2015年11月10日

社員力

私の基本的な考え方において会社の力というものは

一番出来ない社員のレベルで決まるもの

だと思っています。

一番出来る人のレベルは他の会社と比較しても大差がないものですが、

出来ない社員のレベルというものは本当に大きな差が付くものだと

思うのです。

基本的に一番出来ない社員というのは入社したての新入社員であり

言い換えれば、新入社員のレベルを上げていくことが会社の成長に

繋がると考えています。

フューネではこの一年間に15名の社員・パート社員が入社をしました。

近年ではなかった補充であり、新しいフレッシュな顔ぶれが増えて

きたことはとてもうれしいことです。しかしながら、これだけの新しい

社員が増えているということは相対的に会社のレベルが下がって

いるはずです。もちろん、お客様にご迷惑をおかけするレベルの

ことでは早急に改善する必要がありますが、幸いそこまではフューネの

レベルは低くありません。けれども本来提供しなければならない

ところでの応対が細かいところで出来ていないことも事実です。

出来る社員が当たればお客様が満足してくれて、出来ない社員に

当たればお客様が運が悪かったでは同じお金をお支払頂くお客様に

大変な失礼をはたらいているのです。このようなことはやはりあっては

ならないのです。




出来ない社員のレベルが0ならばまだ良いでしょう。

新入社員は入社時はほぼ0であることは仕方の無いことです。

しかしながら、ベテランの社員のレベルがマイナスである企業は

多くあるのです。いわゆる不祥事と称されるものはすべてこの類です。

例えば先日発覚した横浜のマンションで発覚した杭打ちに伴うデータ

改ざん。

多くの優秀な社員がすべてダメ社員になってしまうほどの衝撃な

大不祥事でしょう。

たった一人の社員の不祥事のレベルが会社のレベルになってしまう

ことの事例なのです。

だからこそ、会社のレベルは一番出来ない社員で決まるのです。





  

Posted by フューネ三浦 at 08:15 │フューネ(会社)のこと

コメントをする・見る(2)