2014年03月31日

雇用

中学生や高校生の時の友人と会って話していると

「○○さんが東京から帰ってきたよ」

「○○さんが実家の近くに家を建てたよ」


という近況を聞くことが最近増えてきました。

おそらく、街ですれ違っても解らないくらい学生の頃とは変わってしまって

いる同級生たちの近況が聞けることの喜びと生まれ育った地元にいることの

親近感を感じます。

私も一時期は葬儀の仕事を習得する為に地元を離れたこともありますが、

今は生まれ育った地元で事業を継承しています。このことは多くの同級生

たちも同じであり、大学進学の為に地元を離れた人が地元に帰ってきたり、

実家を継承する為に地元に帰ってくた同級生も多いのです。




豊田市は帰ってくることが容易な故郷だと思います。これは豊田市生まれの

方がなかなか気づかない他の地域から比べると優位なことです。

なぜそうなのかと言えば、「雇用」があるからに他なりません。

一時期は東京23区を超える有効求人倍率があり、全国トップクラスの

雇用がある街なのです。

最近、お葬式のコンサルタントの仕事や諸団体の活動の中で全国様々な

場所へ行くことが多くなり、様々な方たちとお話しをする機会があります。

その街の話題になった時に「故郷に帰って来たい」という希望を持った

出身者は数多くいるが、帰ってこれないのは「仕事がない」からというような

お話しをよく聞かされます。

そのような地域の方にとって「雇用」があることは幸せなことなのです。

雇用が少ない地域の葬儀社の場合、そこは優良な雇用先です。

第一に一部の大手葬儀社を除いて家から通えないエリアへの転勤がない

こと、人がいる限り需要が無くならない業種であること、普通のサラリーマン

よりは多少は給与が良いからです。

他の仕事をしていて地元に帰る為に地元の葬儀社に就職した方を私は結構

いろんな方を知っています。





葬儀社は地域に密着しているが故に、地域の雇用にも大きく貢献しています。

フューネの本拠のある豊田市では前述の理由により、さほど評価をしていた

だけませんが、過疎の町での葬儀社の持つ「雇用」という役割は地域にとって

とても貴重な担いなのです。
























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Posted by フューネ三浦 at 09:12 │コメントをする・見る(0)日々いろいろ
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