2014年03月13日

家庭と仕事

葬儀業界において年々女性の社員が増えてきているのはフューネに

限らず他の葬儀社も同じだとは思いますが、フューネにおいても

その傾向が顕著です。

今から10年前くらいにアルバイト社員も入れて男性社員と女性社員の

比率が同じになったと思ったら、現在は女性社員の比率が6割をゆうに超し、

7割に手が届いてしまうくらいの勢いです。

今後もますます増えていくでしょう。

なぜ、葬儀業界は女性社員が増えているかと疑問をお持ちの方も

いらっしゃると思いますので説明しますと、葬儀屋さんと名の

貸し物屋さんからサービス業へ変化している

からです。

端的に言えば、寺院で自宅での葬儀が年々減少して葬儀会館での施行が

増えているからなのです。

葬儀会館はホテル業と同じ「おもてなし」業であり、男性より女性のほうが

暖かみがあるからでしょう。

そして、貸し物業で無くなったことにより、重たい物品の移動が無くなり

力の弱い女性でも充分にこなせる仕事になったからなのです。





女性が中心になってくるとどうしても問題になってくることは

仕事と家庭の両立という問題があります。

一家の主婦である女性の方がどうしても家庭での担いは大きいのです。

子供が病気になり、学校に行けなくなれば、家庭を優先して仕事を休まな

なければならなかったり、仕事上で家庭を優先することが必要になって

くる場面が多々あります。もちろん企業としてはそういう事情に対応して

いかなければならないのですが、葬儀という仕事は特に施行の担当になって

しまうと家庭の緊急事態といってもなかなか家庭優先という訳にはいかなく

なります。その為、昔から葬儀社で働く女性というのは子育ての終わって

いる世代か結婚していない独身者、もしくはシングルマザーで稼ぎを優先

しなければならないという方々が中心でした。

本来であれば、小さいお子さんがいる世代に働いて貰いたいのです。

なぜならば、新卒で入社してきて積み上げてきたキャリアを無駄にして

ほしくないですし、仕事が出来る世代だからです。

もちろん、企業がサポートできるようにしていかなければなりませんが、

これからも増えるであろう女性の社員に家庭と仕事のうまく両立させて

欲しいのです。










同じカテゴリー(フューネ(会社)のこと)の記事画像
フューネの公式オンラインショップがオープンしました。
三浦さん ミウラさん
6月2日 そうそうの森浄水 大謝恩祭を開催します。
喪中見舞いのお線香
お稚児行列
ペーパレス
同じカテゴリー(フューネ(会社)のこと)の記事
 喧嘩に巻き込まれて (2022-05-10 09:47)
 葬儀の担当者とフィーリング (2022-01-20 11:04)
 鉄板焼 (2021-12-20 09:16)
 お客様との距離感とプライバシー (2021-11-11 06:18)
 フューネの公式オンラインショップがオープンしました。 (2021-10-10 11:38)
 変化する葬儀会館 (2021-09-20 08:25)

「フューネ(会社)のこと」カテゴリーを一覧で見る

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
家庭と仕事
    コメント(0)