2018年02月21日

何歳まで生きるのか?

最近、終活に関する講演のご依頼を受ける時に、聴講者の皆さまに必ず

聞く質問があります。それは

「何歳まで生きますか?」

相手が老人会の講演でも、小学校で行う講演でも同じ質問をします。

質問と同時に笑いが起きます。

「5年後生きていると思う人」

「100歳まで生きていると思う人」

とだんだんとハードルをあげていくと手を挙げて頂く人の数が

少なくなっていくのですが、最後まで手を挙げる人はしっかりと生きる

意志をお持ちの方々ばかりです。

この質問をするときに笑いが起きるのは聴講者のほとんどの方が自分が

何歳で亡くなるのかという想定をしていないからです。

人は必ず亡くなるという事実は頭では理解をしていても、どこか

他人事です。




平均寿命が長くなっている現代では現役を引退する年齢の設定も非常に

重要になってきます。

実際のところは仕事を辞めたくても経済的な理由で辞められない

シニア層の人々が多いのも事実です。

経済的な話になれば、何歳まで生きるのかという想定が非常に

重要になってきます。

少なくとも想定した年齢までの金銭的な不安を排除することが人生の

計画になっていくのですから。



何歳まで生きるのか。是非明確な答えをもっておいて

頂きたいものです。

  

Posted by フューネ三浦 at 09:14 │終活の教科書終活セミナー

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