日々の出来事から葬儀に関するおはなしまで盛りだくさんの話題をお届けします!!
2013年05月16日
働き方を選べる時代に。
法律が変わり、65歳まで働きたいと希望される方を企業が雇用しなければ
ならなくなりました。これからの時代60歳で会社を定年退職し、第2の人生と
いうことが無くなっていきそうです。
現在の基準では高齢者の定義は65歳以上。
しかも、いわゆる「老人」と定義するのを75歳からの「後期高齢者」にして
65歳から75歳までの「前期高齢者」は働くことが前提になりそうな世情です。
そんな中、トヨタ自動車が60歳定年以降の再雇用を視野に、
ベテラン社員専用の生産ラインを設けました。ラインを通常よりも
ゆっくりと流し、車種も1種類に限定するなどして、体力が落ちた高齢社員が
働きやすい環境を整えての専用ラインは他のメーカーにも
影響を及ぼしそうです。
フューネにおいても昨年、就業規則並びに雇用形態を細分化して
新しいルールで社員のみんさんと雇用契約を結ぶこととなりました。
葬儀社の社員は責務として
24時間365日の営業を維持することが第一条件です。
その為、夜勤業務は社員である以上、必須業務です。それも男女を問わず、
行っています。しかしながら、女性の場合結婚して家庭に入り、出産すれば
子育ての関係でなかなか夜勤ができる家庭の状態にはなりませんでした。
その為、結婚をすると女性社員は葬儀の仕事が好きであっても現実的な
問題で辞めていかなければならないのが現状でした。
しかしながら会社にとってやる気があり優秀な社員が辞めていくほど
辛いことはありません。
そこで、「正規社員」か「パート・アルバイト」という2種類の雇用形態しか
なかったのを新たに「契約社員」という雇用形態を設けました。
正規社員は夜勤勤務の義務・フルタイムで出勤する義務がありますが、
契約社員にはそれは課しません。休みを自己の都合に合わせて面談で
決めるものとしました。結果的にこれまでならお辞めになって頂かなければ
いけない優秀な女性社員が結婚後も定着してくれるようになりました。
さらに、パート社員として雇用された方でも「やる気」があり優秀な社員は
「契約社員」としてステップアップされる方も増えました。
今までは「夜勤」の問題で正規社員を諦めなければならなかった人達が、
より責任のある仕事を行ってくれることが企業にとって何よりも
ありがたいことです。
60歳以上の社員も希望者は最大75歳まで「嘱託社員」か「パート社員」の
どちらかの雇用形態選んで頂けるようにしました。
現役同様に働きたい方は「嘱託社員」少しペースを落としたい方は
「パート社員」という選択ができますし、自身の体力に合わせて
いつでも「嘱託社員」から「パート社員」に自由に変更できるようにしたのです。
これで長年会社に貢献し熟練した技術をお持ちの高齢社員を失わずに済む
ようになりました。
今は働き方を選べる時代です。
自身に合った働き方で会社に貢献していただければそれで良いのです。
しかし、同時に「実力の時代」でもあります。
実力があって初めて働き方が選べるのです。
若い方に申し上げたいのは実力が伴っていないのに、雇用の形態には
文句をいう資格はないということ。
将来の為に若いうちは「がむしゃら」に自分のスキルを磨いて
頂きたいのです。
ならなくなりました。これからの時代60歳で会社を定年退職し、第2の人生と
いうことが無くなっていきそうです。
現在の基準では高齢者の定義は65歳以上。
しかも、いわゆる「老人」と定義するのを75歳からの「後期高齢者」にして
65歳から75歳までの「前期高齢者」は働くことが前提になりそうな世情です。
そんな中、トヨタ自動車が60歳定年以降の再雇用を視野に、
ベテラン社員専用の生産ラインを設けました。ラインを通常よりも
ゆっくりと流し、車種も1種類に限定するなどして、体力が落ちた高齢社員が
働きやすい環境を整えての専用ラインは他のメーカーにも
影響を及ぼしそうです。
フューネにおいても昨年、就業規則並びに雇用形態を細分化して
新しいルールで社員のみんさんと雇用契約を結ぶこととなりました。
葬儀社の社員は責務として
24時間365日の営業を維持することが第一条件です。
その為、夜勤業務は社員である以上、必須業務です。それも男女を問わず、
行っています。しかしながら、女性の場合結婚して家庭に入り、出産すれば
子育ての関係でなかなか夜勤ができる家庭の状態にはなりませんでした。
その為、結婚をすると女性社員は葬儀の仕事が好きであっても現実的な
問題で辞めていかなければならないのが現状でした。
しかしながら会社にとってやる気があり優秀な社員が辞めていくほど
辛いことはありません。
そこで、「正規社員」か「パート・アルバイト」という2種類の雇用形態しか
なかったのを新たに「契約社員」という雇用形態を設けました。
正規社員は夜勤勤務の義務・フルタイムで出勤する義務がありますが、
契約社員にはそれは課しません。休みを自己の都合に合わせて面談で
決めるものとしました。結果的にこれまでならお辞めになって頂かなければ
いけない優秀な女性社員が結婚後も定着してくれるようになりました。
さらに、パート社員として雇用された方でも「やる気」があり優秀な社員は
「契約社員」としてステップアップされる方も増えました。
今までは「夜勤」の問題で正規社員を諦めなければならなかった人達が、
より責任のある仕事を行ってくれることが企業にとって何よりも
ありがたいことです。
60歳以上の社員も希望者は最大75歳まで「嘱託社員」か「パート社員」の
どちらかの雇用形態選んで頂けるようにしました。
現役同様に働きたい方は「嘱託社員」少しペースを落としたい方は
「パート社員」という選択ができますし、自身の体力に合わせて
いつでも「嘱託社員」から「パート社員」に自由に変更できるようにしたのです。
これで長年会社に貢献し熟練した技術をお持ちの高齢社員を失わずに済む
ようになりました。
今は働き方を選べる時代です。
自身に合った働き方で会社に貢献していただければそれで良いのです。
しかし、同時に「実力の時代」でもあります。
実力があって初めて働き方が選べるのです。
若い方に申し上げたいのは実力が伴っていないのに、雇用の形態には
文句をいう資格はないということ。
将来の為に若いうちは「がむしゃら」に自分のスキルを磨いて
頂きたいのです。
Posted by フューネ三浦 at 09:00
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