2008年11月27日

尊厳死について



昨日の11月26日葬儀会館フューネ紫雲閣

「尊厳ある生と死について学んでみませんか?」

と題し、日本尊厳死協会 東海支部 支部長で弁護士である青木仁子氏の

講演を開催しました。



平日の開催にも関わらず多くの方にご参加を頂き有難うございました。

「尊厳死」について、1時間を講演で分かり易くお話頂きました。

「尊厳死」を希望している方でも

実際には法整備が整っていない現状では

尊厳死協会に加入していても余程、しっかりとした意志を持って対応しないと

延命治療をされてしまうとのこと。

なぜならば、日本の医療の基本的な考え方は

「1分でも1秒でも長生きさせること」

が大前提だからだそうです。つまり、延命治療を望まないという考え方は

現在の医療の原則から真っ向から対立する考え方

ということなのです。しかしながら、マスコミの調査では

「無用な延命治療をしたくない」

という希望者は全国民の80%の方が希望しているという現実もあるのです。

これほどの希望者が多いのにも関わらず法制化がなかなか進まないのは

医学会においても明確な基準をつくることが難しい問題であるとともに

実際に「日本尊厳死協会」に入会している会員が全国で12万人しかいないという

現実があるそうです。

例えば、法律が無い為に医者が一旦つけた人工呼吸器を外すことは

たとえ家族が「これ以上の延命はやめてください」と要望されても

現在では殺人事件になってしまいます。

結局、「安楽死」の議論になりますが、できることなら最期の時を

迎えるにあたって痛みを取り除いて安らかな「死」が選べるような

法律を早く策定して頂きたいものです。

延命治療を望まないのなら、そのことを「自分自身」がしっかりと

意思表示しなければならないのです。







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この記事へのコメント
難しい問題ですね。
自分は延命治療は望みませんが、例えば親や子だったら…
と思うと1秒でも生きていて欲しい(意識がなくても)と思うかも…
基準は三浦社長のおっしゃるとおり、安らかな「死」だと思います。
Posted by haha at 2008年11月27日 10:26
皆さん関心があるのですね・・・
かなり沢山の方々が参加されるんですから!
しかし、法律と個人の意思と・・・・
様々な問題を解決するには時間がかかりますね。
Posted by きたのその家 at 2008年11月27日 16:01
hahaさま
尊厳死についても自分の基準と
親や子の基準とは違う人が多いようです。
自分は延命治療を望まないけれど、
大切な人には1分1秒長く生きていてほしいもの。
そんなものです。

きたのその家さま
おかげさまでこの種のセミナーとしては参加者が多い
と思います。ありがたいことです。
「尊厳死」とはそれ自体を望む人が多いのに
なかなか法律が守ってくれない。
なんとか、法律の制定をと思います。
Posted by フューネ三浦 at 2008年11月28日 07:00
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