ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2013年11月10日

地域の弔問客

「今日は家族葬だから葬儀に行かなくていいや」

先日、お邪魔した町内会の区長さんから言われた何げない一言ですが、

私はとてもショッキングでした。

このほんの数年前までこの町内会では家族葬の通知が来る度に、

「地域の人を排除して葬儀をするなんてけしからん。」

と町内会の役員の皆さまが憤慨していました。

ところが、今は「家族葬」は弔問に行かなくて良いからラッキーくらい

の感覚になってきているのです。

「慣れ」は恐ろしいものだとつくづく思いました。




そもそもお葬式にとって「地域」の協力は不可欠でした。

江戸時代の村八分という村の掟を破って者を懲戒の意味合いで

仲間はずれにする施策でも残りの二分である「火事」と「お葬式」は

別でした。お葬式は地域が運営するものであり、今でもその名残として

地域の町内会長さんや地元の議員、組長さんは焼香順位でも上位で呼ぶ

という地域が多いのです。

時代の流れとともに地域がお葬式のすべてを仕切っていた時代から

葬儀の備品を貸し出す「葬具屋」という専門業者が現れ、さらに

私たちのように葬儀の一切をプロがすべて取り仕切る「葬儀屋」

誕生し、現代は葬儀会場まで提供する「葬儀会館業」となっています。

その過程で葬儀の運営に「地域」が関わらなくても葬儀を運営する

ことができるようになりました。

その結果、地域の皆さんはお客様として弔問だけ参加すればよくなり、

そして、弔問さえもお断りをされてしまう時代へと時代が移り変わって

います。


家族葬が増えてきたのは葬儀社のサービス向上に伴い、「地域」の方の

援助を必要としなくなったことは大きな要因の一つだと思います。

地域の絆が葬儀において必要無くなった為、家族葬という選択が

出来る方が増えたのです。

しかしながら、まだまだ葬儀以外では地域の絆が必要な場面は日常の生活に

おいて多々あります。問題は葬儀を発端に地域の絆を自ら断ち切ってしまう

ようなことが起きてしまうことが葬儀社から見るとなんとも残念でなりません。

本来、葬儀を通じて地域の絆をより強固なものなっていくものなのです。

一口に家族葬といっても様々なケースがあります。

会社関係のご弔問をお断りをしても、地域の方の弔問をお受けするという

家族葬もできますし、実際そのような家族葬は本当に多いのです。

何が何でも地域の弔問客を排除するということは賢明な選択ではないことだけ

は確かなことです。







  

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2013年11月08日

着信

葬儀開式前

「当式場は浄域となっています。携帯電話をお持ちの方は電源をお切り頂くか、マナモードへの配慮をお願いします。」

フューネでは司会者が一言、参列されるすべての方にお願いをします。

葬儀に限らず、儀式をぶち壊してしまう要因として結構重要な要素は

「音」です。

張りつめた緊張感のある空気を突然の雑音で台無しになってしまうことは

これまでも多々あります。ですから、携帯電話の着信音で大切な儀礼式を

壊されるのはプロとして辛いものがあります。

しかし・・・それでも式中に「リリリン・・・」と着信音が鳴るケースは

多々あり、鳴った携帯電話を所持している方もバツが悪いのですが、

その場にいた全ての人が「やっちゃった」というなんともいえない表情

になってしまうのです。

さらに最悪なのは着信音が鳴っているのに、まさか自分の携帯ではないと

思っている人がいつまでも鳴り響く着信音を切らないというケース。

これはすべてが台無しになってしまいます。



携帯電話を持つようになってから、プライベートであろうと重要な会議中で

あろうと、病気で寝ている時であろうと関係なく着信があります。

固定電話の時と違って着信を無視することは心理的にとても難しくなりました。

電話をかけるほうも、固定電話にかけるのと違って相手が即座に電話口に

出ることが前提となっています。ですから、電話に出ないことはストレスに

なるのです。しかしながら、いつでも電話に出れる状態でなくても無理に

電話に出ている状態がある為、

「今、お話しできますか。」

という一言を添えることは最低限のマナーです。



今日も葬儀の現場では最愛の人が亡くなって憔悴している状態でも

無遠慮に着信が鳴ります。

せめて、この時だけは着信音がならないように出来ないかといつも

思うのですが、なかなか理想通りにはことは運びません。


  

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2013年11月06日

旬野菜セット 新発売

発売以来、好評を頂いている地元の若手農業集団

「夢農人(ゆめのーと)」さんとフューネがコラボして作った

豊田・みよし産の農産物を集めたカタログギフト「風音」に新たに

新商品が加わりました。


カタログギフト「風音」について詳しくはコチラ↓
2011年8月9日
http://fune.boo-log.com/e151595.html

2012年7月16日
http://fune.boo-log.com/e196877.html



豊田市松平志賀町のくらら農園さんの畑で採れる

新鮮野菜を鮮度にこだわりチルド便でお届けすることが可能になりました。

これにより地元の人気飲食店に卸している豊田産の野菜を全国の方に

食して頂くことがカタログギフトにすることで可能になりました。

カタログギフトとして選べる期間は5月~2月上旬ごろです。

これも、代替品を一切使用しない為に通年で提供できませんが、

旬の野菜をお届けする為には仕方ない措置です。






本来、ギフトで旬の野菜を提供するのはなかなか難しいことですが、

今回のくらら農園さんとのコラボでそれが可能となりました。

クルマの町のイメージが強い豊田市ですが、もう一つの街の誇りとして

農産物が全国の皆さまに知って頂けることを願っています。


  

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2013年11月04日

正倉院展 2013

今年も奈良国立博物館で開催されている「正倉院展」

行ってきました。

正倉院のお宝に魅了された私の中ですっかり年中行事になってしまいました。

8年連続の訪問です。

今年は風もなく素晴らしい秋晴れの日に行くことができました。

年間を通じて多くの観光客が訪れる奈良ですが、この時期は

本当にベストシーズンだと思います。





さて、正倉院のお宝は宮内庁が整理してある宝物だけで9000点もあります。

そのうち毎年公開されるのは60件から70件です。

正倉院を代表される有名なお宝でも一度展示されると、

次回は最低10年以上の期間を経ての展示となりますので、

8年連続でもすべて初めて見るお宝なのです。






宝物紹介の動画はこちら↓
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_yomi/yomi130924.htm


今年はの目玉は23年ぶりの公開となった

漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)

煌びやかな色彩を保っていることに驚きの保存状態でした。


  

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2013年11月02日

新CM 紙飛行機編 

フューネの新しいテレビCM「紙飛行機編」が完成しました。

11月より順次テレビで放映していきます。




今回のCMのコピーは

「あなたの最後の親孝行、
一緒に考えませんか。」


という、現在、フューネが啓蒙している

「お葬式は最後の親孝行」

について皆さまに呼び掛けて行くスタイルです。


さらに、今回の新たに新キャラクターとして「おじいちゃん」が登場します。

前作の「あたたかい家族編」ではお棺の中から見ているという

設定の為に登場しましせんでした。前作も今回もおじいちゃんは

既に亡くなっているという設定になっています。


今回のCMは「風」を感じるようにと製作者に特にお願いをしました。

「風」は移りゆく季節や時代を表現したつもりですがいかが

でしょうでしょうか。



当面、前作の「あたたかい家族編」と「紙飛行機編」の両方を

採用していきます。

テレビ上でどちらが見られるかはその時の運です。

是非、ご注目ください。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │フューネ(会社)のこと

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2013年10月31日

プレミアム

プレミアムとは辞書で調べると本来額面や契約金額以上に払う割増金で、

額面以上に上乗せされた金額ことです。転じて、付加価値

言う意味で日常会話の中で使用することが多いのです。

最近では様々な商品に「高級」の意味を込めて「プレミアム」の名が

冠される場合が非常に多く乱立気味であり、本来とは違う意味で

認知されつつある言葉です。




今、消費者の間ではちょっとしたプレミアムブームです。

代表的なものでセブンイレブンなどの7&iホールディングスの

PB(プライベートブランド)商品のブランド名は

「セブンプレミアム」

他社の商品との差別化を狙って、お値段が同額なら商品を質が

ちょっと良いというコンセプトを上手に表現しているブランド名

なのですが、さらにプレミアム感満載の「金」シリーズの商品は

お値段はちょっと高いが品質に徹底的にこだわっていてとても

美味しい商品ばかりです。



私がはまってしまったのは今月に森永製菓から発売された

「ハイチュウプレミアム」

 

で通常のハイチュウとはちょっと高いが今までに食べたこのない食感と

味に美味しさを感じます。




さて、安さだけを売りにしている商品がお葬式においても多く出回って

いる中、「プレミアム」を求めるお客様もまた最近増えてきているように

思います。一昔前の単にお金をかけただけの豪華なお葬式という商品では

なく、例えば、祭壇のお花だけ特別なオーダーをするとか、料理だけは

リッチにしてみるといった一点豪華主義のリクエストを求められるお客様は

「プレミアム」ユーザーでしょうか。




そもそもフューネの「感動葬儀。」は葬儀専門店が長年こだわって

積み上げてきたお葬式のノウハウの提供やおもてなしサービスの総称で、

価格は他社よりちょっとだけ高いけれど、商品の満足度は倍以上というのが

コンセプトです。

つまり、「感動葬儀。」=「プレミアム」なのです。

ちょっと高くても満足度の高いお葬式をすることに価値を感じて頂ける

お客様が増えれば間違いなくフューネの「感動葬儀。」

多くのお客様に支持されるでしょう。

「プレミアム」という言葉には消費を促進する高揚感が満載です。








  

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Posted by フューネ三浦 at 09:33 │日々いろいろ

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2013年10月29日

ショールーミング

「ショールーミング」という言葉はまだまだ日本では聞きなれないと

思いますが、この言葉の意味はご存知でしょうか。

消費者は品揃えが豊富な小売店で確認した商品をその場では買わず、

ネット通販によって店頭より安い価格で購入することです。

ネット通販では、従来型の小売店よりも安価な価格で商品を提供することが

多い為、店頭展示品が消費者によっていじり回されるという点でも

店側に悪影響を及ぼしているのです。

店頭で商品を実際に触って確かめ、スマートフォーン(スマホ)を使って

アマゾンや価格.comなどの安く販売しているネット上のショップを調べ、

ネットで買う。若者を中心に広がっている購買のパターンなのです。

これはデパートの洋服売り場はネット通販の為の試着室になって

しまいますし、家電量販店は大きければ大きいほど優秀なショールームに

なっているのです。

特にこの1年間に「ショールーミング」と呼ばれる新しい消費行動が顕著に

増えてきているのです。これはスマホの普及が大きく影響していて、

商品を手にとったその場で、ネット検索をして店頭より安く買えてしまう

ということです。

これは店側にとってとても恐ろしいことで、有効な対策が出来ない店舗は

倒産の憂き目に合うくらい恐ろしいことです。

しかも、企業が大きければ大きいほどリスクが高っているのです。




「葬儀」という商品も例外ではありません。実際に価格.comには

価格比較として「葬儀」という商品が販売されていますし、

お客さまが葬儀会館に葬儀の相談にお越しになられて1時間~

2時間ほどお客様に合った商品企画をこちらが提案しても

その企画をもってネットで検索してさらに安い葬儀社を探すという

消費行動は信じられないかもしれませんが、フューネにおいても

年間10組以上のお客様を逸失しているのです。




ネット上では専門的な知識を習得しているプロの接客が受けらないし、

店舗を構える必要がない為にその分、商品を安く提供することが可能です。

つまり、価格優位性においてネット上の店舗が圧倒的に優位なのは

事実です。消費者はネット上では受けられないサービスを無償で

既存店舗で受けて、そこでお金を落とさずに価格だけで商品を選択してしまう

「ショールーミング」という新しい消費行動が増えれば増えるほど、

既存の「小売り」という商習慣が崩壊する危機にあります。

当然、該当する小売り店は対策をしていますが、このままでは今までは

無償で受けられていた試着も有償サービスになってしまうかも。

大型量販店ではコストコのように会員制システムか入場料が必要になって

くるようになるでしょう。

では葬儀社はどうか。

今まで無償で相談に乗っていた葬儀の事前相談や生前見積りは有償になって

いくはずです。




いつの時代も時代に合わせることが出来ない者は衰退していくことは必定

ですが、「ショールーミング」という消費行動は経営者にとって企業の

存続を揺るがすほど、恐ろしい大革命前夜の予感がします。






  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │日々いろいろ

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2013年10月27日

新人葬祭ディレクターの苦悩

フューネクリエイトアカデミーの卒業生のからのレポートから。

新入社員から相談があった時のやりとりです。


「常務、ご相談がありまして・・・。実は、この仕事を辞めようかと考えているのです・・・。」
私は心の中で驚愕の声をあげたが、何とか平静を装いAくんをロビーへと誘った。
「最期のお別れに立ち会わせて頂くことが増えるようになってからというもの、ご遺族の方が涙ながらにお別れをしている様子を見るのが段々と耐えられなくなってきました。感情移入をし過ぎるあまりやるべき仕事が遅れてしまい先輩方にも迷惑をかけているのではないかとも思っています・・・。このまま仕事を続けて行く自信がありません。・・・。」
彼からの悩みを打ち明けられた時、不謹慎だとは思いつつも私は笑みを抑えることができなかった。
「君のその葛藤はとても自然なことで、まったくもって正しい悩みやで。君がこの仕事向いている何よりの証拠や。僕もその悩みは経験したし、去年の一年間の修行で完全に解決したで。だから君も大丈夫や」



おそらく現在、葬儀の現場で働くすべての人が一度は経験したことのある

悩みでしょう。私もなんでこんな悲しい別れの場面に毎日立ち会わなければ

ならないのかと自問自答したことを思い出させてくれました。

葬儀という仕事をする上で、仕事には慣れる必要はあっても、人の死には

決して慣れてはいけないのです。お客様の悲しみを和らげるには自分自身の

心をいつも健康にしておく必要があるのです。



このお話しは葬儀の仕事を職として志した人が通らなければならない

最初の大きなハードルかもしれません。

この先も同様な大きなハードルが待っているのですが、自分の仕事について

真剣に考えることはとても大切なことです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │日々いろいろ

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2013年10月25日

あるパートさんの送別会

先日、20年間フューネにてパート社員として働いてくれた

パート社員さんの送別会を名鉄トヨタホテルにて開催しました。

このパートさんはフューネが20年前に最初に豊田市にオープンした

葬儀会館「フューネ葬場殿」のオープン時に採用した

メンバーの一人です。最もパート社員の中で最も社歴が長く、今日まで

「感動葬儀。」を支えてくれました。

今から20年前と言えば、私はまだ高校生だったのですから、

本当にフューネの歴史を語ることのできる貴重な存在でした。









同僚のパートさんたちの余興もあり、





会社を代表しての「お別れの言葉」

思わず涙ぐむ社員も多数いました。





葬儀という仕事上、全社員の出席は叶わない命題ですが、それでも

パートさんの送別会でこれだけ集まることも異例なことです。

社員からもお客様からも愛されていたパート社員を失うのは

とても残念ですが、残されたメンバーで意思を受け継いでいかなければ

なりません。

辞める時も惜しまれて辞めることができる人は全体から言えば少数です。

20年の歴史はイコール20年の信用です。

「継続は力なり」

そう感じずにはいられない送別会でした。  

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2013年10月23日

午後のお葬式

お葬式が行われる一般的な時間帯は「午前中が多いでしょ」

先日あるお客様からご質問を受けました。お客様の推察の通り、

統計的にいえば午前中のお葬式が多いのですが、果たしてお葬式は

何時から何時までに行えばよいのでしょうか。

お葬式を何時から何時までに行わなければならないという法律は

ありませんが、地域によってしきたりはあります。

先に火葬をして午後にお葬式をするといったしきたりのある地域では

午後にお葬式をすることが暗黙の了解で決まっているのです。

制約があるとすれば、火葬場の問題だけです。通常の場合お葬式が

終われば速やかに火葬場に向かうことが通例ですので、火葬場の営業時間

に合わせてお葬式を施行していることが実態です。

フューネの本拠のある豊田市の火葬場は朝8時~午後3時半までが火葬の

受付ですので、朝は早くて7時からのお葬式ですし、逆に最終は午後2時

からのお葬式が限度です。

その範囲でお客様の希望を第一優先に考え、宗教家の都合や会場の都合を

考慮しお葬式の時間設定は決まるのです。



必然的に遠方から参列するご親族のことを考えると基本的に

午前中のお葬式に人気は集中します

午後のお葬式では初七日終了後会食をして全てが終わるのが

午後8時前後のことが多く、その日の内に家に帰れなくなってしまいます。

その為にもう一泊することを余儀なくされている遠方のご親族も多いのです。

午前のお葬式ならば、はほぼ日本中どこでもその日の内に帰ることが

可能となります。




しかしながら、お葬式の時間はなかなかお客様の希望通り取れないのが

現実です。そもそもお葬式は日にちの予約まではできない性質上、

各所の予約は「早いもの勝ち」であり、さらに宗教家の日程調整に

手間取ることがあるのです。特に土曜日・日曜日はお寺さまの場合

法事の予約を受けており、法事の予約は午前中に集中して、結果的に

午後のお葬式になることがとても多いのです。

午後のお葬式の場合、ほとんどの場合「訳あり」であり、何かの

都合の調整がつかなかったケースです。

葬儀社としても午後のお葬式は関係者の負担が大きく出来れば

やりたくないのですが、死亡者が年々増えてきている現状を

考えると火葬場の予約が午前中に出来ず、午後のお葬式になって

しまうケースがこれからますます増えてくるはずです。







  

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Posted by フューネ三浦 at 09:03 │お葬式の知識

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2013年10月21日

美しい死に方

日本人の死生観の中で、世界の常識の中では類を見ない事例として

「美しい死に方」を求めるというものがあります。

昔から人は死を重んじ、立派な死に方をしたいと願っていました。

単に文字を書くという行為を書道に、単にお茶を入れることを

茶道といった芸術にしてしまう日本人は武士道の中で単に死ぬことに

美を追求して、「切腹」という作法を生み出しました。

切腹は誰でも出来る死に方ではなく、社会的身分の高い人にしか

許されていない死に方で、罪を犯した人でも庶民は討ち首、磔(はりつけ)

といった刑罰でしたが、身分の高い人は「切腹」が許されたのです。

同時に「畳の上死にたい」という願望がありますが、日本では

江戸時代初期までは野垂れ死にが普通だったのです。庶民にとって

畳の上で死ねるなんて夢のまた夢。なんとも贅沢な願望なのです。



現代の日本において野垂れ死になどほとんどありません。

事件・事故・災害に巻き込まれての悲惨な死に方は無くなることは

ありませんが、多くの場合は安らかな場所で最期を迎えることができます。

これを当たり前と思わないで頂きたいと思います。日本という国の

文化レベルや経済レベルが高いからこそできていることなのです。

現在も多くの発展途上国では野垂れ死には普通のことで、路上に屍が

放置されていても誰も見向きもしない国もあるのです。





どうすれば、美しい死に方ができるのか?

答えは「正しく生きること」です。

美しい死に方をした人は「正しく生きてきた」人が多いのです。

葬儀の現場で出会う悲惨な死に方をした人の一生を見つめてみると

何かを間違って生きてきた人が圧倒的に多いのは偶然の一致ではない

ことは確かです。









  

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2013年10月19日

新型クラウン霊柩車

霊柩車の運行・貸切バスの運行を事業にしている

フューネのグループ会社「ゼロナイントヨタ」

新型のクラウンを改造して製作した新しい霊柩車が加わりました。











クラウンと言えば、トヨタを代表する車種であると同時に、フューネ本社

からわずか2KM先にあるトヨタ自動車元町工場で作っている豊田市が

誇る工業製品です。この地元が誇る人気車種を6か月かかって改造しました。

おそらく、ゼロナイントヨタの霊柩車のなかですぐさま一番人気になる

と思います。豊田市においてクラウンの霊柩車はもともと大人気なのです。

それに加え、今回の新型の霊柩車はまだまだ日本でも10台あるか

ないかです。ピンクのクラウンよりも希少性は勝っています。

愛知県では今のところこの一台のみです。



もしも時は是非、クラウンの霊柩車のご指名をお待ちしています。


  

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2013年10月17日

ネット墓標

タレントの桜塚やっくんが高速道路上で事故に巻き込まれ命を落とした

事故からしばし経ちました。高速道路上の事故は命に関わる危険性を

充分に秘めていることや老若男女を問わず誰もが巻き込まれることを

改めて再認識させられた事件でした。



突然の死を悼み多くのファンからの「おくやみ」が桜塚やっくんの

公式ブログに書きこみがされています。

ブログはコチラ→http://ameblo.jp/sakurazuka/entry-11626675965.html

このような現象を「ネット墓標」と呼びますが、これほどの規模の

コメントの殺到は飯島愛さん死去以来だそうです。

今、タレントさんなどの有名人に限らず、一般人でも訃報に対し

ネット上に墓標が出来る現象が頻繁に起こっています。

ブログを持っている方はもちろん、FacebookやTwitter

LINEなどで起きます。SNSを通じて多くの国民が学生時代の

同級生などと何十年ぶりに再会しているからこそ、さらに墓標化する

確率は上がっているのだとか。

現実の葬儀の現場では昔を比べて確実に弔問客は減っています。

しかしながら、ネットという媒体を通じて昔以上に「死」に対して

悼む気持ちを行動に移すことができるようになりました。

人の死を悼む気持ちが昔から変わらないのですが、時代とともに

手法が変わっているのです。

以前、ネット上に墓地を作り、それをバーチャル霊園をして管理し、

運営したら面白いという企画がありました。当時は時期尚早と理由で

採用を見送りましたが、あちこちにネット墓標が出来てきている

現状を見るとそろそろネット墓標を集めて管理・運営するサイトを

はじめても良いのかもしれません。




  

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2013年10月15日

仕事のストレス

日々の仕事をしていますと、大小様々な問題が発生します。

社長は社長のレベルで、部長は部長のレベルで、新入社員は

新入社員のレベルで悩み・苦しむことがあります。

そんな時は絶対に問題点から逃げずにまっすぐに受け止めることが

何よりも大切なことです。

しかしながら、問題点から受けるプレッシャーはストレスとなります。

ストレスを解消する為にはストレスを発散することを考えなければ

ならないのですが、ただ単に遊びに行ったり好きなことをするだけでは

一時的に忘れることが出来てもストレスの解消にはならないのです。

では、どうしたら仕事上のストレスが解消するか?ですが、

これを解決するのには

仕事上のストレスは仕事上でしか解決できない

のです。同様に家庭上のストレスは家庭上でしか解決できませんし、

人間関係上のストレスは人間関係上しか解決できません。

やはり、ストレスの発散の秘訣は「逃げずに立ち向かう」ことに尽きる

のです。



大変残念なことですが、フューネにおいても仕事上の問題が悩みで会社

を去らなければならなかった社員は創業以来、幾人もいます。

経営者として悔やむことがあるとすれば、仕事上のストレスは

仕事でしか返せないよということをちゃんと教えていれば、辞めないで

すんだ社員がいたかもしれません。



ストレス社会と言われる今日ですから、ストレスとは上手にお付き合い

していきたいものです。



  

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2013年10月13日

名脇役

映画やドラマが大ヒットするには主役の力量もさることながら、

脇役の存在が不可欠です。

野球チームにおいても全員4番打者を揃えれば、勝てるチームに

なる訳ではなく、それぞれがそれぞれの役割を全うできるチーム

が勝利を勝ち取ることができるのです。人には必ず役割があり、

役に徹することが全ての成功の秘訣だといえます。




フューネにも毎年、入社を希望される多くの学生さんから就職試験の

エントリーを頂きます。

大学をでて新社会人として最初の仕事として葬儀を選んで頂けるの

はとてもありがたいのですが、志望動機を聞いていると

「葬儀の司会をやってみたい」とか

「身内のお葬式の時にとても親切にして頂いた」

と言った回答が非常に多いのです。

もちろん、葬儀社の社員の働きぶりを見て憧れて頂くのはうれしい

ことです。しかし、おそらくお客様から見える葬儀社の社員の動き

は言ってみれば「主役」の仕事なのです。

主役の仕事だけを見て憧れて入社されても理想と現実のギャップに

ついて来れず、すぐに退社することになってしまう新入社員をこれまでに

何度も見てきました。





一つのお葬式を組み立てて滞りなく行う為にはお客様からみれば

多くの「脇役」が存在します。

会館を綺麗に保つ清掃員・夜間専門の警備員・祭壇の設営係・

電話のオペレーターなど、お客様に直接接触をしないスタッフは

フューネにも多くいます。

このような脇役の存在無くしてはお葬式は完成しません。

一つのお葬式を完了するまで延べ30人のスタッフが関わっているのですが、

その内、お客様が直接接触するのは1割~2割のスタッフのみでしょう。

フューネのすべてのスタッフはそれぞれ役割があり、また与えられた仕事に

対して誇りを持って働いています。社長の立場からみれば全スタッフが

「感動葬儀。」をお客様に提供する為の主役であるのですが、

なぜ主役と脇役に分類されてしまうのでしょうか。

答えはお客様から見ての距離感にあるのです。

お客様にとって距離の近いところにいるかいないかの順番こそが

主役から脇役までの順序なのです。

言ってみれば、一つのお葬式を施行するという任務から考えると一番遠い

スタッフは社長である私なのです。そう思っても間違いはありません。

なぜならばは組織論で考えれば本来社長は一番脇役であるべきなのです。

会社の代表・会社の運営と観点でみれば社長の私は主役であるのですが、

お客様からみれば脇役であるということは事実です。

しかし、脇役である私がお客様に直接ご挨拶に行くだけで主役級に

なってしまう力があることもまた事実です。

ですから、出しゃばれば出しゃばる程、主役を食ってしまう危険性が

あるのです。

主役を引きたてて存在感を出す距離感が名脇役と呼ばれる

絶妙な距離感です。

理想を言うならば、お客様から見て社長が目指す距離感とは

名脇役と呼ばれる距離感が大事です。

出しゃばらず、隠れず。

何とも難しい立位置ですが、その位置を目指してこれからも

頑張りますよ。
























  

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2013年10月11日

葬儀屋さんの決算

フューネの決算月は毎年9月です。おかげさまで無事38回目の決算まで

会社を潰さず営業活動をすることができました。

会社を経営するものとして一年の会社の活動を内外の皆さまに

正しくお知らせをする義務があります。

その為には決算という事務処理が必須です。

この事務処理ですが、時間も手間も労力がかかることは経営者ならずとも

決算業務に関わったことのある方なら誰でもご存知です。

日本の場合、4月始まりの3月終わりというサイクルが学校も会社も一般化

されている為に日本の会社で一番多い決算月は3月です。

それ以外の月を決算月に定めている場合はその会社にとってなにかしらの

理由があるのですが、大抵の理由は本業のヒマな時期を選んでいる場合が

多いのです。なぜならば前述したとおり時間も手間も労力もかかるから

なのです。

ということでフューネも決算月を9月に定めているのですが、実は葬儀屋さん

は9月決算という会社が非常に多いのです。



先月発売の葬儀業界誌である

「月刊フューネラルビジネス10月号」

には一年に一度の「葬祭業者売上高ランキング2013」

という記事が特集で掲載されました。

フューネもランキングに載っているのですが、ランキングに掲載

されている葬儀業者の決算月は5.6.7.8.9月がほとんどです。

この時期は年間を通して葬儀施行件数が落ち込む時期であり、

やはりヒマな時期を狙って決算月に定めているのです。

葬儀業界に限らず、各種業界とも決算月を見てみると閑散期が

解ってしまうものなのです。




  

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2013年10月09日

自信がない。

これまでにブログでご紹介してきたように、また世間で終活が流行って

いるように、以前を比べてても比べものにならないくらい「葬儀」や

「供養」をとり巻く環境は変化しています。お葬式においても単に

料金の高い・安いといった比較だけで単一の商品を選んでいた時代は過ぎ、

お葬式の形態も従来のお葬式だけでなく、家族葬・直葬という規模の種類から

音楽葬・無宗教葬などの中身の種類まで様々です。祭壇の飾りだけでも

数十種類のパターンの中から選択することが可能です。

他にもお棺やオプショナル品も数十種類の中から選択することが

可能なのです。

お客様にとってワンパターンの既製品ではなく自分自身にあった葬儀を

カスタマイズすることが出来ることはとても良いことです。

しかし、これはお客様自身が葬儀について相当勉強していなければ

自分に合った葬祭サービスを適切に選ぶことができないのです。

つまり、商品が増えたことでお客様にとって商品を選ぶことが

難しくなってしまいました。

ですから今、

自信のないお客様が増えてしまっているのです。




では、自信の無いお客様はどうやって商品を選択するのか?

それは、自分自身が「終活」と称して「葬儀」「供養」関連の

勉強をして自らが自信をつけるか、自信のある人から買うのです。

つまり、葬儀社にとって自社の商品に自信を持ちそれを自信を持って

お客様にお伝えしなければ、お葬式のご依頼は頂けません。




フューネでは自信を持って「感動葬儀。」と解りやすく

自社の葬祭サービスをお伝えしています。

商品の詳細についてはこのブログを含めて公式ホームページに

記載してあることすべてをご覧頂きたいのですが、おそらく

一日掛かってもすべてご覧頂くのは不可能な情報量です。

フューネが大切にしている「感動」ある葬儀に自信があるからこそ

多くのお客様から「感動葬儀。フューネ」は支持をされて

いるのだと思っています。





  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │お葬式の知識

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2013年10月07日

新CM製作

先日、名古屋市内某スタジオでフューネのテレビCMの新バージョンの

製作に立ち会ってきました。

現在、使用しているCMは4年間使用しており、お客様からも

他のバージョンはないのかというお声を頂いていましたので

新しいバージョンを製作する運びになりました。



ナレーションは前回と同じく上田美鈴さん。



さすがプロの腕前でわずかな時間で音入れが完成しました。


製作が終わり、4年前と同じメンバーでしたので記念撮影をすることに

ちなみに下の写真が4年前。



今回の写真がコレ↓



同じ構図で撮影してみました。

さらにおまけの一枚。



製作メンバーともすっかり仲良くなりました。


新バージョン完成はまもなくです。完成次第、テレビでCMとして

放映して参ります。  

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Posted by フューネ三浦 at 09:01 │フューネ(会社)のこと

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2013年10月05日

MC通信38号

MC通信(ミウラキャッスル倶楽部通信)の38号が発刊されました。

ミウラキャッスル倶楽部会員のみなさまにはお手元に届いている頃だとは

思います。

下の「画像」の部分をクリックして頂けると拡大できますので、

くわしくご覧になって頂けます。


表紙の「地元の名店を巡る」シリーズは豊田市西山町にある

「ステーキ侍」さんです。

豊田市にはなかなかないステーキの専門店として人気のある

「侍」さんを特集しました。











今回の記事は先日9月1日に行われたそうそうの森フューネ浄水で行われた

内覧会と終活セミナーの模様と信託を使ったお葬式の仕組みです。

また、私の書いた書籍「感動葬儀。心得箇条」の発売を

会員に皆さまに告知をさせて頂いています。

大原則年2回発行のMC通信ですが、38号ということで本当に

長い年月の間、続けさせて頂いています。これからも会員の皆様に

有益な情報を提供できるようにしていきます。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:01 │イベント&ニュース

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2013年10月03日

続・おもてなし

オリンピック招致の最終プレゼンにて滝川クリステルさんが

手を使い表現した「お・も・て・な・し」

2020年の東京オリンピック決定と同時に一気にブレイクをしました。

「おもてなし」については2012年10月12日付ブログ記事「おもてなし」

でご紹介させて頂きました。ブログの中で


日本人ならではの「相手を思いやる心」

がストレートに入った「おもてなし」は

世界のサービス業の最高級ブランドになり得る


と断言させて頂きましたが、今回のプレゼンもそのことに自信があるから

使用したのでしょう。




私の著書「感動葬儀。心得箇条」156ページの中でも

「おもてなし」について触れています。

葬儀のかたちも、その内容に付随するサービスも、まさにピンからキリまで存在します。そうした中、弊社では一貫して「感動葬儀。」を打ち出しています。
葬儀は感動でなければならない。いえ感動がなければ葬儀ではないとさえ思っています。そのために大事にしているのは、まず第一に「もてなし」です。
茶道に集約されているように、「もてなし」とは、まさに伝統文化そのもの。「もてなす」とは「物をもって為す」ということで、目には見えない心を、物と行動によって相手に伝えようとするものです。





「感動葬儀。」を構成する核心の部分こそ「もてなし」であり、

「お・も・て・な・し」は日本人のアイデンティーが凝縮された

「日本流」歓待なのです。

王様の奴隷という意味が語源の「サービス」や

「客人の保護者」や「歓待」という意味の「ホスピタリティ」とは違う

「おもてなし」は世界共通語になっていく可能性を秘めている

すばらしい言葉です。




  

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Posted by フューネ三浦 at 09:36 │役立つ雑でない雑学

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