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2015年06月17日

葬儀のトレンド フューネラルビジネス2015 より

毎年、この時期開かれてるフューネラルビジネスフェア

に今年も盛大に開催されました。

今年の様子はコチラ↓
年6月11日付ブログ記事「フューネラルビジネスフェア2015」

◆出展社数 143社/231ブース
◆来場者数 11,235名[ 6月8日(月):6,399名/9日(火):4,836名]

今年のテーマは「葬祭サービス産業の未来戦略」
多死・小規模時代の成長シナリオを描け


というテーマでした。

主催者側の発信としては「 死亡人口は増える一方で葬儀の規模は

小さくなる今後25年の相反トレンド、また2040年以降は死亡人口も

減っていくという将来予測を踏まえながら、いかに社会と消費者の

変化に対応する成長シナリオを描けるか。」

ということですが、現在の葬儀業界におけるトレンドをよく考察され

発信をされていると思います。


実際のブースの展示においても例えばギフトでは多数の会葬者の

為の均一された商品ではなく、高級ブランドとのタイアップ商品や

数が出ない中で売り上げの低下を防ぐような提案があり、以前の

ように単に値段だけを追求している商品では無いものが多数展示

されていました。お棺や骨壺においても多種多様な種類のものが

多く展示されていましたが、お亡くなりになられた方の個性が発揮

できるようなものが増えていました。

そして、「おひとりさま」対策の商品を提案しているブースも増えて

きました。フューネが提案する「信託を使ったお葬式」もおひとりさま

時代の主力商品になることは間違いないと思いますし、供養の方法

一つとっても、永代供養、手元供養、散骨、果ては宇宙葬までの

提案があり、代々お墓を受け継いでいくという従来の方式でない

供養のブースが数多くありました。


また、映像やデジタルの機材も葬祭サービスでは重要な位置付けに

なってきています。映像技術を取り入れることで儀式上のさらなる

満足感向上に繋がりますし、iPad等を使った葬儀の受注システムも

最早、驚くべき先進技術では無くなってきています。



2040年までは死亡者が増えて行くことは間違いのないことですが、

同時に葬儀の簡素化・簡略化がますます進んでいくことでしょう。

現在の葬儀のトレンドは2000年代とは全く違ってきています。

これからの時代、もっともっと個性を重視される時代。

そして、自分の死の準備は自分自身でしなければならない時代に

突入していくはずです。





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