日々の出来事から葬儀に関するおはなしまで盛りだくさんの話題をお届けします!!
2014年02月26日
お寺様が捕まらない
お葬式の日程というのは、お客様の希望だけでは絶対に決めることが
できません。お葬式をしてもその後受け入れてくれる火葬場が確保
出来なければお葬式は出来ても、荼毘に付すことができません。
それよりも前に葬儀会場の予約がお客様の希望する日程で予約が
埋まっていればそもそもできません。
お客様の希望と火葬場・葬儀会場の都合を合わせることが出来ても、
宗教者の都合が合わなければこれまた出来ないのです。
つまりお葬式の日程は大きくこの4つ都合がうまく合致した時のみしか
成立しないのです。
年々死亡者の数は増え続けていますが、火葬場の処理能力は
以前のままというケースがほとんどです。どういうことが起きるかと
いうと年々火葬場の予約が取りづらくなっています。特に亡くなる方が
多い冬場では一層その傾向が顕著にあらわれます。そして、葬儀の会場も
ほとんどの方が葬儀社が運営する葬儀会館を選択するようになった今では
ほんの10分の差で予約が埋まってしまうという場面にしばし直面します。
予約は原則早い物勝ちです。
葬儀社・火葬場の予約は24時間いつでも対応できる為にすぐ実行できます。
ですから、深夜であってもお寺様の都合さえ解れば葬儀の日程は確定
するのです。しかしながら急いでいる時こそお寺様が捕まらずイライラ
されているお客様が多いのが事実です。葬儀社も火葬場も専用の電話番が
24時間待機しており、間違ってもお客様をお待たせすることはありませんが、
お寺様というのは基本住職が一人の所が多いのです。
お寺様も一人の人間ですから、風呂にも入るし、旅行にも行くし、
お酒もお召し上がりになられます。
当然に瞬時に電話に出られない時もあるのです。
最愛の家族がお亡くなりなられた非常時において、わずか10分の時間でも
一時間以上待たされたように錯覚するものです。
救急車がわずか5分でも現場に到着しても
当事者からは「遅い」と批判を浴びてしまうことと同じです。
ですから私たちはとにかくお客様をお待たせしないように努力をしています。
「お寺様が捕まらない」
というお客様の焦りもお客様とお寺様の間に入ってストレスを緩和することも
葬儀社の重要な役割の一つです。
自分の代わりのいないのがお寺様という職業です。代わりのいない分、
365日24時間連絡を受けるということはとても大変なことだと思いますが、
お願いが出来るならばお檀家様の為にあらゆる連絡手段を駆使しても
連絡のとれる状態にしておいて欲しいものです。
お寺様に連絡が付かなくて葬儀の時間が決まらないで困っているお客様は
葬儀の現場でよく目にする訳ですから。
できません。お葬式をしてもその後受け入れてくれる火葬場が確保
出来なければお葬式は出来ても、荼毘に付すことができません。
それよりも前に葬儀会場の予約がお客様の希望する日程で予約が
埋まっていればそもそもできません。
お客様の希望と火葬場・葬儀会場の都合を合わせることが出来ても、
宗教者の都合が合わなければこれまた出来ないのです。
つまりお葬式の日程は大きくこの4つ都合がうまく合致した時のみしか
成立しないのです。
年々死亡者の数は増え続けていますが、火葬場の処理能力は
以前のままというケースがほとんどです。どういうことが起きるかと
いうと年々火葬場の予約が取りづらくなっています。特に亡くなる方が
多い冬場では一層その傾向が顕著にあらわれます。そして、葬儀の会場も
ほとんどの方が葬儀社が運営する葬儀会館を選択するようになった今では
ほんの10分の差で予約が埋まってしまうという場面にしばし直面します。
予約は原則早い物勝ちです。
葬儀社・火葬場の予約は24時間いつでも対応できる為にすぐ実行できます。
ですから、深夜であってもお寺様の都合さえ解れば葬儀の日程は確定
するのです。しかしながら急いでいる時こそお寺様が捕まらずイライラ
されているお客様が多いのが事実です。葬儀社も火葬場も専用の電話番が
24時間待機しており、間違ってもお客様をお待たせすることはありませんが、
お寺様というのは基本住職が一人の所が多いのです。
お寺様も一人の人間ですから、風呂にも入るし、旅行にも行くし、
お酒もお召し上がりになられます。
当然に瞬時に電話に出られない時もあるのです。
最愛の家族がお亡くなりなられた非常時において、わずか10分の時間でも
一時間以上待たされたように錯覚するものです。
救急車がわずか5分でも現場に到着しても
当事者からは「遅い」と批判を浴びてしまうことと同じです。
ですから私たちはとにかくお客様をお待たせしないように努力をしています。
「お寺様が捕まらない」
というお客様の焦りもお客様とお寺様の間に入ってストレスを緩和することも
葬儀社の重要な役割の一つです。
自分の代わりのいないのがお寺様という職業です。代わりのいない分、
365日24時間連絡を受けるということはとても大変なことだと思いますが、
お願いが出来るならばお檀家様の為にあらゆる連絡手段を駆使しても
連絡のとれる状態にしておいて欲しいものです。
お寺様に連絡が付かなくて葬儀の時間が決まらないで困っているお客様は
葬儀の現場でよく目にする訳ですから。
Posted by フューネ三浦 at 09:08
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