2016年06月29日

あなたが死んだ時のことを考えてみる

終活とはこれまでに何度も述べてきたように、これまでの人生を

振り返り、これからの残りの人生を豊かにしていくことの為に、

行う各種の活動だと定義をしても良いのですが、ストレートに考えて

いけば、「死んだ時のことを考えてみる」ことが

大切です。

いきなり、死んだ時のことを考えろと唐突に言われても、多くの人が

混乱してしまうものでしょうが、「何歳まで自分は生きなければ

ならないのか」と考えれば、抵抗なく考えることができるはずです。

「生きなければならない」

という問いは命の使い方のこと聞いているのであり、即ち、

「使命」に繋がるのです。


人それぞれに使命は違うはずです。

妻より一日でも長く生きたい。借金を綺麗にしたい。

娘の結婚式に立ち会いたい。などなど。。。

人生において最低限、達成したいと思うことが使命であり、

使命を達成した先が「死んだ時」という時であるのです。

もちろん、想定をしたからと言って想定通り生きられる訳では

ありません。

しかしながら、想定をしていたほうが、間違いなくこれからの人生が

豊かになることは間違いないですし、それが大切だから、終活が

存在するのです。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:18 │終活の教科書

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