ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2013年04月10日



ビートたけしさんが書いた書籍 「間抜けの構造」という本を

楽しく読ませて頂きました。

「間」の取り方で世界は変わる

ということですが、間の取り方に失敗した「間抜け」の人々の事例は

とても面白く、大変参考になりました。

本の紹介文は下記の通り

間”の取り方で世界は変わる――。漫才、映画、会話、そして人生……、この世で一番大事な“間”の話。

見渡せば世の中、間抜けな奴ばかり。どいつもこいつも、間が悪いったらありゃしない。“間”というものは厄介で、その正体は見えにくいし、コントロールするのも難しい。けれど、それを制した奴だけが、それぞれの世界で成功することができるんだよ――。芸人、映画監督として、これまでずっと“間”について考え格闘してきたビートたけしが、貴重な芸談に破天荒な人生論を交えて語る、この世で一番大事な“間”の話。



葬儀の司会でもうまい下手を構成する要素は声が大きい・美しいといった

ことよりも「間」が大事なのです。

間の取り方が下手の人の司会はどうしても事務的な冷たい感じに

なってしまいます。反対に間の取り方のうまい司会は式典を厳粛で

厳かなものにしてしまいます。言葉と言葉の間の無音が緊張感を

醸し出してくれるのです。

そして、葬儀の式典運営にも間は大事です。

例えば、お棺を囲んで最後に花をたむける最後のお別れのときに、

どのように言葉をかけるかによって、またどのタイミングに花をお棺に

入れるか・末期の水をどのタイミングで行ってもらうかによって涙を

流す人の人数が変わってくるのです。


葬儀の司会者がこだわる間の取り方の時間は0.1秒単位です。

葬儀の素人さんには解らないレベルのことをこだわるからこそ、プロであり

この技術が最高の司会に繋がっていきます。





間の取り方が特別に難しい言葉は「合掌」という発声です。

声の大きさ・イントネーションの強弱も難しいのですが、合掌と発声した後に

どのくらいご参列の皆さまを合掌させておくかということはその時々の状況に

よって違ってくるのです。

「間」の取り方一つでお葬式の善し悪しに影響がでることが解っている以上、

私たちは絶えず、お葬式の「間」の取り方を追求していく責務があるのです。  

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Posted by フューネ三浦 at 09:36 │お葬式の知識

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2013年04月08日

ゆっくりゆったり

最近のお客様の動向として「ゆっくり・ゆったり」

を希望されるお客様が増えてきように思います。

「お葬式」と「ゆっくり・ゆったり」というキーワードは一見すると相性が

よさそうで相性が悪いものでした。

そもそも臨終の際、病院の関係者からお悔やみを述べられたあと、

決まって

「霊柩車(葬儀社)のご手配はお済でしょうか?」

という質問が飛んできて、およそ数時間以内には病院のベッドを

空けなければならない現実を考えると病院で喪主はじめ近親の皆さまに

とって亡くなったという感傷に浸っている時間などはほとんどなく、

これからお葬式が終わるまでの慌ただしい時間が始まることの予兆に

すぎないのです。

病院から自宅に帰ってきても葬儀社との葬儀の打ち合わせや、弔問客の

対応、お葬式を手伝ってくれる人の手配や食事の数などの各種の取り纏め

の作業があります。

そして、通夜・葬儀の日は多くの弔問客の応対や突発的に発生する事案に

いちいち対処していかなければなりません。

火葬場から帰ってきて初七日の食事で「やれやれ」という気持ちに

なるのですが、会場の都合で会食時間に制限があったりして、

落ち着いて食事が出来ないこともあるのです。




お葬式に「ゆっくり・ゆったり」できる時間をつくる一番の方法は

なんといっても、事前に生前見積り葬儀相談をしておくことです。

しっかりと打ち合わせがしてあれば、いろいろと考えなくて済みます。

とにかく決断することが多いお葬式の中で決断をする回数を減らすことで

余分なストレスを感じずに済むのです。

他には決断する数を少なくしてしまうという方法もあります。

他人を排除して行う「家族葬」がこれの典型例でしょう。



フューネのお客様において少しでも臨終の際に

「ゆっくり・ゆったり」して頂く為に、危篤の状態でお客様から

ご連絡を頂くことを推奨しています。

なぜ、危篤の時にご連絡を頂くとよいのかはフューネの公式ホームページに

詳しくは掲載しています。ご覧ください。
http://www.fune.ne.jp/kitoku/



危篤の連絡が入って最初にすることは、
葬儀の準備ではありません。
危篤のご家族に、感謝の気持ちを伝える事です。

「ご家族が危篤」というご連絡・・・。
落ち着くのは難しい状況かと思いますが、
看取りの際はご家族に感謝の気持ちを口に出して伝えてあげてください。

もしも、
「どんなふうに声をかけたら良いか分からない。」
「感謝の言葉といっても、何を言えばいいのだろう?」
・・・とお思いでしたら、遠慮なく当社へお電話ください。

当社は葬儀会社ですが、
葬儀の前に大切な事があると知っています。
だからこそお伝えできるサポートをいたします。



もしも時に少しでもお客様に「ゆっくり・ゆったり」して頂く為に

私たちが出来ることがあるのです。


  

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Posted by フューネ三浦 at 09:13 │フューネ(会社)のこと

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2013年04月06日

桜と年度替わり

今年の3月は1月・2月の極寒と違って平年よりも暖かく、そのおかげで

桜の開花が3月になり、ちょうど年度が替わるタイミングで満開を迎えました。

ちょうど一年前の今日、2012年4月6日付ブログ記事「さくら」にて

書きました通り、さくらの花には「神が宿る」という宗教感が

基になっており、開花から散りゆくまでの刹那さが人の一生と

重ね合わせることにより、日本人にとって桜は特別な存在の

花なのです。



ところで、桜の花が咲くからなのか、年度の替わるその時なのか、

はたまたその両方なのか解らないのですが、この時期に自らの手で

命を絶たれる方が多いのは偶然でしょうか。

フューネのお客様の中でも年度替わりのこのタイミングで自死(自殺)

された方のお葬式が連続するような年があるのです。

自死をされる人の心境は私は解りませんが、何かの節目・節目にきっと

「死にたい」と思う衝動が起こって、その衝動を実行してしまった時が

死なのでしょう。




桜が満開で一年で一番華やいでいる時、本来ならば家族でお花見という

この時期に葬儀の現場で残された家族の悲痛な悲しみの姿を見る度に

心がとても痛くなってしまいます。









  

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Posted by フューネ三浦 at 09:06 │お葬式の知識

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2013年04月04日

緊張感

最近、名古屋港水族館(名古屋市港区)のマイワシがたるんでいると

いうことで穏やかな環境に慣れたマイワシに活を入れるため、

天敵のクロマグロ15匹を投入するというなんともたるんだニュースが

3月末に地元のマスコミが取り上げていました。

渦状になってえさを食べる「マイワシのトルネード」が売りの黒潮水槽なのに、

ニュースによると群れから離れはぐれてしまうイワシが出てきたそうです。

担当飼育員はインタビューで

「『どうせ自分たちは食べられない』と気づき、

油断しているのではないか」
と語っているのだとか。

緊張感の無いイワシの出現というのはなんともおかしいのですが、

食べられないことに気づくイワシは「頭が良いなぁ」なんて

変なことに感心してしまったニュースでした。




さて、緊張感が無くなってしまい油断した時に事件や事故が起きるのは

人間社会も同じです。しかも今も昔も。

古典である「徒然草」第109段に『高名の木登り』というお話が

あります。

木登りの名人である「高名の木登り」と云った男が、人に指図して

高い木に登らせ梢を切らせた時の話です。

その人が大変危険に見えた間は「高名の木登り」は何の注意の言葉も

言わず、その人が木を下りる時に、家の軒先くらいの高さになって初めて

「けがをするなよ。用心して下りなさい。」

と声をかけたのです。
 
「私(吉田兼好)」は不思議に思って、「高名の木登り」に対して

「これくらいの高さになれば飛び降りても下りる事が出来るだろう。

なぜそう言うのか。」と尋ねたところ

「そのことでございます。目がくらんで、枝が危ないうちは、自分が恐れて

いますから何も申しません。間違いは易しいところに

なって、必ずしでかすものでございます。


と答えたのです。




難しい危険な高いところを登るときは,当事者も入念な注意を払いますが

それをやり終えた後、緊張の糸が緩みうっかり油断し、けがや事故

につながってしまうという人間の心理を巧みについた話になっている

古典の名作ですが私たちの仕事や日常生活においてもまさに

その通りなのです。



先月、フューネでも続いた病気での欠勤や交通事故。

目に見えない緊張感の欠如が原因かもしれません。

程良い緊張感を持っていることは何事も大事なことであると

改めてイワシに教えて頂きました。

間違っても天敵に食べられないように緊張感をもって日常生活を送らな

ければいけません。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:15 │日々いろいろ

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2013年04月02日

MC通信 37号

MC通信(ミウラキャッスル倶楽部通信)の37号が発刊されました。

ミウラキャッスル倶楽部会員のみなさまにはまもなくお手元で届くと思います。

今回の巻頭は恒例シリーズの地元の名店特集の復活です。

今回はコモスクエアのEAST棟1階にある日本料理「和is魯庵」さん

取材の様子も含め、詳しくは下記アドレスよりご覧ください。
http://fune.boo-log.com/e220606.html







記事をご覧になりたい方は下記アドレスから
http://www.fune.ne.jp/fune/mc37.pdf


  

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Posted by フューネ三浦 at 09:06 │イベント&ニュース

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2013年03月31日

子供の目線

お恥ずかしい話なのですが、フューネ社員からの報告にによると

フューネのある葬儀会館で

「おじちゃんクモの巣があったよ。」

と渡してくれたのだとか。

当然のことですがお客様に快適にご利用頂く為に、各葬儀会館とも

掃除は特に重点をおいていますので、葬儀会館内にクモの巣がある

なんてことはありえないのです。外の庭ならばあり得るのでてっきり

フューネの社員は庭から持ってきたと思ったそうですが、どこにあったかと

聞いたところ、お客様の控室に靴を脱いで上がるわずか10cmほどの

隙間にあったとのことでした。

この3歳のお客様には1歳の弟がおり、まだ歩けない弟とハイハイをして

一緒に遊んでいたので発見できたのでした。

立っていれば、絶対に見ることができない死角にあったとはいえ

お客様にご指摘を頂くことはプロとしては恥ずかしいことです。

掃除とは時には四つん這いになって顔を床に近付けなければ気づかない

ゴミや汚れがあること、そして「子供の目線」が出来ていなかった

ことを反省し、気づかせて頂いた出来事でした。



社長をはじめリーダーとなる人は高所から判断する見地を養成するために

高いところに登って、街の風景を見下ろすことが大事です。

なぜならなば、普段の目線では絶対に見えない景色が見えるのですから。

目線を変えることで本質を見誤ることなく、的確に判断できるように

なるのです。

つまり、細かいことを気にして大局的に見る事が出来なくなることが

リーダーとしては最もしてはならないことなのです。

しかしながら、さらに細かいことも重要です。

子供には見えるのに大人には見えない風景を大人が見る事ができるように

なることもこれまた大事なことなのです。

結局、普通の人の目線では何も気づがずに通り過ぎて行ってしまうのです。








  

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Posted by フューネ三浦 at 09:05 │フューネ(会社)のこと

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2013年03月29日

ハンコ

「社長の給与はハンコ代」

と言われることがあります。

それくらい、社長という職務では押印する機会が多いのです。

例えば、社員からの報告書・稟議書・日報などの社内文書だけでも

私は最低一日に100枚は押印することになります。

そして、最も重要なのは社外の文書です。

社外に発信する文書には必ず、代表者印を押していなければ

公式な文書として認めていただけません。

各種の情報を発信する連絡文書からおわび状・見積書・請求書・領収書

などありとあらゆる文書に押印の必要性があるのです。

銀行にお金を借りる時の押印は会社の実印に加えて私個人の実印の

押印を要求されることがほとんどです。

会社がお金を借りることに対して法人としての責任だけでなく、個人のとして

責任を要求されるからこそなのです。

こうして考えてみると本当に私のお給料はつくづく「ハンコ代」なのだと

思います。





日本は各種契約の際に署名(サイン)よりも記名押印を重要視

する商習慣がまだまだ残っています。

意志決定の証拠としては自署が一番証拠能力が高いのですが、

記名押印で済ますほうが効率が良いことも影響しているのでしょう。

ハンコを押すということは「責任を持つ」ということです。

いくら決済の書類が多いからと言って書類の中身を確認しないで押印する

ことだけはないように気を付けています。




ちなみに、フューネのお客様に頂く確認書類はサイン主義です。

しかもフルネームを頂いています。

これをハンコで代用すると困ったことが起きるからなのです。

それはだれが確認したかという証拠にならないからなのです。

なぜばらば、家族だけでなく、親族までもが名字が一緒だとケースが

普通であり例えば三浦さんが親族に20人もいるなんて時に「三浦」

というハンコを押して貰っても第3者が見た時に誰が確認したかなんて

絶対に解らなくなりますから。





  

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Posted by フューネ三浦 at 09:30 │フューネ(会社)のこと

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2013年03月27日

まさかの「死んで」からの事故

本当に残念ですが先週、創業以来40年間の間で初めてのケースの

交通事故が発生しました。

それは、フューネの霊柩車を含む4台の多重事故でした。

豊田市内の病院より、フューネの葬儀会館へと搬送の途中、

渋滞で停止しているところに後方より2トンのトラックが追突してきた

のです。はじめに霊柩車の後ろを走っていたフューネの社用車に

ほとんど、ブレーキを踏まずに突っ込んできたトラックで前後とも

大破です。そして、その前の霊柩車に追突。霊柩車も後方の破損は

ひどい状況でした。それでも勢いは凄く、霊柩車の前の軽自動車に

追突しました。

フューネの営業員は全身打撲でした。霊柩車にはお客様が助手席に

ご乗車しており、霊柩車の運転手ともむちうち症になってしまいました。

「痛い」とも言われませんが、お亡くなりになられた方も同様で

あったでしょう。

霊柩車内は寝台ストレッチャーの上に安置し、万一の為に安全ベルトも

しているのですが、衝撃で上半身がストレッチャーから落ちかけていた

のですから。

まさか、自分が亡くなってから交通事故に遭うなんてことは想像もして

いなかったでしょう。フューネに過失のないもらい事故とはいえども

本当に申し訳ないことをしてしまいました。

このようなことが2度とないこと願ってやみません。



後日、日本を代表する損害保険会社と事故の補償のお話しの時も、

霊柩車にご遺体が乗っている状態での事故は過去にほとんど事例が

ないそうです。事故処理担当者も初めてですし、職場の先輩に聞いても

経験がないとのことでした。

そもそも、ご遺体が乗っている時の霊柩車は法定速度よりも

時速10kmくらいスピードを落として走行するのが常です。

言ってみれば超安全運転をしている訳です。

その為、本当に交通事故を起こす確率はかなり低いのです。

それでも万に一つの確率で今回のような事故が起こってしまうのです。















  

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Posted by フューネ三浦 at 09:06 │フューネ(会社)のこと

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2013年03月25日

さつき苑内覧会 家族葬・終活セミナー 



3月24日(日)に行なわれた家族葬専用会館「さつき苑」

内覧会およびフューネの家族葬セミナー・

終活セミナー
.が開催されました。



おかげさまで午前9時の開始と同時に多くのお客さまが来場され、

午後5時の終了まで途切れることなく多くのお客さまにお越し頂きました。

午前10時からの家族葬セミナーは60席のご用意させて頂いた席が

あっという間に満席になり、急遽ロビーに40席を追加して対応しました。

予想を上回る100名のセミナー参加者になりました。

このようなセミナーで100名の参加者は本当にありがたいことです。




家族葬セミナーでは今回、講師に19歳の女子社員が務めました。



当初お客さまがあまりの若い講師の登場に場内がどよめきましたが、

セミナーが始まるとその実力に納得の様子。

フューネの認定講師の最年少記録を一気に更新しました。



終活セミナーの講師は弁護士のとのも先生・税理士の大宮先生・

イマコー保険事務所の今田社長・葬祭コーディネーターの上原先生、

そして私の計5名の講師陣によるセミナーです。





このメンバーでの終活セミナーも何度もやっているので、最近では息も

あってきました。聞いて頂いた方には役に立つ情報ばかりではなかったか

と思います。


今回のイベントにご来場いただいた皆さま本当にありがとうございました。

  

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2013年03月23日

明日はさつき苑内覧会



いよいよ明日は家族葬専用会館さつき苑にて、

内覧会および家族葬セミナー・終活セミナー

開催します。

くわしくはコチラをご覧ください。↓
http://www.fune.ne.jp/news/entry-188.html






家族葬専用会館というのは「専用」であるがゆえ、一般の弔問客として

お葬式に参列する機会が滅多にありません。

ですから、普通の葬儀会館以上に会館内は普段なかなか見る事が

出来ないのです。見学だけでも大歓迎です

当日のセミナーは予約なしでも無料にて受講できます。

お時間のある方は是非お話しを聞いてください。

絶対に為になるお話しですから。

みなさまのご来場をお待ちしています。


さつき苑のアクセスはこちらからご確認ください。
http://www.fune.ne.jp/search/entry-41.html/tpl/search/map.html  

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2013年03月21日

守るべきもの

東日本大震災から2年を経過しました。なかなか進まない被災地の復興や

原発事故の処理をテレビや新聞でみる限り、被災地の人々にとっては

まだまだ終わっていない大地震だったと改めて実感をしました。





先日、発達した低気圧の影響で暴風雪となった北海道の

湧別(ゆうべつ)町では屋外で父親に、かばうように抱きかかえられながら

見つかった女児が一命を取り留めました。

しかしながら、父親は帰らぬ人になってしまったのです。

想像を超える猛吹雪の中、親が自らを犠牲にして子を守る姿に

人は感動し、賞賛を与えるのです

東日本大震災の時にお亡くなりになられた方々も自分の子を守るように

抱いて亡くなっていた方が多く発見されました。

今年2月12日、グアム島観光の中心・タモン地区の繁華街で

起きた無差別殺傷事件も犠牲になられた母親がわが子に覆い被さり、

5度にわたって体を刺されて、辺りが鮮血に染まってもわが子を

抱き抱えたまま離しませんでした。

これまでにフューネでお葬式をお手伝いをさせて頂いたお客様の中にも

このように子を守った姿でお亡くなりになられたケースは多々あります。

私が担当したお葬式の中で火事で亡くなった方は迫る炎からわが子を

抱いて守ってお亡くなりになりました。

遺体として発見された時、母は真っ黒ごげで性別の判別も難しいような

状態でしたが、守られた子供さんのご遺体はお顔ははっきりと

残っていました。




私には生命の危険にさらされた時にこのような行動が咄嗟に

出来るでしょうか。

自信はないのですが、きっと出来るはずです。

なぜならば、人は自らを犠牲にしてでも「守るべきもの」

そこにあるのですから。




 
  

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Posted by フューネ三浦 at 09:02 │お葬式の知識

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2013年03月19日

連続するお葬式

「最近、身内のお葬式が連続であるのですよ。」

という言葉を喪主をされる方を中心に頂くことがよくあります。

一見すると不幸がその人に降りかかってきているように錯覚しがちですが、

良く考えれば偶然ではなく必然なことがわかります。

喪主を務められる方が60歳以上であれば、自分の親の兄弟姉妹は

間違いなく後期高齢者です。しかも父方と母方の足すと5人以上も

いれば1年の間に2回・3回とお葬式が連続して発生することは

かなりの確率で起こりえるのです。



それでも、本当に不幸の連続が一年以内なんていうスパンではなく、

一週間以内というスパンでやってくることもあります。

私が駆け出しの頃に経験したお葬式で、喪主様から見て父が亡くなり

お葬式をしている最中、病院から自分の妻が亡くなったという連絡が

入りました。お葬式の会場は自宅でした。葬儀の司会をしていたわたしが、

読経の最中、喪主席まで呼ばれ、耳元で

「葬儀屋さん、祭壇片付けなくていいから」

と言われた時、私はその言葉の意味が瞬時に理解できませんでした。

後から事情を落ち着いて聞いたときには大層驚いたものです。




身内のお葬式も限らず、職場の関係のお葬式やご近所のお葬式が

連続することもあります。

統計学的に判断すれば単なる偶然なのですが、何とも不吉な予感が

するように感じます。

とにかく、お葬式は連続しないことが、精神的にもっとも良いのです。  

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Posted by フューネ三浦 at 09:42 │お葬式の知識

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2013年03月17日

食と文化

これまでに1000本以上の記事を書いてきて、最も登場することの多い

キーワードは「葬儀」ですが、次に多いのが「食」に関することでした。

気がつけば、私はらーめんを食べたという記事から冠婚葬祭における

食の有り方まで本当に幅広い食の分野をブログの記事として

書いているのです。

改めて述べるまでもなく「食」は私達にとって最も身近な存在であり、

生きて行く為には絶対に必要なものです。。

食事とは、基本的には栄養、すなわち人間が生命を維持し活動し

成長をするために必要な栄養素を摂る行為だからです。

しかしながら、単に栄養を取るだけに食は存在していません。

味を楽しむためなど、様々な目的や意味を込めつつ食事をしている

ことは誰もが理解していることと思います。

これが食にまつわる「文化」なのです。

食事の時刻、回数、食事の種類、調理法、食べ方には、

食事をする人の文化や宗教が反映されます

冠婚葬祭での食事の作法はまさに日本の文化そのものであり、

外国においても同様に、食事の作法がその国の文化になるのです。




戦後、戦敗国である日本は戦勝国アメリカのGHQに占領中において

徹底的な国体破壊工作が施されました。

GHQの破壊工作は食文化にまで及んでいたのです。

相手国の文化を破壊するには

一番身近な食文化を壊してしまえばいい

ということで、ハンバーガーに代表されるファーストフードを導入したのです。

学校の給食で米だけでなく、パンが出てくるようになったのも、GHQの

占領政策以降なのです。

本来日本人の生活や身体にあった食べ物とは違う食文化に触れることに

より欧米型の食文化に触れることになりました。

もちろん、欧米型の食文化の良さもありますが、結果的に日本の食文化が

GHQの狙い通り、忘れ去られようとした時期がありました。

ちょっと恐ろしいお話でした。




これからも大切な日本の文化を守る為には

食と文化が密接に関係している

ことを私たちは再認識しなければいけません。







  

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Posted by フューネ三浦 at 09:03 │役立つ雑でない雑学

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2013年03月15日

義理

女性500人を対象にしたあるアンケート調査で

バレンタインの義理チョコ、
実は面倒くさいですか?


という質問に

面倒くさい   348票(69.6%)
面倒くさくない 152票(30.4%)


という回答が集まりました。

驚くことに、義理チョコを面倒だと感じている女性がかなり多くいることが

判明しました。作るのも面倒、買うのも面倒、出費も痛い、渡すのも面倒、

いろいろと理由はありそうですね。

義理チョコを渡す人と渡さない人を選別するのも大変という声も

聞こえてきます。



昨今の日本では「義理」に対して面倒だと感じる方が

以前よりもかなり多くなってきています。

そもそも、義理とは「物事の正しい筋道、

人として守るべき正しい道」
なのです。

ですから、義理を欠いた行為というものは人間として絶対に間違った行い

なのです。

他の意味合いとして「付き合い上しかたなしにする行為」

という意味もあります。前述の義理チョコが面倒と思っている多くの女性は

まさにこれに該当するのです。




冠婚葬祭において「義理」という定義を否定してしまうと、全く持って

それ自体が成立しなくなります。

結婚式の列席もお葬式の参列もある程度「義理」の部分が参加する人の

動機になっていることは事実です。

しかしながら、近年、結婚式にも義理で参加する人を排除した

小規模な挙式・披露宴が主流になりつつありますし、お葬式においても

家族葬というお葬式の形態で義理で参列する

弔問客を排除する傾向にあります。




そもそも人間が生きていくことは面倒なことの連続です。

なぜならば、人は絶対に一人で生きていくことができないからです。

ですから、助け合って生きていくのですが、その助け会いの行為が

「義理」なのです。

面倒でも義理を果たすことが生きていくということであり、

義理が「面倒くさい」と思うのは助け合いの精神を否定していることを

相違ないのです。

義理とは面倒くさいものです。

面倒くさくても人として守るべき正しい道だけは外さないように

私たちは心がけなければいけません。




  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │日々いろいろ

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2013年03月13日

3月24日 さつき苑内覧会を開催します。

3月24日(日)に豊田市高上の家族葬専用会館「さつき苑」

内覧会を開催します。

開催時間は午前9時より午後5時まで

いつでもご都合のよろしい時間にお越しくださいませ。

家族葬専用会館というのは弔問客として参列する機会がまずないの

のでお近くにお住まいの皆さまもなかなか中を観たことがない方が

ほとんどでです。

ですから、是非会館内部をご覧頂きたくこのような内覧会を開催する運びに

なりました。






当日は午前10時~と午後1時~の2回

30分の「フューネの家族葬セミナー」を開催します。

葬祭ディレクターが今、話題の家族葬を解りやすく解説します。

参加費は無料。

事前予約なしの当日の飛び入りも受け付けていますので、興味のある方は

是非ご参加ください。

また、午前10時30分~と午後1時30分~の2回

100分の「フューネの終活セミナー」も開催します。

こちらは今注目の終活にスポットを当て、私と弁護士・税理士・

フャイナンシャルプランナー・終活コーディネーターの計5名が

講師になり、全方位的な終活セミナーとなっています。

こちらも飛び入り参加OKで参加費は無料です。


当日、ご来場頂いたすべての方にナゴヤドーム中日戦の

プラチナシートペア席が当たる

大抽選会来場記念品をご用意しています。

当日のご来場をお待ちしています。


さつき苑までのアクセス地図はこちらからダウンロード
http://www.fune.ne.jp/search/entry-41.html/tpl/search/map.html  

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2013年03月11日

祝 おかげさまで50万アクセス 

おかげさまで「感動葬儀。」ブログ50万アクセス

を達成することができました。

2007年11月のブログ開設以来、5年4ヶ月での達成となりました。

これも多くの読者の皆様のおかげです。



恒例となっている10万アクセス毎にデサインをリニューアルしている

ブログのヘッダーのリニューアルはフューネ紫雲閣の祭壇前から

家族葬専用会館「プラザそうそう」

のエントランスへ変更です。

そして、「終活の教科書」というカテゴリーを新たに追加しました。

左のバナーからお入りください。
※変わらない場合はF5キーもしくは更新ボタンを押してください。





ブログを長く続ける秘訣は自分のペースをきっちり守ること。

以前のブログで書かせていただいた秘訣ですが、この秘訣のおかげで

5年4ヶ月も続いています。

どこまで続けられるかわかりませんが、ここまできたら100万アクセスを

目指して2日の一度の記事アップペースを守りながら継続していきたい

と思います。

これからも「感動葬儀。」ブログを宜しくお願いします   

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Posted by フューネ三浦 at 09:49 │日々いろいろ

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2013年03月10日

初七日後の精進落としの時間

火葬場から戻った後に行う初七日法要の際に、僧侶や世話役などの

労をねぎらう宴席を「精進落とし(しょうじんおとし) といいます。

しかしながら、本来の意味からすると随分間違っているのです。

精進落としとは、もともと四十九日の忌明けに精進料理から通常の食事に

戻すことなのです。

ならば、昔からの通り四十九日の忌明けの時に行えば良いではないかと

単純に思われる方もいらっしゃると思いますが、現代生活において

四十九日間も肉や魚を遠ざけるのは現実的に難しいでしょう。

その上、お通夜の振る舞いでもお寿司や肉類を出すことすら抵抗なく

行われていることを考えると本来の通りに行うことが実質無意味となって

しまい初七日の後に行うのが現在、最も合理的なタイミングと

言わざるえません。



さて、この精進落としの宴席の時間が年々短くなってきています。

一番の要因はアルコール類を召し上がられる方がほとんどいなくなって

しまったことでしょうか。

飲酒運転の罰則強化に伴い、アルコール類の消費量は前と後では

激減と言って良いほど、減ってしまいました。

さらに、親戚・縁者で宴会をすることが日常ではほとんど無くなったと

いう家庭が増え、宴会というよりは食事をするのみと言った要因も否定

できません。

本当に早い方は30分で終わってしまうのですから。



フューネでは通常2時間の宴席を想定して準備していますが、昨今では

2時間の宴会をされるお客様のほうが少なく、1時間30分くらいで終わって

しまうのが平均的な宴会の時間です。

ちなみに私がこれまでに体験した最長時間は8時間

一体いつ終わるのやらと思いましたが、お酒の量も半端な量でなく

アルコール類の売上も半端な数字でなかったことを記憶しています。



伝え聞いたことによると、宴会が3日間に渡って行われた家も昔は

あったそうです。

その昔、土葬の頃はお葬式で一番偉い人は「穴を掘った人達」

この人たちの労をねぎらうことが精進落としの宴会だったそうですが、

この人たちが「終わり」というまでは宴会が続けられたのだとか。

喪主が終わりたいと思っても終われなかったのです。

その結果、延々続くことに。。。。

今では考えられないことが平然と行われていたちょっと信じられない昔の

お話しです。








  

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Posted by フューネ三浦 at 09:03 │お葬式の知識

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2013年03月08日

終活とは・・・生きること

「終活」という言葉を初めてこのブログにてご紹介したのが

2010年5月24日付ブログ記事「終活」でした。

終活(しゅうかつ)という言葉を知っていますか?

という言葉の意味を読者の皆さまに問うような内容でしたが、

わずか2年半の間に言葉の認知はあっという間に広がりをみせ、

テレビ・雑誌・新聞等の各メディアでは毎日のように「終活」に関連する

ことを取り上げています。

しかも、20代の若者をターゲットにしている雑誌に「エンディングノート」が

付録として付いていたり、最近のドラマでは有名な俳優さんの口から

台詞として終活に関連する文言が自然な形で発せられています。

もちろん、昨年「終活」という言葉がユーキャン新語・流行語大賞の

ベスト10に選ばれたことの影響は大きいのですが、比較的若年層の

皆さまも理解している単語になってきたということは葬儀という仕事に就いて

いるものとして未だに信じられないのです。



さて、言葉は認知されているからと言って意味合いまで理解しているか

というとそれは全く別の問題です。

終活とは文字の意味意味合いのごとく、人生の終末期についてあれこれ

考える活動であり、いつか訪れるあなたの最期を

後悔のない最期にするための活動です。

しかし、本当の意味合いはそれだけではありません。

終わりを決めるというということは人生の目標を定めること

でもあり、死を追究すればするほど生きることの喜び

実感できるのです。

フューネの経営理念には「死を通しての生」という名文句が

ありますが私たちの関係するすべての人に死を通じ生きることの尊さ、

命の重さを認識して頂きたいのです。




私たちが終活を推奨するのは単に葬儀のことに興味を持って貰うという

意味合いで推奨している訳ではありません。

終活という活動をすることで、その人にとって今後の人生が必ず豊かなものに

なるという確証があるからなのです。

終活とは生きるための活動でもあるのです。









  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │お葬式の知識

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2013年03月06日

葬儀社社員の笑顔

場の空気が沈んだ状態の時に

「まるでお通夜みたいだ」

という表現をされることがしばしあります。

確かに、通夜・葬儀において「明るい」という雰囲気はいささか場違いの

様子になることがありますので、この例えは的を得ているといえば得ている

のですが、葬儀社の立場からいえば、「間違い」ではないか

と思うのです。



一昔の葬儀社の社員はいわゆる「職人」と呼ばれる人が多く、

笑顔を作るどころか無愛想な人が多かったのですが、

葬儀会館の普及ともに「サービス業」であるという意識が

芽生えました。

サービス業である以上は笑顔での接客は必要不可欠なのですが、

葬儀社の社員が「笑顔」での接客ということにすごく抵抗があったのです。

フューネでは基本的にお客様と相対する時は「笑顔で」という

決めごとを定めた20年前には、強く反発して会社を辞めていく社員も

当時はいました。

しかし、何が正しかったかは現代の接客サービスをみれば明らかです。




単に「笑顔で」といっても実に難しいのが葬儀社の社員の笑顔です。

満面の笑顔からほほえみまで、TPOに合わせて

7種類くらいの笑顔のレパートリーがなければ

対応できないのではないでしょうか。

100歳を超えるような方のお葬式は式場内でも笑い声や笑顔が多く

見受けられますが、反対に幼い子のお葬式や不慮の事故などでお亡くなり

になられた方のお葬式では何とも言えない重苦しい緊張した糸がピーンを

張りつめられている空気で行う笑顔での接客は本当に難しいものなのです。



葬儀社の社員は笑顔の達人でなければいけない

と思う私の持論でした。



  

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Posted by フューネ三浦 at 09:07 │フューネ(会社)のこと

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2013年03月04日

私の原点の一冊

1歳2カ月になる私の息子に与えた絵本の中にこの本がありました。

ゆきのひのうさこちゃん




私が幼い頃、母親が繰り返し読んでくれた思い出の本です。

文字が読めるようになってからも自分自身で繰り返し読んだ本。

そしておそらく、私が生まれて初めて本を読んで泣いた本でも

あるのです。

きっとこの本に出会わなければ、本を読むをいう事がこんなに好きに

なっていなかったと思います。

こういう意味では私の原点となるべき一冊です。



この本を書いたのはオランダのディック・ブルーナさん

色には『ブルーナカラー』と呼ばれる赤、青、白、緑、黄色の

原色を使っています。

大人になって読んだインタビューで記者がディック・ブルーナさんに

「何故、風景を細かく表現せずに単調な色の一色で表現しているのか?」

という質問に

『例えば空の色を「青の原色」表現することで、
子供達が様々な空の色を想像してくれるから』


と答えていらっしゃいました。

「なるほど」と思うと同時に作者の深い愛情に大人になって気づくことができ

「感動」した瞬間でした。

他にも登場するキャラクターは、基本的に全てカメラ目線か後ろ姿で、

横顔になっているカットが存在しないのです。

横に歩いている場面においても、キャラクターはたいていカメラ目線

です。これにはキャラクターたちはいつも、

「本と向き合っているあなたのことを見ている」

という、作者の深い愛情のこもった意味があるそうなのです。

すごい愛情ですよね。

ブルーナーさんの「愛情」がとてもうれしくなる本なのです。



時代を経て、自分が読んだ絵本が姿・形を変えることなく自分の息子にも

読んであげられる名作が絵本の世界には数多く存在します。

とても素晴らしいことだと思いますし、絵本でその子の情緒が形成されて

いくことを考えると小さい時に名作に出会わないで過ごしてしまうのはとても

不幸なことだと思うのです。




なんだミッフィだと思わないでください。

私にとっては永遠の「うさこちゃん」なのですから。  

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Posted by フューネ三浦 at 09:05 │日々いろいろ

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