2016年11月19日

消えゆく宮型霊柩車



近年でお客様から急速にご依頼が無くなってきたのが、宮型霊柩車

です。上の写真はフューネのグループ会社ゼロナイントヨタが所有する

プラチナ箔を施した至宝の宮型霊柩車ですが、本当にご指名を頂く

機会が減っています。

火葬場によっては宮型霊柩車の乗り入れそのものを禁止としている

ところもありますが、そもそも時代の流れの中でこうしたいかにも

仰々しい霊柩車が敬遠されてきています。




霊柩車に求める価値感が変わってきています。

そもそも、仏教に基づきあの世の世界を表現した白木の祭壇も

だんだんとモダンでシンプルなデザインのものに変化してきています。

結果的に仰々しいデザインのものが人気がなくなってきていますし、

これからの時代は宗教色を排除したデザインものが主流になって

いきます。霊柩車においては芸能人のお葬式などでテレビで頻繁に

放映されることで洋型の霊柩車に注目が集まり、いつしか人気と

いうか当たり前になってきました。



全国的にみれば、まだまだ宮型霊柩車が主流の地域は多くありますが、

ほとんどの大都市圏においては衰退の一途です。

霊柩車を運営する会社においても現在所有している宮型霊柩車が

故障すれば、廃車にして新に制作をしない会社が増えています。

いつしか博物館でしか見ることができないものになっていきそうです。



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