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2014年01月17日
エンバーミング
前回、ブログでエンバーミングを施術したお客様のことを書かせて
頂きましたが、エンバーミングについてこれまでブログで詳しく書いたことが
ありませんでしたのでここで書かせて頂きます。
そもそも、エンバーミング (embalming) とは「遺体を消毒や保存処理、
また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法」
とされています。
つまり、遺体を腐らなくする為に処置をすることなのです。
腐らないということは衛生上とても良いことです。
日本は火葬の国ですから、遺体が腐る前に火葬をするのでこれまであまり
エンバーミングをする必要性がありませんでした。
しかし、遺体土葬が基本の欧米では遺体から感染症が蔓延することを
防止する目的では古来から必要な技術だったのです。
エンバーミングの歴史は古く古代エジプトまで遡ります。
エジプトではピラミッドが有名で、ピラミッドに眠る王様はミイラにされて
いますが、実はあのミイラを作る技術がエンバーミングの原点です。
現代のエンバーミングはアメリカで発展したもので、アメリカやカナダでは
90~95%の遺体がエンバーミングを施されています。
アメリカで亡くなった場合、エンバーミングが常識なのです。
そもそもアメリカでは1961年の南北戦争の際、戦死者を故郷に
長距離輸送する必要性から広まったといわれています。
今では外国で亡くなって日本に輸送されてくる遺体はエンバーミングを
されていないと飛行機には載せる事ができません。
近年、日本でも関心を持つ人が増え「エンバーミング」のサービスを行う
葬儀社が増えています。残念ながらフューネでは自社で施術ができる
施設もライセンスもありませんが、愛知県内の提携施設でエンバーミングが
可能になりました。
事情により、お亡くなりになられてから火葬まで時間のかかるお客様や
長期の闘病生活によって頬がこけたり、事故によって遺体が損傷している方
の場合は特におすすめをしています。
費用は諸経費を合わせて25万円~30万円(消費税別)です。
エンバーミングの利点は利点は次のようになります。
(いい葬儀「エンバーミング」より引用)
あなたにとってもしもの時、エンバーミングという知識が役に立つことが
あるかもしれません。
頂きましたが、エンバーミングについてこれまでブログで詳しく書いたことが
ありませんでしたのでここで書かせて頂きます。
そもそも、エンバーミング (embalming) とは「遺体を消毒や保存処理、
また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法」
とされています。
つまり、遺体を腐らなくする為に処置をすることなのです。
腐らないということは衛生上とても良いことです。
日本は火葬の国ですから、遺体が腐る前に火葬をするのでこれまであまり
エンバーミングをする必要性がありませんでした。
しかし、遺体土葬が基本の欧米では遺体から感染症が蔓延することを
防止する目的では古来から必要な技術だったのです。
エンバーミングの歴史は古く古代エジプトまで遡ります。
エジプトではピラミッドが有名で、ピラミッドに眠る王様はミイラにされて
いますが、実はあのミイラを作る技術がエンバーミングの原点です。
現代のエンバーミングはアメリカで発展したもので、アメリカやカナダでは
90~95%の遺体がエンバーミングを施されています。
アメリカで亡くなった場合、エンバーミングが常識なのです。
そもそもアメリカでは1961年の南北戦争の際、戦死者を故郷に
長距離輸送する必要性から広まったといわれています。
今では外国で亡くなって日本に輸送されてくる遺体はエンバーミングを
されていないと飛行機には載せる事ができません。
近年、日本でも関心を持つ人が増え「エンバーミング」のサービスを行う
葬儀社が増えています。残念ながらフューネでは自社で施術ができる
施設もライセンスもありませんが、愛知県内の提携施設でエンバーミングが
可能になりました。
事情により、お亡くなりになられてから火葬まで時間のかかるお客様や
長期の闘病生活によって頬がこけたり、事故によって遺体が損傷している方
の場合は特におすすめをしています。
費用は諸経費を合わせて25万円~30万円(消費税別)です。
エンバーミングの利点は利点は次のようになります。
(いい葬儀「エンバーミング」より引用)
・腐敗などによって起こる黄疸、水泡、異臭や腹水を防止できます。また、各種の感染症にかかって亡くなった方の場合、ご遺族などへの感染を防ぐ効果があります。
・ 長期の闘病生活によって頬がこけたり、事故によって遺体が損傷している方の場合、ご遺体を修復してもとの美しい表情を取り戻すことができます。
・ 遠方からのご親族の帰宅を待って葬儀が行えます。10日から2週間の保存が可能です。
・ 死後硬直がないため、抵抗なくご遺体に接することができます。
・ 火葬の順番待ちが必要な時も、保冷室に入れることなく、ご遺族が側に付き添うことができます。
・ 解剖されたご遺体の場合、体液の漏れ、腐敗を防止できます。
・ 在日外国人が国内で死亡した時、ご遺体を本国に送るために、エンバーミングが義務付けられていることもあります。
※エンバーミングの普及活動を行っている団体はこちら IFSA(日本遺体衛生保全協会)
あなたにとってもしもの時、エンバーミングという知識が役に立つことが
あるかもしれません。
Posted by フューネ三浦 at 09:00
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