2014年01月27日

体験を求める時代

現代は「体験を求める時代」と言われています。

私たちの身の周りのモノはすでに十分な性能を持つ道具となりました。

高性能の物からさらに高性能のモノを開発することはとても難しいことで

あり、「イノベーション」と呼ばれるような革新的な発明でもないと

人はなかなか感動しないものです。




体験を求めるということの事例としてご紹介させて頂くと

CDを買うより、コンサートに行くことにお金をかける。

高級ブランドのバックよりもリゾート地でのバカンスを求める。


そのような「モノ」に執着するよりも自分自身が自ら行動することに

価値を見出すのです。



お葬式においてもお客様のニーズは「体験を求めて」います。

当然、葬儀会館に流れる音楽はスピーカーから流れるCD音源では

なく、バイオリンやピアノの生演奏が一番ですし、

立派な祭壇を飾るよりも一ページづつめくるアルバムをおいておいて

おいたほうがお客様の満足度が上がります。

納棺式においてもそうです。以前は出来るだけお客様にご遺体に

触らせないようにすることが「おもてなし」だと思われたこともありましたが、

とにかく、多くの手をかけてお客様自身が何かをすることが喜ばれるです。

柩の移動もストレッチャーにのせて葬儀社の職員が一人でお運びする

よりも6人くらいのお客様がわざわざご自身の手で運んだ方が

満足度が上がります。




フューネの「感動葬儀。」ではこうした「体験」を意識的に

随所に盛り込んであるのです。お客様が積極的に参加して頂ければ、

頂くほど「感動葬儀。」の完成度が上がって行くのです。
















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Posted by フューネ三浦 at 08:23 │コメントをする・見る(2)日々いろいろ
この記事へのコメント
お客様と共に作り上げるお葬式ですね。素敵です。
Posted by 河野恵子 at 2014年01月27日 09:20
河野恵子さま
そうです。お客様に参加していただいて初めて「感動葬儀。」は完成するのです。
Posted by フューネ三浦フューネ三浦 at 2014年01月28日 09:10
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    コメント(2)