ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2015年04月17日

入学・入社・入会

4月という新年度は毎年フューネにも新しい新入社員が入社して

彼らの緊張している姿を見ていると自分自身の入社した時の

「不安と緊張」を思い出させてくれます。

幾つになっても新しい世界に飛び込む時には「不安」そして不安から

くる「緊張」が待ち構えています。

社長になって10年も立ちますが、日々のお付き合いの中で様々な

団体に入会することがありますが、入会して最初の会に行く時には

心臓の音が聞こえるのではないかというくらい緊張をします。

心地よい緊張ではなく、やはり先の見えない不安が心を苦しくさせて

しまうのです。学生時代の入学も夢や希望よりも不安と緊張の方が

先だってしまっていたはずです。



さて、この世の卒業式であるお葬式の向こうにあるあの世の入学式は

ほとんどの人が「不安と緊張」を感じるはずです。

なぜならば、先が全くみえないから。

あの世ではどんな苦難が待ち受けているのか解らないですから、誰しも

不安を感じます。

これが「死」に対する「恐れ」に繋がり、「死」を忌み嫌い、

「死」について考えることすら避けようとする傾向にあるのです。

私たちが「入学・入社・入会」という行為に対して感じる不安や緊張と

本質的には同じなのです。

もしも、入社したらこうなるとか、入学したらこうなるということを

先輩がはっきりと進む道を説明をしてくれたなら、これらの不安は

かなり和らぐはずなのです。

人間の有史以来、「死」からの不安を取り除く方法として宗教が

生まれました。

「あの世ではこうなる」

という道しるべを宗教者が示すことにより、死に対する不安は

取り除かれるのです。

最近のお葬式を見ていると宗教者があの世の話をされることが

ほとんど無いように思います。本来宗教者が明確に示す方向性は

あの世のことであり、あの世での不安を取り除くことができなければ、

庶民は宗教に頼らなくなるはずです。

葬儀における宗教離れが叫ばれる時代になりましたが、私たちから

死に対する不安や緊張を取り除けない宗教者が葬儀の現場から

「不要」と言われてもそれは自業自得のことなのかもしれません。















  

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Posted by フューネ三浦 at 08:43 │お葬式の知識日々いろいろ

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2015年04月15日

利益

単純に「利益」というと得した、儲かったという意味合いに

なるのですが、会社を経営している立場から言わせて頂くとそんなに

単純なものではないと思うのです。

企業が利益を得る為にはお客様があり、お客様に製品や商品(サービス)

を提供することによって、対価から原材料・人件費・諸経費を引いた

残りが「利益」ということは理屈では解っている方は多いでしょう。

しかしながら、利益を得る為にはまず相手(お客様)に利益を与え

なければ絶対に得られるものではないのです。

お客様の利益とは対価を払って得た製品や商品を有意義に活用して

得られる何がしかの喜びのことなのです。お客様を喜ばすこと

がすべてであり、これこそ最上の「利益」なのです。

この部分が解っていない方は会社を経営をすると絶対にうまく

いくことはありません。

「損して得を取る」

という商人道の格言はたった一言で上記をことを表現している

究極の金言だと思うのです。



会社を経営しているといかに会社を存続させるか、永続させるかと

いうことに多くの経営者は悩んでいるのです。

なぜならば永続、存続させることがその企業が持つ社員やお客様が

幸せになるからです。

永続、存続するには様々な要素が必要なのですが、絶対に必要な要素を

ひとつあげるとしたらやはり「利益」しかないのです。

企業にとって利益とは「うんち」みたなもの。

うんちをする為に生きている人はおそらく誰もいないはずですが、

うんちを毎日出さないと健康ではないのです。

企業も優良・健全である為には利益(うんち)を毎日出す

必要性があるのです。




葬儀の仕事をしていると本当に残念なことですが、

「人の死で儲けやがって」

という誹謗的な批判を頂くことがあります。

このことは事実と言えば事実であり、間違いではありません。

しかし私たちは悲しくなるのです。

それは葬儀の担当者が献身的に葬儀担当者した結果、多くのお客様

から「ありがとう」という言葉を頂いているからだと

思うのです。「ありがとう」という言葉をお客様から頂くことは

お客様の「利益」を確保できた証明であり、私たち葬儀に従事する者の

誇りだからです。

お客様も適正な利益だと思っていらっしゃるからでる「ありがとう」

と言う言葉なのです。



フューネという企業がお客様、世間の皆様に与えることの出来る

「利益」こそが「感動葬儀。」です。









  

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Posted by フューネ三浦 at 08:17 │フューネ(会社)のこと

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2015年04月13日

忘れられる権利

お葬式の行う役割の中で究極の目的はお亡くなりなられた方を

いつまでも忘れないであげることに尽きます。

このことは何度もこの「感動葬儀。」ブログでも

書いてきました。

さらに、いわゆる法事と称される年忌法要は日々忙しい日常の

生活の中でお亡くなりになられた方を思い出すことが出来、

それだけでも意義のあることでしょう。

「いつまでも忘れない」

これが供養する意義であり、日本人が古来より大切にしてきた

弔いの心なのです。



忘れてはならないこともあるのですが、世の中には忘れて欲しい

こともあります。過去に罪を犯した人は世間からその罪を忘れて

貰いたい。何等かの被害に遭われた方も同様でしょう。

身近なことならば、過去に好きであった人の記憶も、失恋から

立ち直るには忘れることが良いはずです。

人には「忘れられる権利」というもの存在するのです。



企業において忘れなければならないものの中で一番重要なものは

過去の顧客リストです。

特にもう既にこの世にいない物故者の顧客リストです。

知らず知らずの間に犯している過ちはお亡くなりの方の名前で

出してしまうダイレクトメール。

お亡くなりになられた直後ならば、知らなかったで済みますが、

10年経っても送っていると企業の見識を疑われます。

情報は絶えず更新しなければなりませんし、不要なものは速やかに

消去し、忘れてあげなければなりません。

膨大な情報量を保有している現代社会では「忘れる」という行為は

案外難しいものなっているのかもしれません。











  

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Posted by フューネ三浦 at 08:29 │お葬式の知識

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2015年04月11日

4月19日(日)葬場殿リニューアル大謝恩祭を開催します。








一年以上の歳月をかけ、順次リニューアル工事をしていた

豊田市若林東町にある「フューネ葬場殿」はこの度、

すべてのリニューアル工事が完了しました。

そこでリニューアルオープンを記念しまして、

4月19日(日)10時より午後3時まで

イベントを開催します

名物美人亭の焼きそばを100円の他、夢農人さんの出店、

ノエビア豊田販社さんの出店と盛りだくさんの

楽しい屋台村や、空くじなしの大抽選会も開催。

特賞はナゴヤドームの中では最高級のバックネット裏のシートの

ナゴヤドーム観戦チケット「プラチナシート」ペアが当たります。

また、人形供養祭も同時開催。役目を終えた人形やぬいぐるみ

は、感謝の気持ち込めて供養しましょう。供養料は一回500円です。




そして、葬場殿ならではの地元の名店が今回は出店します。

竹元町にある「あずき庵」さんと和牛焼肉「勢」さん

あずき庵さんはどら焼きを店頭価格より割引して販売して

頂けます。そして、勢さんは和牛の串を原価割れ300円

特別協賛。行列必至です。


その他、13時より「フューネの家族葬セミナー」

を開催
します。

こちらは予約不要ですから興味のある方は是非ご参加ください。

また、家族葬専用の49.8万円プランを展示しています。


当日、フューネの会員にご入会頂ける方は通常5万円の入会金

1万円に。さらに豊田市産のお米2kgを入会記念に

プレゼントいたします。


イベントの内容の盛りだくさんの大謝恩祭に是非とも多くの皆様の

ご来場を心よりお待ちしています。


葬儀会館 フューネ葬場殿
豊田市若林東町東山31番地5
0565-54-7272




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:28 │イベント&ニュース

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2015年04月09日

効率

今年も4月の新年度を迎えました。フューネの社員手帳は4月始まり

であり、手帳に挟み込んであるフューネの理念やエッセンスが

盛り込まれた下の写真の冊子が完成しました。



この冊子は初めはあくまでも社員手帳の一部であり、社外には非公開で

ありましたが、ある時たまたま目に止めたお取引先の方が

「すばらしい。是非ください」

と言われたことをきっかけに社外の方にも配布するようになりました。

今では毎年、完成を楽しみにされている方もいらっしゃるほどです。



この冊子の最終のページにはフューネの社員として、お客様から

魅力的に感じて頂けるための指針が書いてあるのです。




この中に「行動指針の優先順位」という項目があり、

フューネが目指す行動の優先順位が明記されています。

①笑顔

②あいさつ

③行動の姿勢
(おもてなしの心、礼儀正しさ)

④専門知識習得(葬儀の歴史観と本質、作法、
                新しい葬儀の仕方と新商品の理解)

⑤仕事の効率(チームワークを大切に、自分の役割を理解し、
                きちんと仕事をはたす)

とあります。


行動の最優先は「あいさつ」ではなく「笑顔」

葬儀社だから笑顔は不適切では?という間違った解釈をよく

されますが、葬儀社だからこそ、笑顔にこだわりたいし、葬儀という

儀式の中で適切な笑顔の提供は本当に難しいことなのです。




今回私が述べたいのは「効率」について。

葬儀という日本の文化も時が経てば経つほど、またせわしない

現代社会の中でどうしても「効率」を優先してしまうことがあります。

「初七日」というものはまさに効率の典型です。

本来は亡くなってから7日目に行う法要ですが、お葬式の後、

2~3日後にまた集まるのは非効率だという理由でお葬式と同じ日に

火葬場から戻ってきたら執り行うというものです。

さらに最近では「式中初七日」と言ってお葬式の読経の中で

まとめてやってしまうということも現実に起きています。

私たちが通常お葬式と言っているいわゆる「葬儀」でさえ、ほとんどの

場合は葬儀式と告別式をまとめてやってしまっているのです。

本来は葬儀という宗教的な儀式を行ってから、一般の弔問客を迎える

告別式を行わなければならないのですが、効率を優先することに慣れて

葬儀・告別式の意味合いを知っている方はほとんどいないのです。


※葬儀と告別式の違いについて詳しくは過去のブログをご覧ください。
2009年5月8日「葬儀と告別式 その1」
http://fune.boo-log.com/e51495.html
2009年5月10日「葬儀と告別式 その2」
http://fune.boo-log.com/e51513.html



優先する順位として「効率」を低めに設定してあるのは

ディズニーランドでも同様です。やはり、サービスの追求と効率は

相反するのです。効率よく仕事を行うことは大切なことであり、

否定をしませんが、効率を優先しずぎて人として大切な笑顔や挨拶、

礼儀を欠くことは絶対に間違っています。

目の前にある事象において効率化しすぎていて本当に大切な何かを

失っていないのかといつも検証をしなくてはならないのです。





  

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2015年04月07日

セカンドオピニオン

医療の現場において、日本でもセカンド・オピニオンが浸透して

きています。セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見と

いうことですが、実際には診断や治療方針について主治医以外の

医師の意見のことです。

手術を受けかどうかなどの重大な決断をしなければならないとき、

他の専門医に相談することで本当に自分への治療方針を受け入れる

ことが妥当なのかはっきりと理解することに繋がります。

セカンド・オピニオンを求める場合、まずは主治医に話して他医への

診療情報提供書を作成してもらう必要があります。これをすることが

主治医に失礼になるのではと思われている為に日本では欧米と比べて

セカンド・オピニオンを選択する方がまだまだ少ないのです。

しかし、一人の主治医の診断が万が一間違っていたとしたら・・・

間違っていなくても、複数ある治療の方法の中でベストの治療方法を

選択したいという気持ちは当然の考えです。




セカンド・オピニオンは医療の分野だけでなく、大きな買い物に

なる時には非常に有効だと思います。

サラリーマンにとって一生に一度の買い物と言われている住宅や

マンションの購入は購入業者とは無関係の専門家に意見を聞くことは

無駄な部分を排除することが出来、結果的にコスト削減に繋がります。




多くの方にとって一生に一度?二度?の買い物である葬儀においても

施行業者以外の専門家の意見を聞くことは有効です。

私のところにも友人・知人から他社の見積書も含めて様々な資料が

舞い込んできます。明らかに行き過ぎな提案にはストップをかけること

が出来ますし、逆に値段ありきでなく、こんなところにお金をかける

ことで満足度が高い葬儀が出来ますよとアドバイスも出来るのです。

第二の意見ですから、良い意味で冷静に客観的に判断できるのです。




反面、フューネの見積書も多くの専門家に見られています。

専門家を唸らせるだけの提案がお客様に出来ているのかは

疑問ですが、少なくともお客様が望んでいる潜在的なニーズまで

踏み込んで見積書は作成しています。単に価格が安いから良い見積り

ではありません。一番大切なのはお客様が望んでいることを叶えた上で

さらなる満足が与えられる見積書が提案できるようにフューネの

葬祭ディレクター達はさらに腕を磨いています。




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:32 │お葬式の知識

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2015年04月05日

フューネのキャラクターの名前が決まりました



上の記事はこちらをクリックして頂くと読めるサイズになります。
http://www.fune.ne.jp/fune/mc41nakamen.pdf

フューネのオリジナルキャラクター達の名前が決まりました。

Gene(ジーン)ファミリーです。


この名前の意味としてはジーンの語源は「Gene」という英単語で

「遺伝子」という意味です。

過去から未来へ、親から子へ受け継がれていく遺伝子は、その人

の歴史や伝統などの情報がいっぱい詰まった大切なもの。

その大切なものを後世へ伝え、受け継いでいくのが、本来の

「お葬式」の意味なのです。



2013年10月より2014年10月までのネーミングキャンペーンに

集まった応募総数はなんと5824通でした。

大変多くの皆様から様々な名前の候補を頂くことができました。

今回採用されたグランプリの獲得者は豊田市貝津町にお住まいの

前田洋希様。本当に良い名前をありがとうございました。

惜しくも準グランプリであった名前は「ラブューネ」でした。

こちらも可愛らしくて良かったのですが・・・

名前は一つしか決められません。



これからはジーンパパ、ジーンママ、ジーンおじいちゃん

ジーンおばあちゃん、ジーンおにいちゃん、ジーンチビちゃん

としてジーンファミリーのそれぞれのキャラクターが活躍をして

くれることでしょう。


これからもジーンファミリーをかわいがってあげてください。





  

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Posted by フューネ三浦 at 10:02 │フューネ(会社)のこと

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2015年04月03日

MC通信41号発刊

MC通信(ミウラキャッスル倶楽部通信)の41号が発刊されました。

ミウラキャッスル倶楽部会員のみなさまには随時お手元に

届くと思います。

※画像をクリックもしくは下のアドレスより、
拡大版がご覧いただけます。※

http://www.fune.ne.jp/fune/mc41sotomen.pdf
http://www.fune.ne.jp/fune/mc41nakamen.pdf



前回40号は弊社60周年記念号であった為、「地元の名店を巡る」

シリーズはお休みをさせて頂きました。

今号より復活です。今回は桜の名所である水源にある

「さくら亭」さん。50年以上に渡って

同所で営業をされている老舗料理店です。

榊原社長の人柄もよく、本当に名店です。

特に今の時期はさくらの絨毯のような景色が見ながら食事が

出来、予約も取りづらいほどの人気です。









今回、会員の皆様のお手元には新しくなった提携店ガイドも

届きます。新たに57店舗の新しいお店が増え、ますます

便利になった提携店での特典利用は是非、会員の皆様が活用

して頂きたいものです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:31 │フューネ(会社)のこと

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2015年04月01日

社名変更から10周年




本日4月1日で弊社は旧社名である株式会社ミウラ葬祭センターから

株式会社FUNE(フューネ)に社名変更をして10周年を迎える

ことができました。

今から10年前、10年先の将来を見据えた葬儀業界の

トップリーダーになるべき名前をという想いで社名変更しましたが、

本日、その10年先に到達してしまいました

10年前の葬儀の現状はまだまだ地域の皆様が介在するお葬式が

主流であり、今のような家族葬が主流の時代ではありませんでした。

弊社は10年前にこのようなトレンドになることを予測していましたが、

思いの他、変化のペースは速かったように思います。



今から10年前、豊田を一歩外へ出ると「㈱ミウラ葬祭センター」では

どこの田舎の葬儀屋なんて言われてました。

「フューネ」とはフューネラルという言葉からとった名前なのです。

フューネラルの意味は英語でズバリ「葬儀」

葬儀社にとってはいい名前なのです。

「フューネ」で当社は登録商標を取得してます。




社名変更した2005年4月は顔が真っ青になりました。

いきなり売上が4割も減ったのです。

ミウラさんはつぶれたなんて噂まで・・・・

外資に会社を乗っ取られたなんてことまで・・・

大変でした。

いろんな噂を打ち消す為に会長の顔写真入りのチラシを配ったり・・・

おかげさまで2ヶ月で売上は元にもどりました。



「フューネ」を敢えて、アルファベット表記「FUNE」にしたのは

『FU』はfuture(フューチャー・未来)

『NE』はnext(ネクスト・次の)を表したかったからです。

これからもこの意味合いを次世代の葬送文化の発展に繋げて

いきたいと思います。








  

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Posted by フューネ三浦 at 11:52 │フューネ(会社)のこと

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2015年03月31日

感動葬儀。パートナーは永遠に

社員が書いた感動葬儀。事例集から。

 ~パートナーは永遠に・・・~

 そのお客様は、ご夫婦揃ってプロになろうとしている、社交ダンスのダンサーでした。亡くなられたのは奥様、年は20代半ば旦那様が先に社交ダンスをされていて、教室に習いに来た女性(妻)を見て一目ぼれし結婚。当時、トヨタ自動車に勤めていた奥様は、本気でプロのダンサーを目指すため、親の反対を押し切り退職した。年月が過ぎるにつれ、プロのダンサーになる難しさを2人は知ることになるが、大好きなダンスを諦めることは出来なかった。同教室には2人が目標とするプロのダンサーペアーがいて、私たちもいつかあんな素敵なペアーになりたいと思い日々、練習に明け暮れていた。そんな矢先に妻の病気が発覚した。病名は癌でありしかも悪性リンパ腫であった。病院で検査をしたところ、既に癌は進行し体のいたるところに転移していた。病気が発覚した後も2人は、残された時間を大好きなダンスに注ぎ、癌と戦いながら懸命に生きた。しかし、妻の最期を迎える事になった。喪主はもちろん夫が勤めた。ご遺体の安置は妻の実家、通夜・葬儀の話は夫と妻側の両親との3人で進めた。夫の意向(ダンスの仲間を大勢呼び皆で妻を送りたい)と、妻側の両親との意向(親族中心で娘と向き合う時間が欲しかった)が噛み合わず打合せは難航しました。なぜなら、妻側の両親は娘が亡くなったのは全てダンスのせい!ダンスさえしていなければこんなことにならなかった!と決め付けていた。娘をそそのかした夫に敵意をあらわしていました。しかし、通夜・葬儀はダンス教室の方々を中心とした、会葬者が集まり大勢の方に見送られた。故人の夫に奥様を送る際、通夜・葬儀で何かしてさしあげたい事、要望はありますかと、お聞きしたところこんな2つの要望が返ってきました。                                     1、式場のBGMはケルティック・ウーマンの「YOU RAISE ME UP」を流して欲しい!この曲は2人が目標としているプロのダンサーペアーが、いつも大会で流している曲であり、いつか自分たちもあの2人の様にプロの世界でダンスがしたかった!そんな思いが詰まっている曲とのこと。
2、2人が大会で着るはずだった真っ赤なドレスを妻に着せてあげたい!当時、湯灌があまり浸透していなかったこともあり、考えた私はお棺に、真っ赤なドレスを羽織らすことをお客様に提案しました。お客様は大変喜んで下さりました。
通夜・葬儀とダンス関係者の方々が大勢集まり、故人を偲び思い思いの言葉をかけられまた、BGMもその場の雰囲気を優しく包み込んでいました。そして、葬儀の当日を迎え式中は悲しみでいっぱいの雰囲気でした。最期に遺族親族を代表して喪主の言葉、「妻と巡り会えて私は本当に幸せでした!大好きなダンスを、最期の最期まで一緒に踊れたことは自分にとって最高の宝物!妻は世界一のパートナーでした!」と挨拶されました。式場内は号泣の嵐となり、故人を偲ぶ声が多く聞こえました。そして、大勢の方々にお花をお供えして頂き、葬列出棺もちろんBGMはケルティック・ウーマン「YOU RAISE ME UP」が流れる中、2人で最期のダンスをされながら旅立たれました・・・。




今から10年以上前の私が20代半ば頃に出会ったお葬式の事例です。

葬儀のご依頼があってから知りましたが、お亡くなりになられた方は

私の高校時代の同級生でした。

あまりに早いお別れとダンスという道を選んだ彼女が志半ばで

旅立たれたという現実に私の心にも深い痕を残しているお葬式です。




10年以上経っても忘れることの出来ないお葬式。

そのようなお葬式はたくさんあるのです。
  

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Posted by フューネ三浦 at 08:21 │フューネ(会社)のこと

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2015年03月29日

「葬祭流儀」名古屋・愛知版Vol.2 



雑誌「葬祭流儀」名古屋・愛知版Vol.2

フューネ昨年11月にオープンしたフューネの

新しい葬儀会館「そうそうの森フューネさなげ」

掲載されました。







70ページには同時にそうそうの森フューネさなげの井上支配人が

「現場を支える人たち」という特集記事でご紹介

されています。




終活というブームの中でこのような雑誌が次々と創刊されていますが、

エリアを絞って発行される葬祭流儀は地元の情報が満載です。

葬祭流儀のお求めは全国各書店にてご購入できます。
  

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Posted by フューネ三浦 at 09:04 │フューネ(会社)のこと

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2015年03月27日

フューネラルビジネス4月号に掲載されました。

葬儀業界の業界誌である

月刊「フューネラルビジネス4月号」の表紙と

巻頭のビジュアルレポートに昨年11月にオープンしたフューネの

新しい葬儀会館「そうそうの森フューネさなげ」

大きく3ページを使って取り上げられました。









葬儀業界の最先端の情報を掲載されている葬儀業界誌の中で

一番メジャーであるフューネラルビジネス誌の巻頭に取り上げられた

ことはとても栄誉なことです。

フューネという会社がこれからも葬儀業界から注目されるように

あり続けたいと思います。
  

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Posted by フューネ三浦 at 08:38 │フューネ(会社)のこと

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2015年03月25日

北海道にて

先日、青年会議所の現地調査で北海道に行ってきました。

今回は観光ではありませんでしたので、楽しみといえば

食べること。本当に何を食べても美味しいですからね。

一日目の夜は札幌で食べた函館直送の活いか刺



透き通っていて、食べる時もまだ動いていました。

ここまで新鮮ないか刺は北海道ならではです。

翌日、士別市に現地調査に行き、地元トヨタ自動車の

士別試験場があるということでここも行ってきました。



過去にマイナス41℃まで下がったという記録のある士別市は

寒冷地仕様の耐久性をテストする場所です。

春分の日に行ったのですが、あたりは一面雪景色。

気球も飛んでおり、北の大地の雄大さを実感できるところでした。






士別市では豪快な美味しい刺身。



北海道ならではの焼き鳥屋で「精肉」=「豚肉」の串

焼き鳥に玉ねぎがはさんであるのも北海道だけです。



これは何本でもいけますね。



そして、士別産、サホークラム



臭みはなく、羊肉でも最高級です。



ちなみに。。。

やっぱりラーメン。

おおくら山のとんこつしょうゆ



麺処てっぺんのみそらーめん。



どちらももう一度食べてみたいと思った味でした。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:30 │社長のプライベート

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2015年03月23日

食べるという供養

冠婚葬祭において「食べる」ということはかなり重要なウエイトを

占めています。いや「冠婚葬祭とは?」という素朴な質問に

端的に答えるならば「食べること」と答えても間違いは無い

はずです。それくらい食べ物は大切なのです。





2008年3月8日付ブログ記事「ハレとケ」で書いたように

「ハレ(晴れ)」という「非日常」と「ケ(褻)」という普段の生活

である「日常」があり、非日常の時にしか口にできない食べ物が

ありました。

今ではいつでも食べることができる餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒

などは本来「ハレ」の日しか食べれなかった神聖な食べ物なのです。

普段食べることの出来ない食べ物の食べれるという楽しみが

冠婚葬祭にはあり、多くの人々は冠婚葬祭は葬儀・法要も含めて

楽しみでした。



葬儀や年忌法要において食べるということはお亡くなりに

なられた人と一緒に食べるという意味合いが含まれており、すなわち

「食べることが供養」に繋がります。日本人の持つ宗教観

には神様・仏様・ご先祖様と食を囲むことを大切にしてきました。

そういった意味では食事をしないということは供養をしていないとも

解釈することができるのです。




ところが、葬儀の葬儀小規模化や簡略化の流れの中で、葬儀や

年忌法要で食事をしない方が年々増えています。年忌法要はするが、

親戚を呼ばないから食事は無し。葬儀の中で初七日のお経もまとめて

したから、食事は無しなどなど。。。

兄弟間で仲が悪いから一緒に食事をしたくない。面倒だからしない。

なんて理由でされない方もあるのです。

上記の理由は現代だからとは言えません。昔からこのような理由は

あるのです。それでも昔は皆さん集まって食事をしたのです。

それはやはり、非日常のお葬式でしか食べられないご馳走があったこと

の影響力は絶大です。

もしも葬儀の時しか食べられない美味しいものが存在したら、

今のように葬儀の後に食事なし、年忌法要の後に食事なしなんてことは

ならないでしょう。




食べることは供養であるということ。

日本人が大切にしてきた民族の文化が少し崩壊しつつあるのです。


  

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2015年03月21日

2日に一度の記事を

2007年11月から始めたこの「感動葬儀。」ブログ

現在8年目に入っています。

その間、自分が定めた自分ルールは「2日に一回」

ブログ記事をあげること。

これなら、「無理なく、気軽に」出来ると考えてスタートしたブログ

ですが、8年もの間、やり続けるということは「少々無理して、

真剣に」にという風に変わってきていることは否定できません。

いわゆる、ブログ記事というものは投稿したいタイミングでたくさん

ある時もあれば、一週間くらい、全く新しい記事が書けなくなる

スランプ状態に陥ってしまうこともあるのですから。




「よく書くことありますね」

と多くの読者の皆様から言葉をかけて頂くことがありますが、

簡潔に書くための秘訣をご披露するならば、「気づき」

すべてです。

せっかく、目の前にあるチャンスをチャンスと捉える能力がなければ、

「気づき」なんてものは永遠に無理でしょう。

西洋のことわざに

「幸運の女神には、前髪しかない」

というものがあります。

この神様の名前はフォルトゥーナという女神様であり、

チャンスの神様と言われています。

チャンスに前髪はあるが、後頭部に髪の毛はない。もし前髪を

つかんだら、彼女(チャンス)をつかまえることができるが、

もし逃がしてしまったら、誰も二度と彼女をつかまえることは

できないという意味です。

つまり、チャンスが前から向かってきたときに無我夢中で

つかまえないと、通り過ぎた後に気づいて後ろから手を伸ばして

つかまえようとしても遅いということ。

「チャンス」=「気づき」

ですから、気づいた時にすぐ行わなければもう二度と思い出すことは

不可能なのです。



「気づき」をたくさん得ることが出来る秘訣はとにかく人と会う

ということ。そして、書物を読むということの2つに尽きます。

ブログの記事の題目は人と会って雑談している時の一瞬に閃きますし、

同様に本を読んでいる一瞬に閃くのです。その時に題目をメモして

いないともう思い出すことができないくらい、ほんのわずかな

「気づき」なのです。すぐ忘れてしまうくらいの「気づき」を

ブログ記事にすることで私は最高のチャンスを得ているのです。

このブログは8年分の私の気づきの集大成なのですから。













  

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Posted by フューネ三浦 at 09:05 │日々いろいろ

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2015年03月19日

ホットライン

ご承知の通り、フューネは365日24時間営業であり、休むことを

許されない事情は人の死はいつやってくるか解らないからという以外の

理由はありません。人の死は待ってくれない以上、会社は創業以来

一度も休むことはなかったのです。

会社が休まないからと言ってそこで働く社員が休まないなんてことは

現実的には絶対にありえない訳です。当然、勤務のシフトを作成し、

仕事上に穴を開けないようにやりくりをしています。



フューネの代表番号は0565-35-3535という大変覚え

やすい番号です。当然、総合受付であるこの番号に葬儀のご依頼が

あるのかというと実は半分に満たないのです。多くは各葬儀会館の

電話番号からのご依頼であり、夜間には本社に転送になっており、

最終的に本社の事務員がお電話をお受けすることになるのです。




ほとんどの場合は上記の系統でお電話をお受けして葬儀のご依頼を

頂くのですが、これ以外の電話番号に葬儀のご依頼がかかってくる

ケースがあるのです。それは私を含めてフューネ社員の携帯電話です。

社長である私の場合は対外的なお付き合いもあり、日頃お世話になって

いる方々から直接のお電話を頂くことはある程度予想もできるかと

思いますが、フューネの社員にも直接お客様からしばしば葬儀の

ご依頼を頂きます。

社員の友人や知人と言ったケースももちろんありますが、以前に

担当したことのあるお客様や生前に葬儀の相談をしたお客様などなど。

お客様にとってフューネに依頼するというよりはフューネの社員への

直接のご指名なのです。

昼夜を問わず、またプライベートの時間でも関係なくかかって来る

葬儀のご依頼。基本的に対応できる時は夜間でも出社して対応して

くれるのは本当にありがたいことです。そうさせるのはお客様から

「ご指名」を頂けることが葬儀社の社員にとって本当にうれしいこと

なのですから。だからこそ、たとえ夜間でも自ら率先してお客様の為に

対応するのです。

お客様との「ホットライン」は葬儀の担当者が日頃築いてきた

人間的な繋がりによって生まれるものです。地元の葬儀社と

いうものは本来、「ホットライン」からの葬儀の依頼が多くなくては

なりません。葬儀社の信頼・信用という言葉は案外、

社員全員の「ホットライン」の数で決まるのかもしれませんね。












  

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Posted by フューネ三浦 at 09:42 │フューネ(会社)のこと

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2015年03月17日

名物

「名物」という言葉の意味を辞書で調べると

1 その土地で名高い産物。名産。
2 その土地や社会で、特有な物事や評判になっている人。
 「ロンドン―の霧」「―教師」
3 茶道具類で、美術的、歴史的価値においてすぐれたもの。
 利休以前のものを大(おお)名物、利休時代のものを名物、
 小堀遠州の選定したものを中興名物という。
4 植物・動物・器物などの名と性質。また、それを研究する学問。
5 すぐれているもの。名器。


と様々な意味があることに気づかされます。

自分の住んでいるところ以外に行った時にはその土地の名物料理を

食べたいと思いますし、その土地で有名な場所に行ってみたいし、

その土地で有名な人にも会いたいと思います。

また、茶道具などの価値のある物も名物です。

全く持って人は名物に魅了され、名物を嗜む傾向にあるのです。



最近の飲食店は単に安さを求めていた一時期のブームが去り、

他の店との違いを明確に出さなければ生き残っていけないという

競争に突入しています。この店に来たらこれを食べようという

いわゆる「名物」が必要です。

ほとんどの料理は他の店とあまり変わりばえしなくても、この一品

だけは絶対に他では食べられないものがあれば、飲食店は生き残る

のです。



葬儀社も「名物」を持つべきだと以前より思っています。

フューネに頼めば、「これがある」という物やサービス。

これが大切だと思っています。

近年では「信託を使った葬儀の安信託葬」 「葬儀会館そうそうの森」

「プリウスの霊柩車」「豊田市産の間伐した木材を使用したお棺」

「夢農人とコラボした豊田市産の農産物を使用したカタログギフト」

などを販売してきました。

これらのものは少なくとも愛知県で取扱いのある葬儀社は弊社だけ

という商品やサービスですが、葬儀をご依頼を頂くお客様の中には

これらの商品を最初から指名買いされるありがたいお客様も

いらっしゃいます。他の葬儀社では扱っていない唯一無二の商品開発は

今後も続けていきますし、フューネの名物商品として今後も定番として

存続していくことを願っています。

名物の多さも「感動葬儀。」の実現の為に不可欠なことです

し、お客様の満足度は確実にあがる要素です。

お客様のご期待を裏切らないサービス向上を、そして新たな新名物の

開発を今後も目指して参ります。














  

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Posted by フューネ三浦 at 08:26 │日々いろいろ

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2015年03月15日

新幹線開業

3月14日に北陸新幹線がいよいよ開業しました。



東京~金沢間が最速で2時間28分で結ばれるということで、

これまでは関東方面から遠かった北陸の地が充分な日帰り圏

になりました。これから多くの人々の足となって新幹線を活用される

ことは沿線地域にとってとても素晴らしいことではないでしょうか。




北陸新幹線の開業とともに、失われる名物列車もあります。



札幌~大阪間の約1500キロを結んだ豪華寝台特急

「トワイライトエクスプレス」です。

一度は乗ってみたい豪華寝台列車として人気を博していましたが

多くの方より惜しまれて廃止になりました。

表向きの理由は車両の老朽化ということですが、実は新幹線開業に

伴っての北陸本線がJRから第三セクターに移行されるということと

北海道新幹線の開業準備に伴い、青函トンネルの使用が難しくなった

からです。新幹線の開業という華々しさの裏で廃止しなければならない

ものもあるのです。日本中に張り巡らされた新幹線の路線が増える

ことによって、夜行列車の必要性が無くなり、さらにビジネスホテルの

低価格化によってコスト的な面でも大きなムーブメントが

起きています。

新しいものと得るには何かを捨てなければならないのです。




今、時代の変化は急速に進んでいます。メーカーがヒット商品を開発

して、一時的に爆発的に売れても一年を持たずして消費者から飽きら

れてしまうようになってきています。商品のサイクルも新幹線の

スピード並に早くなってきています。

思えばパソコンの前で画面の変化に1秒も待てなくなっている現代人

にとって新幹線のスピードは必要な速さですが、トワイライト

エクスプレスのように22時間かけてのんびり車窓を眺めていける

余裕のある旅行は時代遅れかもしれませんが、絶対に無くならない

ニーズだと思うのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 09:04 │日々いろいろ

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2015年03月13日

同じ愛知県でも・・・

最近は仕事上でも県外への出張に行くことが多くなりました。

「どちらからお越しですか?」

と尋ねられた時は「愛知県」ともしくは「豊田市」からと

答えます。

愛知県と言えばやはり、多くの方は「名古屋」と連想されるようで、

次に名古屋名物の話になるのです。

名古屋市と豊田市の距離感の話にもなるのですが、

東京と横浜くらいの距離ですよとお話しをするのが一番距離感を

解って貰えるのです。

「手羽先」「みそかつ」「エビフライ」「ひつまぶし」

「あんかけスパ」などの名古屋めしの話になると私たちは三河人

ですから、あまり地元豊田市には名古屋名物を食べれる飲食店は

少ないですよと回答すると「えっ」と驚かれます。

さらに食文化以前に言葉が違うというともっと驚かれるのです。

名古屋人が使ういわゆる名古屋弁と私たち三河人が使う三河弁では

発音からイントネーションも全く違うのです。

例えば、「あなたこれを持ってきて」という標準語を

名古屋弁にすると

「おみゃーこれ持ってきやー」になりますが、

三河弁だと「おまん、これ持っといでん」になります。

全く違うのです。車でわずか一時間の距離ですが、同じ愛知県ですが

名古屋市と豊田市では使っている言葉も食べ物も全く違うのです。

県外の方からは同じ愛知県で同じだと思われるのですが、

これは異文化であると言わざるえないのです。



言葉が違うということは様々な文化も違うのです。

葬儀の文化も名古屋と豊田市では全く違います。

お葬式につける返礼品も名古屋では来ていただいたお礼として

ちょっとした品物をお出しするのですが、三河では香典のお返し

まで一緒にお出しします。

食事も名古屋ではお葬式の前にお亡くなりになられた方と最後に

一緒に食事をするという「出立ち膳」がありますが、三河にはそれが

ありません。逆に名古屋では火葬場で助六を食べる風習が

ありませんが、三河では火葬場で助六を食べるのです。

尾張と三河の境界であるエリアを営業地域しているフューネでは

まず、お客様が尾張人なのか三河人なのかを見極めることは

最初の重要なジャッジです。その上で名古屋式のお葬式の提案を

したらよいのか三河式のお葬式でよいのかを担当者が判断をして

お客様に提案するのです。そうしないとお客様のあたりまえは

非常識になってしまい、時としてお叱りを受けてしまうことに

なるのです。

お葬式の文化は先人より脈々と受け継がれてきた地域文化です。

言葉が違えば葬送文化も違う。これは葬儀業界の一つの常識です。



















  

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Posted by フューネ三浦 at 08:33 │お葬式の知識日々いろいろ

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2015年03月11日

お釈迦様の逸話

お釈迦さまの教えは人間の心の葛藤の本質を突いているものが

多いのですが、「死は必然」であることを説いたゴータミーの

逸話は何度聞いても素晴らしい教えであると思います。




以下はゴータミーの逸話の要約です。
瀬戸内寂静著「寂庵説法」より引用

ゴータミーという若いお母さんがいました。赤ん坊が生まれましたが、一週間もたたないうちに、病気で死んでしまいました。
彼女はあまりの悲しさに、頭がおかしくなるほど泣き沈みました。
やがて、死んだ赤ちゃんをしっかり胸に抱きしめて、 「私の赤ちゃんを生き返らせて下さい」と言いながら町をさまよう彼女の姿を人々は見るようになりました。ある人があまり可哀そうなので、「むこうの森へ行くと、お釈迦さまがお説法をしていらっしゃいますよ。そこへ行って、お偉い方だからお願いしてごらん」といいました。

ゴータミーは喜んで、その森への道を教わって、すぐ駆けつけました。たくさんの人々がとりまいて座っている中心に、お釈迦さまがいらっしゃいました。何か尊いお説法を聞いているのでしょう。みんな声もたてず、お釈迦さまの方に顔を向けて、熱心に聴いています。ゴータミーは、その中に飛び込み、「あたしの赤ちゃんを行きかえらせてちょうだい」と叫びました。みんなは気のふれた女だと思い、取り押さえて外へつれだそうとしました。

その時、お釈迦さまが、「女よ、ここにいらっしゃい」と声をかけました。ゴータミーは、すぐお釈迦さまの前へすすみました。お釈迦さまは、ゴータミーにこのように言いました。 「この村の家々をまわって、けしの実をもらってきなさい。ただし、これまで一度も死人を出したことのない家のけしの実でなくてはいけない。それをもらってわたしの所に持ってきなさい。そうすれば、赤子は息を吹き返すだろう」
ゴータミーは勇んで、家々を回りました。我が子が生き返ると聞いた彼女は必死でした。

しかし、訪問をうけた家の人たちは、悲しく首を振るだけでした。
どの家を回ってもお釈迦さまの言われるけしの実は手に入りませんでした。死人を出したことのない家など一軒もなかったのです。その時、ゴータミーははっとしました。『愛するものを喪った悲しみはわたしひとりのものではない。これまで、みなが味わってきたかなしみなのだ。
生きとし生けるものは死をまぬかれることができない。そのことわりをしっかりと胸にだいて、かなしみをしずめなければならないのだ』。そう思ったとき、かなしみは消え、ゴータミーはブッダの弟子になったということです。



人は誰もが死ぬのです。葬儀という仕事をしていても

日常の生活の中でこの原理原則を忘れてしまうことがあるのです。

確かに「明日死ぬかもしれない」と思って人生を送っていたら心が

病んだり、疲れてしまいますがやはり原理原則を忘れるべきでは

ないのです。



葬儀の仕事をしているとお客様が嘆き悲しみ、悲しみの状態から

抜け出せない場面によく遭遇します。

「なんで私ばっかりがこんな目に遭うの」

とはっきりと口にされる方もいらっしゃいます。

そのような方を立ち直らせるにはこのお釈迦様の教えは大変効果が

あると思うのです。

「愛するものを喪った悲しみはわたしひとりの
ものではない。これまで、みなが味わってきた
悲しみなのだ」

これが人間の真理だから、人は悲しみにくれる人に優しくなれる

のだと思うのです。







  

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Posted by フューネ三浦 at 08:30 │役立つ雑でない雑学

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