2013年07月03日

子育ては命がけ

今年も四月に新入社員で入社したフレッシュマンがいよいよ試用期間が

終わり、社員登用の試験を受ける時期になりました。

慣れない新しい環境の中で社会人として最初の登竜門であるフューネの

試験は試験を受ける本人だけでなく、指導をした上司や指導係の

先輩社員も試験の中でどのような指導をしてきたか、また本人のヤル気は

どうなのか試験官である役員の前でプレゼンテーションをします。

本人の試験結果が合格レベルでも上司や先輩のプレゼンテーションの

出来が悪いと合格しない方式になっています。

つまり、指導する側の必死さが伝わってこないとダメなのです。

社員を一人前に育てるには会社にとって多額の経費と時間を使います。

この貴重な資源を無駄にしないためには「命がけ」

やって頂かなければなりません。

自分の子どもを育てる時のように。




さて、そうは言っても現代では人間の子育ては命かけてまで行うことは

まずありません。もちろん、事故や災害時に自分の命より子の命を優先する

という親としての本能が子を守るということはあります。

しかし、日常の子育ての中では自分の命の危険を感じることは

まずありません。

このことは自然界においては例外中の例外です。

鳥や魚、動物においては親が命がけで子供を守らなければすぐに外敵の

餌食になってしまいます。





「子育ては快楽である」

ある小説を読んでいるときに出会った言葉ですが、人間の子育て論としては

非常に的を得ているとおもいます。

我が子に初めて出会った日、始めてハイハイした日、初めて歩いた日、

初めて何か喋った日のことは親ならば誰もが忘れることの出来ない

記念日であるはずです。

子育ては大変だけれども、それもまた良き思い出になり、

子どもの成長から貰う感動の数々は快楽そのものです。





社員教育も子育て同様ならば教える側にとって快楽でなければなりません。

社員の成長が一番の快楽と言い切れる社長に

ならなければいけないのです。




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