2013年12月08日

すぐやめる

フューネの商品である「感動葬儀。」

以前にもご紹介していますが、感動の語源は「感・即・動」です。

感じてすぐ動く、即ち「気づいたらすぐする」という行動の指針

こそが人の心の揺さぶる原動力となるのです。



おかげさまでフューネの社員は「気づいたらすぐする」

という行動を求められ、個人差はありますが、「気づき」の出来る

社員に成長しています。

しかしながら、「気づいたらすぐする」の最難関のハードルとして

「すぐやめる」ということがあります。




一般的に始めることより、やめるほうが難しいものです。

会社を辞める・結婚生活を止める・会社(団体)を清算する・・・

始めることに対する労力を1とするならば、やめることは10くらいの

労力が必要だと思います。



葬儀の仕事においてもすぐやめることがサービスになる事例が

たくさんあります。

例えば自分が歩いていて対向からお客様が歩いてきた場合、

歩くのをやめて道を空ける。

これはサービスの基本姿勢です。

そもそも、突然の葬儀のご依頼に対応するには現在抱えている仕事を

一旦中断して専念することが基本中の基本です。

ほかにも葬儀中に携帯電話の着信音が鳴る設定をやめる・

弔辞や喪主挨拶の際、エアコンからの雑音を排除する為にエアコンの運転を

やめることなど本当に様々な「やめる」があるのです。



よいサービスとは結局ところすぐやめること、すなわち「即止」

できるかどうかなのです。




アナウンサーはしゃべるのが仕事です。ならばしゃべり続けることが

上手なのかというとそういう訳ではなく、名アナウンサーというのは

しゃべることを止めることが出来る人だと言います。

つまり、しゃべらないという「間」を上手に使える人が

名人なのです。しゃべらないということが放送事故にも繋がる危険も

孕んでいるのですが、必要以上にしゃべらないことが雰囲気作りには

不可欠です。

新人のアナウンサーほど早口でしゃべり続けてしまうものなのです。

いかに「やめる」ということが難しいかの事例です。



「すぐやめる」ことが出来ることが「すぐする」という究極の実践なのです。














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Posted by フューネ三浦 at 09:02 │コメントをする・見る(0)日々いろいろ
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