2017年06月09日

お仏壇の処分

近年、お墓がいらなくなり、「墓とじ」「墓じまい」と呼ばれている

ようなお墓の処分のご依頼が多くあります。

永代供養墓や樹木葬・散骨などの様々な供養の仕方が多様化する

中、従来のお墓を守ることが重荷になることが多々あるのです。





お仏壇も昔からあるお仏壇が家庭の事情などでいらなくなることが

往々にしてあります。

家の建て替えや引っ越しの時にお仏壇の買い替えということが

よくあるのですが、最近は一人暮らしになった独居老人が、

お仏壇を管理していくことが難しいケースも増えています。

さらに、老人ホームに入所してしまうようなことになれば、家にある

従来のお仏壇を施設に持っていくことはほとんど不可能なので、

お仏壇が不要になってしまうといったことにもなるのです。

結果的に処分することになっていくのですが、

どんなにコンパクトでも心の拠り所になる仏壇はやっぱり必要だと

思います。

なぜならば、お仏壇をご購入されるお客様は皆さまが笑顔だから

です。




  

Posted by フューネ三浦 at 08:36 │終活の教科書

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