2016年07月31日

専門店の技量

2016年7月16日付ブログ記事「ギフトが売れない」

記事の中で、ギフトが売れない中でも、売れているギフトは

「本物である」という趣旨のことを書きました。

「本物である」ということはいつの時代にも通用することであり、

一旦は流行に乗ったお客様も最終的に本物の良さに気づき、

また戻ってこられます。老舗と呼ばれる多くの名門企業が提供する

商品はほぼ、「本物」であり、「本物」だからこそ、今の時代に

生き残っているのです。




現代ではコンビニと専門店の戦いがあります。

例えばチキンはコンビニとケンタッキーフライドチキン、ドーナツは

コンビニとミスタードーナツと言ったような戦いです。

チキンにしても、ドーナツにしても、一時期はコンビニ店の手軽さも

あり、コンビニ店の売上が伸びていくのですが、ある一定のライン

までくると、伸び悩み落ち込みます。

専門店と比べるとコンビニでは、商品の提供するのに使用する機材に

限界があり、チキンもドーナツも専門店と比べるとやはり味が落ちるの

です。その差が専門店を優位にしている理由です。お客様はやはり、

最終的には本物の味のほうに流れていってしまうのは必定なのです。




葬儀というサービスにも専門店とそれ以外があります。

互助会と呼ばれている組織は元々は結婚式の運営を中心に施行して

いる組織でありますし、JA系の葬儀社、生協系の葬儀社などは

葬儀以外の物販やサービスが本業であるのです。

フューネは葬儀社としては葬儀専門店です。前述の通り、専門店は

専門店であるからこそ、いつの時代も「本物」を追求してきました。

その結果が葬儀というカテゴリーの中で専門店として生き残って

いるのです。




コンビニが提供する商品の中で専門店以上に売れている商品も

存在します。代表的なものが「コーヒー」です。

ヒットした理由はコンビニで「本物」の味が提供できているから

他ならないのでしょう。

葬儀の専門店だからといって、その地位に胡坐をかいていれば、絶対に

専門店以外の会社に負けます。

実際に葬儀の専門店が専門店以外の会社に負けている地域が日本の各地

であるのです。敗因は専門店でなくても本物が提供できるからです。

フューネという葬儀社は今後も専門店というプライドにかけて本物を

さらに追求し、お客様に提供し続けることのできる葬儀社でありたいと

思います。

これから専門店のこだわりを維持して参ります。












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