心を込めて行なうことは葬儀担当者としてお客様からの

信頼を勝ち取る大切な要素なのです。
  

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Posted by フューネ三浦 at 09:30 │お葬式の知識

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2016年03月20日

終活の範囲

「週刊朝日」の記事のタイトルであった「終活」という言葉は

誕生して5年以上の年月が経ちました。

今ではすっかり言葉として定着をして、辞書にも「終活」

という言葉が掲載されています。

そもそも「終活」の定義は

「人生の最期の過ごし方や葬儀の種類など

生前のうちに決めておくこと」

だったのですが、この解釈から派生した関連の分野まで含めると

言葉が生まれた当時よりかなりの広範囲になっています。

それに伴い、様々な分野の方々が「終活の専門家」を名乗り、

活動をしています。

これからもまだまだ、「終活」の範囲は広がっていくでしょう。




昨年、私は「間違いだらけの終活」という本を

発表させて頂きました。

読んでいただければ幸いですが、著書の中で「終活」の範囲が

広がると共に、様々な解釈が生まれ、それが結果的に間違っていると

いうような事例が生まれてきていることを指摘しています。

間違いではなくても、その人にとっては「終活」というカテゴリーに

しばると不適切なものも増えてきています。

範囲が広がっているからこそ、自分自身にとって大切なことが

解りにくくなっていることも事実です。




迷ったら原点に戻る。

「人生の最期の過ごし方や葬儀の種類など生前のうちに

決めておくこと」が終活の定義ならば、是非ここから終活は

スタートして頂きたいのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 08:17 │終活の教科書

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2016年03月18日

お客様が葬儀会館に来なくなった

以前に比べると、お客様が葬儀会館にお越しになられる頻度が

減っています。これは「家族葬」が増えたから。

つまり、葬儀の数は年々増えているのにも関わらず、葬儀会館に

弔問にお越しになられる総来客数は減っています。

特に家族葬専用会館というものは基本的にご遺族にならなければ

入りにくい環境になっていて、よくお客様が

「この建物の前は毎日通るけど、初めて中に入った」

なんて感想を言っていることを耳にします。

葬儀会館にお客様がお越しなられないとどんなことが起きるか

というと、将来のお客様が減ってしまう危険性があるのです。

弔問にお越しになられたお客様が、参列した葬儀の雰囲気を感じて

頂いていざという時に葬儀会館を選んで頂くことがとても多いから

なのです。ですから、葬儀社としてはどんなお客様であろうと、

一人でも多く、葬儀会館に足を運んで頂きたいのです。




葬儀会館にお客様が来なくなったならば、お客様からお越し頂ける

ように見学会や相談会を開催してお客様に来てもらう努力を

しています。

しかも以前よりもそれは頻繁に行わなければなりません。

フューネにおいても基本的に葬儀施行の無い日は毎日、

午前10時から午後4時まですべての直営葬儀会館の

見学会を受付けています。できれば、それぞれの葬儀会館に

お電話でご予約ください。




葬儀という仕事でもお客様の来店数が生命線であり、お客様がお越しに

なり、そこから広がるクチコミが実は、一番の広告宣伝なのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:11 │お葬式の知識

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2016年03月16日

遺体取り違えがなぜ起きる?

大変残念なニュースなのですが、ご遺体の取り違えというあっては

ならないことが起きてしまいました。

それも、株式を東証一部に公開している、葬儀社の雄である

燦(さん)ホールディングスです。

以下の引用文は朝日新聞の記事です。

 葬儀業の燦(さん)ホールディングス(大阪市)は10日、子会社の公益社が運営する身元不明遺体などの管理施設で、火葬する遺体を取り違える事案が2件、計4遺体あったと発表した。間違いを隠すため、意図的に別の遺体を火葬にまわしていたという。

 問題があったのは、公益社の玉出営業所(同市西成区)にあるステラ事業所と呼ばれる施設。大阪府警との契約で、身元不明や身寄りのない遺体を常時50~60体ほど預かっている。

 会社側によると、昨年6月19日に府警河内長野署から身寄りのない男性(71)の遺体を預かった。7月21日に火葬にまわす予定だったが、6月15日に預かっていた身元不明の遺体を間違えて火葬にまわしたという。

 数日後、別の社員が気づき、ステラ事業所の責任者に報告した。しかし責任者は上司に報告せず、つじつまを合わせるために、男性の遺体を身元不明の遺体と偽って火葬にまわしたという。

 今年1月、男性の遺骨の引き取り人から燦HDグループに「社員から他人の遺骨と入れ替わっていると聞いた」と問い合わせがあり発覚した。

 社内調査で2014年にも、府警西成署から預かりを依頼された身元不明の2遺体で、同様の事案があったことがわかった。同じ責任者がかかわっていたという。

 燦HDは2件以外にはもうないとして、調査は終えている。

 同社は2月2日になって、これらの2件を府警や関係自治体などに報告した。同社は2月8日付で、古内耕太郎社長を含む代表取締役2人ら計4人の役員を減俸10%、2カ月の処分にしていた。鈴江敏一・常務執行役員は「ご迷惑をおかけして申し訳ない。今後は再発防止策を講じる」と話している。

 大阪府河内長野市は公益社からの報告を受け、再発防止策の徹底を求めた。取り違えた遺骨については、引き取り人に正しい遺骨が渡るよう要請した。(岩沢志気、鈴木洋和)



今回は取り違えに加えて隠ぺいした事実も加わりなんとも同業者として

は悲しいものです。そもそも、一日一組を売りにしているフューネに

おいては基本的に起きないことなのですが、身元不明や身寄りのない

遺体を常時50~60体ほど預かっている施設を所有している大企業

ならではの事故であるともいえるのです。



以前、赤ちゃんの取り違えを産院がしてしまいその後の人生を描かれた

映画を見ましたが、死者だからといって取り違え事件は絶対に起こして

はいけないものです。

多くの方にとって衝撃的だと思いますが、身元不明や身寄りのない

遺体を保管しておく施設というものは全国各地にあり、数体から数十体

まで複数のご遺体を同所に保管しています。

当然のことながら、取り違えのリスクはあり、それを防ぐ為の確認の

順守事項はルールとして存在しています。

結局のところ、基本的な確認作業を怠った時にこのような取り返しの

つかないミステイクが発生してしまうものです。



フューネにおいても対岸の火事とせず、複数のご遺体を扱うような場合

においては確認・確認で細心の注意を払っていきます。

このようなことが起きないように、そして巻き込まれたご遺族に苦悩を

与えないように絶対にしなければなりません。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:36 │お葬式の知識日々いろいろ

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2016年03月12日

おかげさまで90万アクセス。

おかげさまで「感動葬儀。」ブログ

90万アクセスを達成することができました。

2007年11月のブログ開設以来、8年4ヶ月での達成となりました。

ブログを始めた時は100万アクセスなんて夢のまた夢だと思って

いましたが、いよいよ頂きが見えてきました。

継続は力なりといいますが、これだけ続けられたからこそ、

得られた出会いがブログを通じてたくさんあるのです。





90万アクセスを記念して、もはや恒例となっているブログの

ヘッダーリニューアルですが、今回はプリウスの霊柩車です。

環境に配慮し、また地元、豊田市で製造しているトヨタ自動車の

名車を愛知県で初めて霊柩車に改造して走らせたのはフューネ

です。



これからも「感動葬儀。」ブログをどうぞ

よろしくお願いします。
  

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Posted by フューネ三浦 at 08:23 │日々いろいろ

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2016年03月11日

3.11 震災から5年

未曾有の被害を出した東日本大震災から本日で5年。

被災地では命を落とした方々の鎮魂が行われています。

5年前のあの日からほとんどの日本国民は3月11日という日を

脳内の記憶にインプットされています。

しかしながら、5年を経過した現在、記憶の風化に危惧する人々が

増えています。

「マグニチュード9.0」「想定外」「津波」

「原発」「計画停電」「帰宅困難」

といった言葉は私たちの心に以前よりもインパクトを与えませんが、

それでもあの大震災を忘れない為のキーワードでしょう。



日本人の「死」に対する価値観は間違いなく、あの日から大きく変化

し、今日まで至っています。

「人は死ぬ」というどうすることもできない大自然の摂理を実感した

多くの日本人が自身や家族の死に対してなんらかの「備え」を

するようになってきました。葬儀の現場では死に関連する様々の

セミナーに多くの集客が出来るようになり、生前に葬儀の相談を

希望されるお客様が本当に多く増えました。

震災後、死を悲しみを和らげる「グリーフケア」という観点を

重要視する葬儀社が増えてきたのもあの日が転換点になっています。



グリーフケアの観点からいえば、「忘れる」ということは非常に

重要なことです。しかし、風化への危惧が先立ち、「忘れない」ことが

重要であることを強調しているメディアの報道が多いのは少々危険な

論調であると思います。

正しくは忘れてよいことは徐々に忘れていくべきであり、忘れて

いけない事柄はどんなことがあっても忘れないようにするべきで、

被災者の皆様も見守ることが大切です。


震災を被害を忘れないようにする為に、被害を受けた建物を保存する

べきかどうか意見が分かれていますが、忘れてよいことは徐々に

忘れていくべきであり、忘れていけない事柄はどんなことがあっても

忘れないようにするといっても人によって価値観の個人差があるから

起きる軋轢(あつれき)なのです。



あれから5年。改めて震災で命を奪われた被害者の皆様の

ご冥福をお祈り申し上げます。


  

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Posted by フューネ三浦 at 09:02 │日々いろいろ

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2016年03月09日

歴史的時間軸

お葬式の人間関係というのはお亡くなりになられた方を中心に

子や孫の直系の親族に限らず、故人の兄弟姉妹から、いとこまで

大きな親族の人間関係がはっきりと見えます。

場合によってはもう既にこの世にいない親族の誰かまで

遡ることで繋がる親族もいたりして、100年という時間の流れ

だけでは説明できないくらいスケールの大きいものです。




葬儀における人間関係は歴史的な時間軸で判断しないとなぜ

そこにその人がいるのか解らないといったことがしばしば

起きるのです。

100年前まで貴方の自宅と隣同士だったいった関係の方との

お付き合いが継続されていたり、そもそも旦那寺は江戸時代から

繋がっているといった場合もあります。

50年前にダムが出来て、村ごと移住してきたといったケースは

その当時にいきさつを知っていなければなぜそこに本来の町内とは

違う連帯感があるのか解らないのです。

古くは戦国時代の先祖の戦いの歴史が隣近所が不仲であるなんて

こともあるのです。




人間関係が構築されていくのは昨日今日と言った時間的な経過では

できません。長い年月をかけた人間関係は子や孫の代になっても

継続していくことがあり、これらの人間関係がはっきりと見えるのが

お葬式なのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 08:31 │日々いろいろ

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2016年03月07日

真新しい副葬品

フューネにも時折、生まれたばかりの赤ちゃんのお葬式のご依頼が

あります。生まれて間もない赤ちゃんがこの世を去るのは何とも

儚く切ないものです。

本当にあかちゃんのお葬式はやりたくないですね。

特に若い両親において初めての子供であったならば、何とも

悲しく、見ている私たちでも「辛さ」がとても伝わってきます。

赤ちゃんのお葬式の方法は簡易的に赤ちゃん用のお棺を購入され

火葬場に連れていくだけのケースもあれば、大人のお葬式の

ように祭壇を飾り、お寺様に読経をして頂き、儀式を行うケースも

あります。但し、人間として社会的に全く接点の無い状態なので、

一般の参列者が弔問にお越しになられるということはほとんど

ありません。この世での名前さえもまだ決まっていない場合も

あるのです。



赤ちゃんが生まれてくるということは周りの人々にとってもうれしい

ことであり、「期待感」そのものです。

誕生する前に買った真新しい服やおもちゃは「期待感」の象徴みたい

なものです。

それが、使われることなく、一緒にお棺に入れる副葬品になってしまう

のです。

生まれたての赤ちゃんならば、2尺棺か3尺棺で充分の大きさ

なのですが、これらの副葬品を入れるには小さすぎるのです。

あれもこれもあの世に一緒に持って行って欲しい。

そう思うのは親としては当然のことで、それを叶えるにはもう少し

大きなお棺をご用意することもあります。

もちろん、何でもすべて副葬品として入れることが出来るかどうかは

出来ませんが、可能な限りは希望に応えたいものです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 09:12 │お葬式の知識

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2016年03月05日

鬼のパンツはなぜトラ柄なのか。

「鬼のパンツは いいパンツ つよいぞ つよいぞ♪」

幼稚園に通う我が家の長男坊が時折、歌う「鬼のパンツ」という

歌はユーモラスで耳に残るフレーズで、微笑ましいものです。

歌詞の意味は丈夫な鬼のパンツをみんなで履こうと繰り返し

呼びかけるものですが、どうもこの歌はイタリアの曲であり、

原曲とはまったく関係のない歌詞が日本でついているそうです。





ところで、なぜ鬼のパンツは決まって「トラ柄なのでしょうか?」

今までパンツの柄まで意識して見てこなかった方もいらっしゃる

でしょうが、よく見て頂ければパンツは決まってトラ柄です。

それは鬼の住処かである方角に由来しています。



鬼の住む方角を鬼門といい。北東のことを指します。

上の表のとおり、北東は別の表現の仕方で「うしとら」の方角のことで

なのです。ですから鬼のキャラクターには「丑」と「寅」が表現されて

いるのです。トラはパンツ柄で。

では「ウシ」はいうと鬼のツノは「ウシ」のツノなのです。



鬼という語源をたどると「隠(おん)」という言葉の言い換え

であり、「オン」が変化して「オニ」に変わりました。

隠とは隠れるという意味でつまりは死者のことなのです。

昔の人は死者に対するケガレ・畏敬や恐怖心から鬼という

キャラクターをつくりあげたのです。




2月3日の節分の豆まきは家の中から邪気を追い払う日本の伝統行事

ですが、節分の時にかぶる鬼のお面も可愛らしいキャラクターのもの

が増え、「鬼のパンツ」の歌も幼稚園児が口ずさむ昨今では鬼の持つ

本来の恐怖は全く表現されていないのが実情です。

「鬼のパンツ」の歌に日本語の歌詞をつけた人は鬼の本来の意味合いを

理解して付けたとは到底思えませんが、それはそれで良かったこと

なのでしょう。







  

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Posted by フューネ三浦 at 08:39 │役立つ雑でない雑学

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2016年03月01日

電話が繋がらなくなっても。。

先日、我が家の固定電話が故障して電話回線が不通になって

しまいました。しかしながら、私も嫁も非常にのんびりしたもので

故障の修理をしたのは故障した日から6日間も放置をしていたのです。

一人一台以上の携帯電話の所有があたりまえの時代に固定電話の

重要性というものはこんなものなのかという感覚をまざまざと体験

をすることとなりました。おそらく携帯電話の故障ならば、大慌てで

修理を依頼し、即座に修理が不可能な場合は代替の臨時の電話を

手配するはずなのですが。。。

固定電話は一般の家庭ではほとんど通信機器として機能していない

のです。それでも解約しないのは固定電話を設置しているということで

得られるだろう対外的な「信用」みたいなものがあると思っているから

でしょう。




携帯電話がどんなに普及しても企業の入り口はやはり、固定電話です。

特に我々葬儀社は葬儀のご依頼はほぼ電話からである以上、万一の

故障に備えて、複数の回線を用意しているくらいの用心をしています。

本当に電話が繋がらなくなったら。。。

考えただけでも恐ろしいことです。




固定電話の最大のメリットは「固定」されていること

固定電話が携帯電話のように移動出来てしまったら固定電話の魅力は

現代に全く無くなります。

企業においては所在地の確認と同時に、お客様に固定電話があることが

「逃げない」ことの信用に繋がっているのです。




電話が繋がらなくなることはそれほど問題にならなくなった家庭の

固定電話ですが、人と人の縁が切れることの怖さがほとんど鳴らない

我が家の固定電話を解約できない本質なのでしょう。







  

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Posted by フューネ三浦 at 08:20 │日々いろいろ

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2016年02月28日

秘伝

企業において他社と決定的に差別化をすることが出来、競争に優位に

立てるノウハウや技術は「秘伝」なものです。

秘伝という言葉の意味には、秘密にして、特別の人にだけ

伝授することという意味があり、

企業において社内のごく一部のみ知るというノウハウがあるのです。

代々つづく老舗うなぎ店のタレはその作り方は秘伝であるし、

ケンタッキーフライドチキンのチキンにかけるスパイスの作り方を

知っているのは世界中に大勢いる社員の中でわずか数人

ということです。

情報の流失を防ぐには「秘伝」という伝達方法は必要なのです。




フューネにおいてもサービスのマニュアルは存在をするのですが、

お客様を満足させる核心の部分は秘伝です。

文章化さえもされていないこれらの技術やノウハウは先輩から後輩

に受け継ぐべきものです。

しかしながら、現実はなかなかそうさせません。

それぞれの葬儀担当者が葬儀の現場で習得した勘などが含まれて

おり、葬儀担当者同士なかなか教えようとはしないものです。

私がまだ駆け出しの頃にも、先輩からは「技は盗め」ということで

教えてはくれませんでした。まさに職人の世界観がそこにあるのです。




先日、テレビで寿司屋のノウハウをわずか3か月で伝授し、

開業させるビジネスの紹介がありました。元来職人の世界である

寿司屋で一人前になるには修業と呼ばれる研修の期間があり、

今でも「技は盗め」でなかなか先輩から教えてくれません。

その結果3年から5年の期間の修業が必要とされてきました。

なぜ3か月で一人前になれるのかということですが、修業と

言われる下積みの期間は掃除や下ごしらえなどの雑務が仕事の

中心であり、これらを取り除けば3か月での習得が可能だということ

です。これからの時代は秘伝を体系的に伝えることがいかに重要だと

思います。但し、間違っても秘伝がライバル会社に流れることだけは

注意しなければなりませんね。








  

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2016年02月26日

フューネラルビジネス3月号に掲載されました。

今月発売の月刊「フューネラルビジネス」3月号

特集にフューネのイベントの取り組みの事例が掲載されました。











フューネの戦略的なイベント展開の事例の発表の記事となっています。

今では葬儀社が各種のイベントの開催することはあたりまえになって

いますが、本当にイベントをはじめた頃は奇異な目で見られました。

その頃からの積み重ねたノウハウが今、様々な場面で役に立って

います。これからも業界内で注目されるようなイベントを考えて

いきたいと思います。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:36 │イベント&ニュース

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2016年02月24日

和魂洋才

環境・経済、そして人物の交流が地球規模で行われる現在、

グローバルな視点で物事を考えることはとても大切な時代を

生き抜く力です。

この視点が定まらないと日本の置かれている立ち位置を見失い、

大きな誤ちを犯してしまいます。特に経済は日本の景気が好調でも

世界の大局に敏感に株価が反応してしまうくらい密接な状態に

なっており、これまでに経験したことのない「マイナス金利」という

金融政策の中で、これまで日本人が得意としてきた「貯蓄」という

ことから「投資」という手法を変えたとたんに「失敗」という憂き目

に遭うことも充分に考えられるのです。

グローバル社会を生き抜くには

「和魂洋才(わこんようさい)」

がひとつのキーワードです。

和魂洋才とは日本固有の精神を失わずに、西洋からのすぐれた

学問・知識を摂取し、活用すべきであるという意味であり、

明治時代の初期の文明開化の時から叫ばれていたことです。

自国の精神を理解し、諸外国のすぐれた文化を取り入れることは

本来、私たち日本人の得意とすることです。




お葬式は元来、古代の日本から死者を弔う様々な葬法が集約されて、

近代日本の中で体系化されてきました。

言ってみれば「葬儀は日本の文化そのもの」であり、

古くからの先祖崇拝やケガレなどの死への恐怖心といったものは

脈々と受け継がれて今日まで続いています。

現代のお葬式は「近隣の人間関係」「しきたり」「非日常」などと

いった古くから日本人が大切にしてきたものが希薄になってきて

います。

大切にしてきた日本の文化や精神性がお葬式の現場で失われて

つつあるのは大変残念なことです。





今ではお葬式に参列される方の服装もいわゆる洋服がほとんど

であり、裃(かみしも)や紋付袴、着物を召されている方は滅多に

いません。また、焼香の代わりに献花にしたり、菊のような和花でなく

バラやカーネーションなどの洋花を祭壇に用いても誰も驚きません。

フューネの葬儀会館「そうそうの森」シリーズはアメリカの

葬儀会館フューネラルチャペルからヒントを得た洋風な建物であり、

その中で提供される葬儀のテイストは洋風・和風・和洋折衷とあり、

和洋折衷のテイストの飾りが一番人気になっています。

葬儀のスタイルのは既に和魂洋才です。それ自体はフューネという

葬儀社は推進論者であるのですが、今後のお葬式の進化に

日本の精神性が失われることだけは危惧しています。



「祈り」「繋がり」「感謝」「懺悔」「供養」

このようなキーワードはどんな時代になったとしても絶対に

守らなければならないお葬式の精神です。










  

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Posted by フューネ三浦 at 09:10 │お葬式の知識

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2016年02月20日

神葬祭の葬儀

多くの日本人は初詣をはじめ、一年を通じて神社に参詣に行きます。

日本土着の宗教である神道は大方の日本人の信仰があり、

日本人が口にする時の「神様」とは神道の観念の支配下にある

八百万の神々たちのことを通常は指します。

この国の歴史上、最も歴史が古く、信仰をしている人が多い宗教で

あるにも関わらず、神道でお葬式をする人は日本全体でわずか3%

にすぎません。

このことは外国の方なら絶対に理解できない日本の摩訶不思議な

ことでしょう。なぜこのような数字になるのかというと、多くの日本の

家には神棚と仏壇の両方が存在し、お祝い事は神様の前で、

不幸は仏様の前でという棲み分けができているのです。

結婚式も神前式ではなく、仏前式というものがあるのですが、

仏前式の結婚式を選択されるのは僧侶関係者以外はほとんど

ありませんし、逆に神職についている方でも弔いは仏様の前で

行う方式を採用する場合があるのです。




神道のお葬式は神社では絶対に行いません。

神道ではケガレを最も嫌い、死体というものはケガレの究極と

捉えており、神道のお葬式は昔は自宅や集会所で行うのが常でした。

現在は葬儀会館が全国各地にありますので神道のお葬式をされる

方にとっては大変便利になったのです。

式次第は神社での各神事と基本的には同じように進んでいくのですが、

細かいところはここに書ききれないくらい違います。

また玉串を神前に捧げる時は作法は基本的に神社での参拝方法と同じ

なのですが、絶対にやってはいけないことは柏手を打つ時に

「音を立ててはいけない」


ということです。音を立てない柏手のことを

「忍(しの)び手」と言います。





最近ではお寺様を呼ばずにお葬式を行いたいというお客様が

代わりに神道のお葬式を選ばれる方が増えています。

そもそも神道の信仰心がある方なら誰が行っても問題はないのです。

但し、お葬式を神葬祭で行って、その後の年忌法要を仏事で行うという

場合は檀那寺のご住職の了承なし行えば、絶対にトラブルになります

ので、事前に良く相談されることをオススメします。





  

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2016年02月18日

社長の名前

お葬式では遺族・親族だけでなく、少なからず自身の勤務する会社関係

や友人・知人が関わります。

私は家族葬でやるから関係ないと思っていても、それではお花だけでも

ということにもなります。

ご焼香の順番を喪主様からご指示を頂く時に作成する焼香順位帳。

「あなたの勤めている会社の社長さんのお名前は?」

という問いに約3割くらいの方が

「わからない」

と回答されることに毎回驚きます。

自分自身の働いている会社の社長でしょ。と思うのですが、規模の

大きい会社であれば、入社して一度も社長にあったこともないと

いう方もいらっしゃるのですから、仕方のないことかもしれませんが、

残念なことです。昔は総理大臣の名前はもちろん、大臣の名前も

暗記されていたという教育でした。

その頃を思えばやはり、何かが違うと違和感を感じるのです。



社長の名前というのは社長個人の名前であるということと同時に

公式の名前です。つまり、お客様、取引先、その他の利害関係者に

とっても重要な名前です。つまりは自分ひとりの持ち物ではないと

いうことなのです。

ですから社長の名前は誰でも「読める・書ける」名前であることが

理想なのです。

また、漢字は小学生でも書ける簡単な漢字でも、読み方がいくつも

ある漢字は本当に厄介です。葬儀の焼香の読み上げの打ち合わせの

時に簡単な漢字に大人が「なんて読む?」

と悩んでいる光景をよく目にします。




難しくても平凡でもいけない社長の名前。

私の名前は誰でも書けて間違いなく読める名前であることは

両親に感謝しなければならないことですね。









  

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Posted by フューネ三浦 at 08:40 │日々いろいろ

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