2015年04月24日

女性の活躍

セクハラ・パワハラ・マタハラなどのハラスメントのニュースが

おそらく無くなる日はないのではないかと思えるように頻繁に

ニュースに取り上げられています。女性の社会進出に対しての

差別・偏見としてのこれらの行為はやはり無くしていかなければ

ならないのです。

そうは言っても以前と比べれば確実に女性の権利が守られている

世の中にはなりつつあります。

以前とは男女雇用機会均等法が1985年に制定される前のことで

その頃に時代は女性はコピーやお茶くみなどに代表される男性社員

の仕事をサポートする補助的な仕事しか与えられなかったり、

男性社員のお嫁さん候補としてとしか見られていなかった頃のお話。

それではいけないということで、法律を作ってやっと男女とも平等で

あるという機運が高まっていたという経緯があるのです。

男女雇用機会均等法第9条第3項、育児・介護休業法第 10 条等では、

妊娠・出産、育児休業等を理由として不利益取扱いを行うことを禁止

していますが、セクハラやパワハラと比べると女性に対し不利益が

まだまだ多いのが実態ではないでしょうか。



一昔前、葬儀の仕事というのは本当に男社会であり、女性の従業員

というのは経営者の親族くらいしかいなかったのです。

それが今では女性の活躍が目覚ましく、フューネでもパート社員を

含めると圧倒的に女性が多い職場環境にあります。

フューネでは今、従業員の約75%が女性という割合です。

私が入社した時は当然男性社員がほとんどであり、女性社員は

数えるだけでした。これが大きく変化しているのです。

フューネの場合、女性社員が増えた契機になった最初の環境の変化は

「重いものと持たなくてよくなった」ことです。

毎日が引っ越し業者のように思い葬儀用品を持ち運びをしていた

時にコンテナを使った物流の仕組みを取り入れ、簡単に荷物が

積み下ろせるようになったことで女性が現場仕事に入ることが

増えました、そして、自宅や寺院で行われていあた葬儀が葬儀会館

に移行するにつれて、さらに重いものを持つ機会は減り、逆に飲食時

の接待をするサービスという仕事も増え、また弔問客のおもてなしに

女性の力が必要になってきました。

現在では葬儀の本業に加え、お客様のご自宅に訪問営業する部署も

出来、女性が大活躍しています。

フューネでも育児休暇、出産に伴う休暇を取得する社員も現れ、昔では

考えられない女性が働きやすい環境にはなってきました。

しかしながら、まだまだ課題は多いですので、一つ一つ改善をして

いかなければなりません。

できることならば、近い将来には社内に託児所を作っていきたい

ですし、安心して女性が働ける環境作りを目指していくことが必要だと

思います。4人に3人は女性社員であるフューネにとって女性が今後

ますます活躍する場を整備していくことは売上、利益に繋がり会社は

繁栄します。そして、何よりもお客様が女性の癒しを葬儀という商品に

求めているのですから必要なことなのです。















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